【空に目を放つ!】”APEX Legends”参戦してみた!~クリプトには全て見えている~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • お茶を濁すにはちょうどいいAPEX Legends 具体的攻略記事第7回
  • 索敵は次の一手を決めるのに重要な情報収集行動である
  • 公式キャッチコピー「監視活動の達人」の「クリプト」
  • Apexゲームの「隠されたプログラム」を発見してしまい参戦することになった
  • すべての行動はクリプトのドローンから始まる
  • ドローンでスキャンした敵は味方に即時共有される
  • クリプトだけが見れる「バナーの裏側」にある情報で優位に立てる
  • ドローンから発するEMPでシールドを破壊し、設置物を一気に無効化する
  • 味方が死んでもクリプトなら諦めることなく戦える
  • クリプトに見られたら、お前はもう終わりだ

アカウントと自分の環境を切り離し可能なゲームを最初からやり直すことを考えている。というのも、燃え尽き症候群のごとくやり尽くしてしまうとそれ以上やることが存在しないのだが、多くはリセットできないものである。そこでポイントになるのがアカウントで、分離可能であるならばアカウントを「売って」、新規作成した別のアカウントとリンクして最初からやり直すということである。もっともこれは薦められた行為でもないが、しかし成果物をただ捨てるのはもったいないため、フリマで売買するようにアカウントも僅かばかりの金にしてしまう方が効率がいいというものだ。金が全てだ。

さて、しょーもな案件で一時的にセンチネルとランページが消されて泣いている人が多かったAPEX Legendsだが、何週間かしてようやく戻ってきた。レジェンドの割合もだいぶ昔に戻ってきたようで、人気のオクタン、レイス、ホライゾンあたりは定期的に組み合わせに登場するようになっている。オクタンのジャンプパッドは相変わらず、そのありがたさがよくわかる。やはりチームにいると何故か安心する。

敵と戦う時、先に敵の位置や動きを察知するというのは事を上手く進めるにあたって重要なことである。その際に重宝されるのが索敵能力を持ったレジェンドだ。初期レジェンドにはみんな大好きブラッドハウンドがいて、追加レジェンドでは追加順にクリプト、ヴァルキリー、シアがいる。今回はその中からドローンであらゆることをこなす、謎と秘密の多いレジェンドであるクリプト。他の索敵系とは一風変わったタイプのレジェンド、慣れないと使いこなすのが難しいこれを解説する。

ブンブンハロー監視活動の達人、どうもKIBEKINです。

APEX Legends攻略編 第7回

過去6回も書いたAPEX Legends

APEX Legendsを始めて、おそらく1年ほどになる。最初の頃に比べればセオリーもだいぶわかってきており、ランクマにもある程度手を出すようになった。ところで最初に書いた記事については、以下のリンクから見ることができる。

開始は時期的にはシーズン7だったが、本格的に戦えるようになったのはシーズン8中のことのため、ほぼシーズン8準拠で書かれている。もはや古い情報であるので、参考になるのは基本システムしかないであろう。レジェンド単位での記事はジブラルタル、ガスおじ、ミラージュ、ヴァルキリー、ランパート、ローバと書いてきた。APEX関連記事はどうもあまり見られている気がしないものの、お茶を濁す記事としては書きやすいものであるので、ネタに詰まったときはどうしても書いてしまうものである。



索敵は次の一手を決めるのに重要な情報収集行動である

Apexゲームをするとき、基本は3人が一定の距離を保ちながら進行する。この時にチーム内に索敵能力を持ったレジェンドが存在しない場合はそれぞれの眼と耳が索敵に使用される。索敵能力を持ったレジェンドが存在する場合は、アビリティを使用して敵がいるかどうか、或いは他の敵部隊が別の方向から目的の場所に接近しているかどうかを確認することであろう。最もわかりやすい索敵がブラッドハウンドのソナー「全能の目」であり、前方125°の90mに対し3秒間だけ敵と罠を検知し表示することができる。ただしミラージュのデコイにも反応するので、敵がどうも多すぎるときはデコイを疑うべきである。

さて、いずれかの方法で索敵して敵を発見したら、その敵に対してどう動くかというのを決めることになるはずだ。戦闘を仕掛けて物資を根こそぎ奪うか、戦闘を避けて別の敵部隊に押し付けて自分達は逃げたり、戦闘中または終了後に消耗している所を襲って一気に戦利品を得るか。その行動を決めることになるであろう。もし敵がいないなら探索することになり、その際も敵の接近には気を付けながら武器・アタッチメント・弾薬・各種装備品を揃えることになるであろう。なお、探索中に敵を見つけたら、そのタイミングでどうするかを同じように決めることになる。

だが注意したいのは、敵も同じように索敵しているということ。こちらが敵を探すのと同じ、敵も自分達を探しているのが当たり前であるという前提のもとで動かなければならない。その際は敵の視界に入らず不要な音を立てずに行動する必要がある。隠れる場合はこちら側がアビリティを使用することも(敵にも見えるエフェクトが発生する場合は)控えなくてはならない。前述のブラッドハウンドのソナーははっきりと照射源が分かる他に探知範囲にいた場合はそれに探知されたことを示す表示がされる。他に索敵能力を持ったレジェンドではミラージュはデコイに攻撃を受けることで攻撃者が判明する。これは本体がどこにいるかが気付かれにくいタイプである。ヴァルキリーはダイブ中に自動でサーチするが飛んでいるところはとても目立つので下手をすると的そのものだ。シアはパッシブのハートシーカーは敵には察知されないが、フォーカス・オブ・アテンションはエフェクトが派手で、ショーケースは目に見えてわかるエフェクトだ。そのため、敵に知られずに索敵するというのは実は難しい。何かしらの音やエフェクト、さらには視界内に捉えられる可能性があるので、索敵は必ず何かしらのリスクを伴うものである。だが重要な行動であるが故、しないわけにもいかないのが現実だ。

「機械を操作して索敵する」というパターン

これまでで登場した索敵能力を持ったレジェンドは、いずれも起点はレジェンド自身である。レジェンド自身の行動によってソナーを照射、ジェットパックで飛行、マイクロドローンを射出して敵を探知する、といったものは自発的に行うものである。その際、機械に代行させているといったことはない。何らかの道具を利用して特定のアクションを起こすためだ。

そんな中、1人の索敵能力を持ったレジェンドは、現代ではもはや当たり前の存在となりつつあるドローンを利用して索敵と各種ハッキングを行う。自身は一切の姿を晒さず、安全な位置から監視し、敵の位置を知る。ドローンで探知したものは味方にも即時共有され、その場にドローンを置いたまま戦闘にも参加でき、一部の行動もドローンで行うことができる。そんな高性能のドローンを持つ、その名前は「クリプト」である。クリプトは少々特殊な事情によってApexゲームに参戦することとなり、ゲーム中でも追跡者の心配をするような発言をしている。それとは別に索敵能力では他のレジェンドよりも変わった点を持つクリプト。次項よりアビリティや立ち回りを詳しく見ていく。




「監視活動の達人」クリプト

クリプトのキャラクター概要

EA公式サイトのAPEX Legendsページから見れるレジェンド紹介をもとに、クリプトの基本情報を記述する。

  • レジェンド名:クリプト
  • 本名:パク・テジュン(박태준)
  • 登録時の偽名:キム・ヒョン
  • 年齢:31
  • 母星:ガイア
  • 戦術アビリティ:スパイドローン
  • パッシブアビリティ:ニューロリンク
  • アルティメットアビリティ:ドローンEMP
  • 余談:実はガスおじの義理の兄弟であった。ミラージュからは事あるごとにいじられるが、ワットソンと非常に親しい。最近アッシュの関係でホライゾンとも話すようになった
  • 情報ソース:クリプト – 監視活動の達人 – 「エーペックスレジェンズ」キャラクター紹介
クリプト(1枚画像解説)
クリプトの公式絵を借りて作成した1枚画像解説。ある事件をきっかけに自身の全てを捨て、ゲームに参戦することとなった。ドローンはクリプトがレジェンドになる前から愛用しているもので、手足のようなものがないのに様々なことができる。レジェンドになるときに改造を施したのであろう。

本名のパク・テジュンないしApexゲームで登録されている偽名のキム・ヒョン、英語版だと韓国訛りのある英語。このことからクリプトは韓国系の人物として描かれている。ちなみにAPEXやTitanfall中で韓国が関わるのはヘムロックであり、TF2の頃にはこれにハングル文字が刻印されていた。その事実を考慮すると、アジア圏がわりと影響力を持っている時代であるのだろう。もっとも、出身地(惑星)が必ずしも地域と一致しないので、そこは気にするべきことではないであろう。

クリプトの参戦の理由:Apexゲームの秘密を知りすぎた男

パク・テジュンは優れた暗号解読能力を持つ敏腕ハッカーだった。身寄りのない孤児だった彼は、血縁関係はなかったが肉親として育ったミラ・アレクサンダーと共に、Apexゲーム主催・運営団体であるシンジケートのコンピューター技師となることで劣悪な環境を脱出し、それなりの生活を手にすることができたのである。決して悪くはない生活だったのだが、それがいつまでも続くとは限らなかった。

ある日、テジュンが新しいセキュリティプロトコルを調査していたところ、どうにも反応がおかしいことが分かった。そこでミラのインタフェースを使って暗号を解読すると、とんでもないものを発見した。それは「ゲームの結果を予測」できるというもので、起動すればゲームを自在に操れてしまうのである。ただ、このことはどういうわけか情報が漏れて、それを狙う者に知れ渡ってしまった。しかもミラが失踪し、それをテジュンの犯行であるとして指名手配され、襲撃される。かろうじて襲撃から逃げ切るのだが、逃げ切っても指名手配であることには変わらず、ミラも失い、居場所も失った。あらゆるものを一瞬にして奪われてしまったのである。そうしてテジュンは素性を隠したうえで、自身の潔白の証明のためにApexゲームに「クリプト」として参戦することになったのである。この内容はStories from the Outlands – Forever Familyで動画として見ることができる。

ちなみに同動画でドローンを飛ばしてドローンからの映像を見ているシーンや、テジュンが手元の端末でハッキングによってゲートロックを解除するシーンがある。動画ではドローンの映像はリアル画像ではなく概略図のような表示であったが、実際のゲームではリアルタイムの映像を出力するようになっている。その他にもドローンで出来ることが多いため、ゲームに参戦するにあたってドローンをゲーム仕様に改造したものと考えられる。またハッキングの能力はゲーム中では調査ビーコンのスキャンとして設定に反映されているものと考えられる。

ちなみに非常に余談であるのだが、崩壊前のキングスキャニオンのある場所で、クリプトのドローンだけが侵入できる場所に端末が存在する。その端末を再生すると、ミラからのメッセージを受信することができる。このことからミラは生きている可能性があると分かった。ただしその後のストーリーは不明である。これはYouTubeに多数動画が投稿されているため、検索するとすぐ出てくるはずだ。

アビリティ解説

ここからアビリティ解説を行う。アビリティ毎の解説となる。




パッシブアビリティ01:ニューロリンク

ドローンが捉えたものは、通常は画面を見なければ何が映っているかはわからない。しかしクリプトはドローンとのリンクを強化し、ドローンが捉えているものについては画面から目を離しても常にその位置が通知されるようになる。パッシブアビリティ「ニューロリンク」はドローンで捉えたものを、ドローンの画面から目を離した状態でもスキャンされた状態になる。スキャン対象は敵、障害物、敵が設置したアビリティである。スキャンされた状態が以下のようになる。

クリプト:ニューロリンクの参考画像
ニューロリンクの例。ドローンで捉えたものはブラッドハウンドのスキャン時と同じエフェクトで表示される。仕様もそれと全く同じである。有効範囲は30mで、ドローンの視界にさえ入っていればドローンから戻った状態でもスキャンされた状態になる。

ドローンの視界30mに入ると自動で対象がスキャンされ、そのエフェクトはブラッドハウンドがソナーでスキャンしたときのものと同じになる。また、設置物であるサプライボックスやケアパッケージもスキャンするほか、敵のレジェンドのアビリティによって設置された設置物ないしトラップもスキャンする。スキャンは形状までしか見えないが、見えるだけでも十分なアドバンテージである。

また、ドローンでスキャンしたものは味方にも即時共有されるようになっている。表示ルールはブラッドハウンドと同じである。このときスキャンされた側は「ドローンを検知」という通知を受ける。このためスキャンを回避するために逃げるかドローンを破壊しようと行動するはずだ。特に後者の行動をされて実際に破壊されるとクリプトは大きな戦力ダウンになってしまうため、可能な限り避けなければならない。敵が逃げた場合は追跡するのも手だが、後述のドローンの移動範囲を考慮して追跡しなければならないので、少々コツがいる。このとことは具体的な考察で記載する。

ドローン操作中は状況的に2vs3になるため長いことドローンを操作して追尾しているわけにはいかないが、味方が攻撃を始めれば敵はドローンに構っている暇がなくなるはずだ。よって味方が攻撃を始めたタイミングでドローンから切断し、攻撃に加わるといい。このことも具体的な考察で詳しく見ていく。

パッシブアビリティ02:リコン

このパッシブアビリティはリコン型レジェンドすべてに共通するアビリティであり、マップ上にランダムに設置された調査ビーコンをスキャンすることができるものである。スキャンは調査ビーコンの正面に立ってアクションボタンをスキャン完了まで長押しすることである。スキャンモーションは完了に8秒程度かかり、その間は完全に無防備である。またスキャンが完了すると使用したビーコンの周囲にいる全員が聴ける、スキャン完了音が発せられる。そのため敵が近くにいると、自身の位置を知らせてしまうものでもある。

パスファインダー以外のレジェンドが調査ビーコンをスキャンしても特別な効果は付与されないが、次のリング位置を知ることができるのは大きなメリットである。もっとも調査する場合は敵がいない状態で行うのが基本だが、クリプトの場合は他のレジェンドと同様に自身で調査ビーコンをスキャンできるが、これをドローンでも行うことができる。この場合、スキャン時のモーションを挟まずに一瞬でスキャンが完了する。通常なら約8秒の無防備かつ射線の通りやすい状況というリスクを冒さずにリングを調べられるうえ、ドローンなら高所にある調査ビーコンに楽に到達できる。ただし調査ビーコンの正面に、ドローンの高度と向きを合わせてスキャンしないとスキャンされないので、その点については注意が必要である。

戦術アビリティ:スパイドローン

まだテジュンだった頃、襲撃されて逃げる際にドローンを展開してルート表示を行っていた。その時は特別な能力は付与されておらず、単純に概略図のように表示するだけであった。Apexゲームに参戦するにあたり改造されたであろうそれは、敵を「監視」するにはぴったりのものとなった。クリプトの戦術アビリティは「スパイドローン」。このドローンが彼のアビリティ全てに関わり、これは前述のニューロリンクでも同様である。これがなければクリプトの存在価値がなくなってしまうと言えるほどだ。

戦術アビリティボタンを押すことでドローンを展開する。ドローンの展開には1.5秒必要で、ボタンを押しっぱなしにしているとその場にドローンを出す。展開中の場合は一人称視点(通常視点)とドローン視点を切り替え、その場合は1秒になる。いずれの場合もドローンから一人称視点に戻る場合は即座に戻れる。ドローンを回収する場合はユーティリティアクションボタンで回収でき、その場合は2.3秒必要である。ただし回収と同時に長押しモーション1)判明している行動は、蘇生・チャージタワー・起爆ホールドではない通常の保管庫の解錠、である。を行う場合、長押しモーションがキャンセルされる。なお、これまで挙げた行動についてはリチャージは発生しない。リチャージの発生はドローンが破壊された場合のみ発生し、その時間は40秒となっている。全レジェンド中ワースト2位である。1位はライフラインのD.O.C.ヒールドローン(45秒)となっている。なお、ドローンの耐久値は60で、ダメージを受けても回収すると耐久値は全快する。リング外ダメージは受けない。



ドローン操作時、クリプトはその場に留まって操作する。その関係からドローン操作中はクリプトを操作できず、歩いていても走っていても棒立ちになる。ただしスライディング中に操作している場合、スライディングは維持される。ちなみにドローン視点で出来ることは、攻撃が後述のEMP(Ult)以外になく、武器やアイテムの回収ができない以外は通常時と同じことができる。また、ドローンの近くの音も聞こえる。視界はクリプトがその画面を見ている関係であろう、クリプト自身がスモークやガスおじのガスの中にいる場合は同じように視界にスモークやガスがかかる。

ドローンの操作可能範囲はクリプトを中心に半径200mまでで、200mを超えた時点で移動が不可能(移動以外は可能)、240mを超えた時点で自動で回収する。操作可能範囲はドローン操作中は画面下に表示され、通常画面では戦術アビリティのところにドローンまでの距離が数値で表示される。これを目安にドローンをどう飛ばすかを決めるようにする。また、自分・味方のドローンの位置はミニマップに表示される。なお、ここまでのドローンを操作する参考動画が以下である。

 

ドローンについては解説する内容が非常に多いため、次項より項目毎に解説する。

ドローンの基本操作

ドローンの操作は単純な移動とは異なり、レジェンドの移動に使用するキーと視点移動、ジャンプとしゃがみを同時に使用して操作する。ドローンの移動モードは2つあり、基本の自由モードでは視点の方向に進行し、移動キーと視点移動だけで上下移動も可能である。このときジャンプボタン、しゃがみボタンはホールドすることでそれぞれ上昇と降下を行える。エイムボタンをホールド中は水平モードとなり、この時は視点の方向に関わらず移動がレジェンドを操作する時と同じになる。上下移動はこのモードでも同じである。

ドローンの移動をマスターすることはドローンを運用する上で前提となるもので、クリプトを使用するならまずドローンの操作方法をできるようにしておくべきだ。そのためには射撃訓練場でどういう動きをするかをじっくりチェックするといい。実際に試した方が動きもわかりやすいというものである。また、ドローンは敵からは頻繁に攻撃されることになるので、パーティを組める場合には回避練習としてフレンドリーファイアを有効にしてドローンを撃ってもらうといいだろう。なお急旋回すると速度が落ちるので、回避行動の際はこれに注意すること。航空機のドッグファイトをイメージしながら操作するといいだろう。ちなみに上下移動は上・下に向いて移動する方がジャンプ・しゃがみより速いので、移動の際には覚えておくといい。

ドローンの当たり判定

ドローンも他の障害物・設置物と同様の当たり判定を持つ。その当たり判定はドローンの周りに出ている球体状のエフェクト全体になる。この当たり判定によってドローンも障害物に引っかかり、レジェンドにもぶつかれば引っかかる。これが問題になるのは、展開した場所が閉所で障害物が近くにあると、展開後にドローンが引っかかって移動できないということが多々ある。この場合は展開する際に障害物がない方向にクリプトの視点を向けることで解決することができる。そうとは言ってもドローンは小型のため、幅の広めな格子窓くらいなら通過することができる。よってドアを通らずに窓から中に侵入して、建造物の内部を確認することができる。ガスおじやワットソンによる「入り待ち」対策として有効だ。

ドローンが当たり判定を持つということは、ドローンに銃撃すると当たるということである。ドローンを一撃で破壊できる武器は最大チャージしたボセック、トリプルテイク(3発同時命中)、センチネル、クレーバーがある。ショットガン系のうちマスティフとピースキーパーも拡散を収縮すれば破壊できるが、そもそも当てにくいためそれは考えない。かつてはロングボウが60ちょうどで天敵だったが、現在は55なので怖くなくなった。先の通り、当たり判定は球体状のエフェクト全体のため、思ったよりも当たることが多い。決して過信せず、銃撃されても当たりにくい距離を取るか障害物を上手く使って隠しながら監視していくことが理想である。ダメージを受けたら一度回収して耐久値を元に戻してからもう一度展開するといい。なお、味方の攻撃も当たるがダメージは発生しない。



ちなみにドローンの当たり判定を生かしてパスファインダーのグラップリングフックの支点として機能させることができ、これにピンを刺すこともできる。ピンの当たり判定も球体状のエフェクトに準ずるため、多少狙いが甘くても反応する。ドローンに刺したピンは一定時間追従するため、敵のドローンの存在を味方に伝達することができるほか、ピンの追従によって壁越しにも確認できるようになるため、覚えておくと対処に役に立つ。

クリプトのドローンのズーム
ドローンをズームした画像。これは自分のドローンである。このような緑色の球体状のエフェクトが当たり判定となる。敵の場合はオレンジである。ドローンはこの状態でも少しずつ動いており、観察すると面白い。

ドローン操作中のクリプト

クリプトがドローンを操作している間は無防備かつ棒立ち(あるいはしゃがんでいる)状態だ。その状況で狙撃されればひとたまりもない。展開時は障害物がある場所や屋内から開始するのが鉄則だ。クリプトに聞こえる音はドローン視点でも聞こえるため、もし何もないときに音が大きくなったら解除して周囲を警戒するように行動することで、死亡リスクを抑えられる。

ドローン操作中、武器は自動でリロードされる。リロード時間は通常のリロードの時と同じで、弾切れ時に装填アクションのあるものはその分の時間も延びる。このときアタッチメント(ストック)によるリロード時間短縮効果も受ける。リロード時間に達する前に通常視点に戻った場合はリロードされない。単発装填となる30-30とマスティフは残弾数に応じて時間が変動し、残弾が少ない程リロード時間が延びるようになっている。ただしこの2つは全弾装填までドローンを操作していないと1発も装填されないので注意が必要である。戦闘中にドローンを一瞬だけ操作して戦闘に戻るということはよくあるが、このことを覚えておくと戦闘がしやすくなる。

ドローンの出来ること1:30m以内の対象の自動スキャン

ドローンが捉えた30m以内の対象について自動でスキャンし、これを味方にも共有する。ドローンの主となる機能であり、戦闘面で貢献しやすいものである。これは既にパッシブアビリティで解説したことと同じである。スキャンは視界不良となるエフェクトがあってもスキャンでき、スモークやガスはもちろん、爆撃やグレネードによる爆風でもその向こう側をスキャンできる。敵が隠れていたり見えにくいときがドローンの出番だ。

なお、敵をスキャンし、スキャンされている状態か最後にスキャンしてから10秒以内に味方がその敵をノックダウンさせ、その敵を倒せばアシストになる。この特性から、クリプトはランクマでランクブーストしたいときに使えるであろう。

ドローンの出来ること2:各種アクションの代行

ドローンは各種アクションについて、クリプトの代わりに実行することができる。実行できることが以下である。

  • バナーの回収:通常は味方のデスボックスに近付いてアクションボタンで回収する必要があるが、これをドローンで行える。普通に回収した場合は数秒だけ走れない時間が存在するが、ドローンはバナー回収時の隙がないため、200m以内ならクリプト自身は安全な場所からドローンを飛ばして安全に回収できる。戦闘中に回収することはもちろん、戦闘後に敵が待ち伏せしていても無理矢理回収しに行けるのはかなり強みがある。
  • リスポーンビーコン・調査ビーコンの起動:長押しアクションの1つであり、これらは大きな隙を見せるものであるので敵がいるかどうかを確認する必要がある。しかしドローンは長押しの必要はなく、一瞬でこれらを起動することができる。特にリスポーンビーコンの起動が重要で、通常のビーコンはもちろんモバイルリスポーンビーコンでも一瞬で完了する。リング外ダメージを受けないことを利用してリング外のビーコンを起動したり、すぐ起動できるのを生かして戦闘中でも復活させるという荒業が可能である。前述のバナーの回収も合わせると、味方が死んでもチャンスは十分にある。クリプトはしぶとい。
  • 保管庫の解錠:ワールズエッジ、シーズン9以降のオリンパスの戦艦には保管庫があり、ロックがかかっている。解錠には保管庫の鍵が必要で、目の前でアクションボタン長押しで使用する。おおよそ5秒かかるこれはクリプトの場合、その鍵を持っている状態でドローンで行うと即時解錠できる。それらは往々にして閉所のドローンを飛ばす必要がない場所であるが、即時解錠できると時間の節約にもなるので、やる価値はある。
  • ケアパッケージの開封:ケアパッケージは強力な武器とアイテムが存在する反面、同じことを思う人が多いため鉢合わせや狙撃の的になることは往々にして存在する。ドローンの場合は回収こそできないがケアパッケージを開封することができ、その中身に対してピンを刺すことも可能だ。ドローンなら周囲の安全確認もしやすいので、自分か味方が回収に向かうでも比較的安全に行けるであろう。なお、ケアパケについてはアイテム回収専門のローバと競合するが、こちらは有効範囲が広いことを生かして使い分けるといい。

クリプトを使う上で意識したいことはやはりバナーとリスポーンビーコンで、これができるクリプトは通常戦でもランクマでも重宝される。逆にこれらが味方の期待するクリプトの運用であるので、使うならこれらを完璧にしておくことだ。




ドローンの出来ること3:クリプトの周囲にいる敵部隊数の検知

Apexゲームの舞台となる、現行で4つのマップには各所にチャンピオンやキルリーダーを示す電子垂れ幕が存在する。単なる飾りでしかないこれは、クリプトにとっては情報源の1つである。クリプトの視点では垂れ幕の表示が”APEX Legends”の時にクリプトのロゴマークが同時に表示されており、その点で既に異なっている。ドローン視点でその垂れ幕を見ると、クリプトを中心に半径200m以内に敵部隊がどれだけいるかを表示する、簡易の敵検知システムになっているのである。その垂れ幕にはピンを刺すこともでき、刺した場合は味方に表示されている敵部隊数を報告する。参考画像が以下である。

ドローンで見れる敵部隊数
ドローン視点で見れる垂れ幕の裏にある情報。飾りの垂れ幕はクリプトには重要な情報源となる。定期的に確認して敵がいるかどうかを報告しておくといい。

敵の数ではなく敵部隊数を表示しているため、その敵部隊が果たしてフルチームかシングルかは不明である。とはいえ近くに敵部隊がいるということは遭遇する可能性があることをあらかじめ知れるわけで、2部隊以上の時は対漁夫体制を取ることもできるようになる。敵が4部隊以上の場合は「大勢」でまとめられるため、正確な部隊数を報告する場合はVCも併用するといいだろう。余裕があるときは定期的に確認しておくと、チームや味方の行動方針にもなる。

ちなみに垂れ幕へのピンはどの垂れ幕に行っても変わらない。そのため、近くに垂れ幕がない場合は遠くにある垂れ幕に対してピンを刺してもOKということである。これはいつもより垂れ幕が少ないストームポイントで使えるテクニックである。

以上がドローンで出来ることである。本当に多くのことができるようだ。

アルティメットアビリティ:ドローンEMP

優秀なハッカーであるクリプト。彼が敵部隊という「異常」に遭遇したとき、きっと「再起動」してなかったことにするだろう。その足がかりもやはりドローンからである。ドローンにコマンドを送信し、ドローンから強力なEMPを放射してあらゆるシールドと設置物を破壊して敵を「初期化」する。「ドローンEMP」、それがクリプトの切り札である。

前提条件として、ドローンが展開されている必要がある。発動はドローン操作中は射撃ボタン、クリプト操作中はUltボタンで発動する。クリプト操作中から発動する場合はコマンドを送信するモーションがあるため、少しだけ発動にラグがある。また、2.5秒のチャージを経てEMPが放たれるため、チャージ中に破壊されると発動自体が無効になる。その場合リチャージは発生せず、100%のままになる。リチャージ時間は180秒で、多くのレジェンドのUltチャージ時間と同じである。

EMPの有効範囲はドローンを中心に半径30mで、全ての地形・障害物・設置物を貫通し、その範囲内にあるボディシールド・進化シールドに50ダメージを与えて、敵の設置物を破壊する。シールドへのダメージは誰も着ていないものにも50ダメージを与える。このとき移動速度-50%・視点移動-70%、視界不良の効果を2秒間与える(効果は1秒後に徐々に回復)。ダメージはシールドのみのため、シールド残量が49以下ならその分のみのダメージとなり、体力にダメージを与えない。マイナス効果は受ける。ただし、デスプロテクション中(レヴナントUltの効果)の敵にはシールドの代わりに体力に50ダメージを与える。ジブラルタル、ガスおじの鉄壁によるダメージ軽減効果も受け、この場合は43ダメージを与える。EMPは自爆ダメージ+マイナス効果があるため、使用時はなるべく範囲外にいた方がいい。味方に対してはダメージは受けないがマイナス効果を受けるので、タイミングを見計らうこと。EMP発動のイメージ動画が以下である。この動画では自爆の例も掲載している。

 

EMPは他のレジェンドが設置した設置物と罠を破壊できる。破壊できる設置物と罠は以下の通りである。

  • ジブラルタル:プロテクトドーム
  • コースティック:ガストラップ(作動している場合は破壊不可)
  • ワットソン:周辺セキュリティ(フェンスのノード)、インターセプターパイロン
  • クリプト:スパイドローン(敵)
  • ローバ:ブラックマーケット
  • ランパート:増幅バリケード(シールド部分のみ。基礎部分にダメージなし)、設置したシーラ2)過去にEMPを受けた際、破壊されなかったもののシーラを操作することができなかった。バグかどうかは不明。現在の判定も不明である。
  • ホライゾン:ブラックホール
  • シア:ショーケース

上記はEMPの範囲内にあれば破壊できる。特に多くにとって厄介な存在であるガストラップとフェンスを一気に無効化できるというのは、攻め込むのがかなり楽になる。同時にシールドも50ダメージを与えるので、こちらが優位になることはまず間違いないはずだ。なお、戦術的な話については後述する。

設置物としてはオクタンのジャンプパッドとレヴナントのデストーテムもそれにあたるが、ジャンプパッドは50ダメージを与えるだけで破壊できない。デストーテムについてはダメージを与えられず破壊ができない。この点には注意である。

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全ての戦いはクリプトに見られている

クリプトの基本解説を終了したところで、今度はどのように戦っていくのが理想かを考える。ここから書いている内容は、私KIBEKINの経験からの考察も含まれているため、1つの参考戦術として見るといい。

ドローンと味方との足並み

クリプトはドローンであらゆることができる。その反面でドローンを使わなければ真価を発揮できないということでもある。アビリティの全てをドローンに依存する関係上、ドローンを操作する時間がクリプトを操作する時間より長い可能性もある。ドローンで索敵するのは敵のいない状況での探索でも行うことであろう、その場合は確実に足を止めることになるはずだ。索敵は味方にとって助かることであるのは間違いないのだが、この時1つの問題が発生する。

それは、ドローンに集中しすぎることで、味方が2人とも遠くに行ってしまっていることが多いということだ。つまり分断しているということである。またドローンを操作するのに集中しすぎると、移動する段階で自分の装備が十分に集まらずに貧弱のままであることも少なくない。進化シールドLv1のまま、バックパックもLv1でまともなアタッチメントもない状態で進行するとなると、戦闘はかなり不利になることは間違いない。また1人でいるところを襲撃されてノックダウンされては、誰も助けることができなくなる。

そのため、ドローンを使用する際はある程度の区切りをつけた上で通常視点に戻り、武器・アイテム回収を優先する方がいい。最も理想的なやり方は垂れ幕による敵検知であり、敵部隊がいるかどうか確認するために一瞬だけドローンを操作し、ピンを刺して戻る、が効率が良い。200m以上離れる予定がないのであれば垂れ幕にドローンを向けた状態で解除し、数十秒おきにドローンに再接続してはすぐにピンを刺して戻ると5秒前後で敵が侵入しているかを確認できる。もし探索が完了して味方が別の場所に行こうとしているなら、それについていく形でドローンを回収しておき、道中の垂れ幕や次の場所でドローンを出せるようにしておくといい。

EMPを決めるタイミング

EMPはチャージ時間が2.5秒必要であるが、基本的に回避しにくい攻撃である。シールドには50ダメージ固定でダメージを与えられるわけだが、問題は発動するタイミングにある。ドローンを中心に半径30mが有効範囲であるため発動時は迂闊には近づけないが、しかし発動後すぐに仕掛けないとシールドを回復させられてEMPを放ったのが無駄になってしまう。逆に近付けばクリプトは自爆になり、味方はダメージこそないがマイナス効果は受けてしまうので、これも攻撃のタイミングが遅れてしまう可能性がある。だからと言ってEMPを使わないのは戦犯だ。事を有利に運べるのなら使わないわけにはいかない。

しかしここで思い出したいことがある。それはEMPは地形や障害物を全て貫通することだ。このことを理解していれば、敵にドローンがいることを知らせないためにあえて敵をドローンの検知範囲内に入れず、または視界に入れないように障害物の裏に隠しておく。そしてチーム全員で襲撃と同時にEMPを発動してシールドを削った状態で、回復タイミングを与えずに攻撃を開始することで、最も効率のいい、EMPを起点とした攻撃ができるはずである。

だが、攻撃タイミングを合わせるのはパーティを組んだチーム戦ならともかく、ランダムなシングルプレイヤー同士の即席チームでは非常に難しい。所謂ゲーム内VCなどのリアルタイム音声チャットができれば合わせやすいかもしれないが、全員が全員、「声を出す」ということについて肯定的ではない。あるいはミュートして音声が届いていないということも想定される。そのため、この部分はもはやVC不要で、ゲーム内の合図やクリプトの行動だけで攻撃タイミングを示すことができるよう、何度も戦って感覚を磨くしかないだろう。それができたらクリプトプレイヤーとしては最高峰と言える。

偶然にも残っていた動画に参考になりそうなものあった。その例が以下である。

 

対策:EMPを食らう側になったら

当然のことながら、EMPを食らう側になったらその対策を考える必要がある。EMPは殆どの設置物に対するメタになる。特にガスおじとワットソンは一番食らいたくないはずだ。折角設置したガストラップやフェンスが一撃で全部無効化されてしまい、アビリティのストック数が少ないと立て直しができなくなってしまう。ランパートも増幅バリケードの増幅部分が破壊されるが、基礎部分は残るのでまだ救いようはある。シーラは最近は手持ちで使えるのでシーラが使えなくなる心配はなくなった。



EMPを受ける場合、それは往々にしてこちらが防衛側であることが殆どだ。屋内にいて、このとき防衛型レジェンドが居ればアビリティで防御を固めていることであろうが、もしドローンの接近に気付いたのなら、一旦設営を中断して動向を観察した方がいい。そこでEMPの予備動作に気付いたら、アビリティのストックが満タンである場合以外は設置したものを回収し、アビリティを無駄にしないようにする。屋外で射線が通るのであればドローンの撃墜を試みてもいいだろう。撃墜できれば最低40秒はEMPを受ける心配がないので、この間に逆襲しに行くか、場所を変えるかを決めるといい。

しかしどうしてもEMPを回避できないことは多い。ドローンの操作が上手い人はどんなに撃っても全く当てられないくらいに回避するため、発動前に撃墜できないで食らってしまうというのはよくあることだ。ストーカーの如くついてくるドローンもいるので、どんなに走ってもEMPの脅威から逃げられないこともある。なら、潔く食らうしかない。

だがEMPを食らう瞬間にできることは2つある。1つ目がEMPを食らう直前にシールドを外し、生身で食らった後で再度シールドを着直す。これは敵側にヒットマーカーを出さないことによる場所の秘匿、部隊人数の秘匿(または欺瞞)、シールド情報の秘匿、シールド成長のための経験値を入れさせない対策、鉄壁持ちの場合は自身が鉄壁のレジェンドであることを知らせない効果がある。これは他の敵部隊がおらず、クリプトのいる敵部隊も接近してきていない時などに行うといい。2つ目がEMPに合わせてシールドバッテリーを使うことである。前提としてシールドがダメージを受けている必要があるものの、EMPが2.5秒でシールドバッテリーが5秒なので、発動と合わせて使えば2.5秒でEMPによるダメージをリセットすることができる。このやり方は自分がクリプトでEMP特攻する場合にも使えて、敵のシールドを削りつつ自分はシールドを全回復という荒業もできるのである。また、このような対策があることを知っておくと、攻める側も対策の対策を立てることができるようになる。もっとも、そうなってしまえばいたちごっこである。

クリプトと交戦距離と武器

クリプトのアビリティは全てドローンが起点である以上、前線に出てどんどん進んでいって戦うタイプではないことは明白だ。後方に位置し、敵の位置を先に割り出してから中~遠距離からの攻撃を得意とするスタイルに必然となるはず。そのため、使用する武器については他のレジェンドよりも熟考した方がいいというものだ。

全距離対応武器と言えばARで、それの中~遠距離向けの武器を選択する。R-301とフラットラインは近~中距離で、ハボックは反動と射撃ルールが特殊なため近距離向けだ。そこで候補となるのがヘムロック。3点バーストで少々癖のある武器だが、単発セミオートに切り替えられ、フラットラインではつけられないバレルアタッチメントと専用ホップアップのブーステッドローダー3)シーズン10より登場。ウイングマンとヘムロックのみに装備できる。残弾数が最大装填数の30%以下のタイミングでリロードすると高速リロードとなり、その際装填数がウイングマンは最大数+2、ヘムロックは最大数+6となる。ウイングマンのホップアップ:クイックドロー消滅とリロードスピードがストックに移行した際の救済措置的に登場したアタッチメントであるが、癖のあるヘムロックにもつけられるため他のARとは違ったメリットを得られることとなった。がつけられる。単発射撃ではアタッチメントのおかげでフラットラインより安定して撃つことができ、マガジンとホップアップ以外のアタッチメントに互換性があるR-301より火力が高い。そこでスコープを2-4倍、単発モードでマークスマン運用するという方法がある。

単発時の射撃安定性は意外にも高く、バレルアタッチメントを装備していると跳ね上がりもかなり低くなる。マークスマンと比較すれば単発威力では明らかに劣るものの、収容されたG7を除いて連射速度で優位性があり、連続で撃っても反動によるブレが少ないため当たりやすい。癖が強く当てにくいボセックや30-30よりも扱いやすいということは往々にしてあり得ることである。対抗に弾速と当たり判定が広めのトリプルテイクがいるが、ヘムロックは接近戦でもバーストにして腰撃ちにすれば対応できる。トリプルテイクでもショットガン的運用は可能だがかなり無茶をするうえ、純粋なショットガンには勝てない。そう考えると、ヘムロックとクリプトの相性はかなりいい。アタッチメントと弾を最低5スタック確保できれば戦闘は十分できるはずだ。

2つ目の武器は、ヘムロックの運用から近距離に強い武器がいいが、弾配分の関係からSMGを使うのは難しい。ということで、やはりショットガンが候補に上がる。これは基本的にモザンビーク以外なら何でもいいが、弾は2スタックあると十分戦える。ピースキーパーなら1スタックにして、ヘムロックのための弾に余裕を持たせてもいいだろう。練習メニューとしては腰撃ちの練習とショットガン練習である。腰撃ちでバーストを制御できるようになれば、交戦距離を選ぶことなくヘムロックで戦える。1マガジンで撃ち漏らした敵をショットガンで処理すれば、少なくともダウンさせられる前にはダウンを奪えるはずだ。

上記以外の武器の組み合わせについては私はサポートしていないが、クリプトの特性を理解しそれを生かすようにすれば中距離主体のスタイルとなるはずだ。武器はレジェンドに合わせた方が正解となるのは、クリプトの場合には強く言えることである。

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ランクマとクリプト

闇の巣窟であり、民度は低く、精神的に強くなければランクマはできないが、やることもなかったために私はやっていた。その中で気付いたのが、キル/アシストのルールである。ドローンがスキャン中あるいは最後にスキャンした敵・EMPを命中させた敵を10秒以内に味方が敵をノックダウンさせることで、クリプトにはアシストが入る。もちろん直接撃破する方が高いのだが、高ランク帯に行けば行くほど敵を倒しにくくなる=ランクを上げにくくなるという一般的な流れが存在する。当然敵が強くなっているので何も出来ないままに倒されることも珍しくはない。そうなればストレスマッハになることは想像に難くない。

なので自信がない場合とランクを下げたくない場合は無理に前に出るのではなく、アシストが取りやすいレジェンドを使ってサポートに徹するというのも戦術の1つである。現在クリプトはその意味では最もやりやすいレジェンドとなるはずだ。このやり方には批判が来ることが想定されるが、APEXは両方の意味で所詮は「ゲームだ。勝てば何だって問題ない。勝ち方というのがあるかもしれないが、だが何よりも重要なことは結果である。どれほどに泥臭い試合でも、直接的なキルをしていなくても勝ちは勝ちであり、それに適材適所というものも存在する。近接向きではない人が近接をやってストレスとなるより、各人が得意とすることで相互にカバーしあった方が効率がいいというものだ。

なお、復活可能性がある以上途中離脱が原則不可能なのがランクマであり、下手にバナーを回収されると負け試合でもじっとしていなければならないというゲームシステム的なストレスもあるが、クリプトの場合にはそれは考えなくてもいいだろう。完璧なドローンの使い手であれば隙を縫ってバナーをドローンで回収して、その勢いでリスポーンビーコンで呼び戻すことやモバイルリスポーンで安全かつ物資が揃っている場所で呼び戻すことも容易にできるはずだ。その分、仲間が先に死んだときは責任重大であるが。

クリプトに見られたら、お前はもう終わりだ

APEX Legendsのレジェンド記事7人目、Apexゲームの秘密を知りすぎたために全てを奪われ、真実と自身の潔白のために正体を隠し、ドローンで隠れながら敵を見つけ出し、EMPで「初期化」して戦闘を有利に進めていく、敏腕ハッカーのクリプトを解説した。索敵能力を持ったレジェンドは多数存在するが、ドローンを使って隠れながら遠隔の索敵ができるのはクリプトのみである。他のレジェンドは索敵時に自身の位置も晒してしまう危険があるが、クリプトの場合はドローンが出てくる向きさえ注意すればなかなか探知されにくいため、一方的に敵の位置を知ることができる。ただしドローン操作中はクリプトは足を止めるため、味方の動向を意識しておかないと味方との足並みが揃わなくなりいつの間にか離れていることもある。それを考えると、経験がものを言うレジェンドである。

レジェンドはいずれも癖があるが、その癖は何度も使っているうちに理解し、それをどう生かしていくかが分かってくる。どうやら新情報によればシーズン12は、シーズン8で参戦したヒューズの親友であるマッドマギーが参戦するという情報が入っている。その詳細については不明であるが、ヒューズの元相棒だったことを考えれば前衛系のレジェンドになることが予想される。元パイロットのアッシュが参戦したという話がついこの前に感じるのに、もう新しい話が来ている。その割にはもう1つの人気FPSであるBF2042は相変わらずバグだらけで修正される気配がないようだが。

しかし私はこの記事をもって、APEX Legendsを正式に引退することとした。理由は、ここ最近APEXをやっていても、どうにも楽しさを感じなくなってしまったからだ。こうなってしまうと本当に手を引いて離れた方がいいようになってしまうのであろう。よってAPEX関連記事についても、クリプトの解説で無期限休止とする。全てのレジェンドを解説できなかったのは残念だが、ここがいい引き際ということで、私はこれで「シャットダウン」とさせてもらおう。後は、自分で道を探してもらいたい。

 

以上、”APEX Legends”参戦してみた!~クリプトには全て見えている~であった。それでは、次回の記事で会おう。ン、バァーイ!

 

KIBEKIN at 00:00 Jan. 26th, 2022




特別追記1:ドローンの仕様変更

シーズン12開始に伴い、ドローンの仕様が変更されることとなった。具体的には以下の変更が発表された。

  • ドローン展開時のルールを変更。これまでは戦術アビリティボタンを押すとその場にドローンを展開後、ドローン視点に移行するものであった。これをクリプトが向いていた方向にドローンを展開し、23m前進させるように変更。このときクリプトの前方17m以内に障害物が存在する場合、照準の緑マークが明るくなり、その方向にドローンを発進させた場合ぶつかって水平視点で停止するようになる。それが垂直な障害物(壁含む)の場合はその物体に対して背を向ける。水平な物体(床、天井)や傾斜のある物体の場合は方向転換をしない。
    • 慣性で22m程度あたりで停止するが、障害物が17m~22mの範囲にある場合はその1m手前で停止する。その場合方向転換はしない。
  • 戦術アビリティボタンの長押しで発進させてドローン視点に切り替わる。この時はクリプトの13m前方から操作開始となる。ここでも13m以内に障害物が存在する場合は通常展開時と同じ条件で方向転換または停止する。長押し判定は0.1秒。これは肩から抜いたドローンが目の前に出たあたりまでの時間で、それ以降は離しても問題ない。
  • 展開中に戦術アビリティボタンを押すことで、視点が切り替わる。通常視点からドローンは約1秒、ドローンから通常視点は即時切り替わる。
  • ドローンの耐久値を50に減少。これにより落とせる武器が増えた。
  • ドローンの画面の仕様を変更。ゲーム状況(リング情報、収縮タイマー等)、ミニマップ、キルログ、チームステータス、シグナル情報を表示するようにし、これまで表示されていたクリプトの体力及びシールド耐久値に代わってドローン自体の耐久値を表示するように変更された。ドローン操作中は表示されなかった調査ビーコンのマーカーも表示されるように変更。
  • クリプトの通常視点、及び味方の視点に、視認性を向上させるためにドローン展開中は常にドローンのHUDマーカーを画面上に表示するように変更。これは変更前はドローンが画面外にいる場合に表示されていたものを常時化したものである。
  • パッシブアビリティ:ニューロリンクの効果を変更。ドローンの正面、視野角240°までが有効範囲になった(距離は30mで変更なし)。また、ドローンを呼び戻している間はニューロリンクの効果が無効化されるように変更された。なお、バンガロールのスモークの中にいる対象については、視界が完全に遮られている場合外側からスキャンできず、スモークの内側に入り込んだ場合はスキャンされるようになった。

以上の変更が行われた。ドローンはクリプトの起点となる存在だったが、使いづらさがあったのは否めなかった。耐久値こそ少し下がって無理は効かなくなったが、その分展開時のルールが変わったことで乱戦中に展開しても活躍が見込めるものにもなった。この変更が吉と出るか凶と出るか、それはゲームに参加した者だけが知ることである。

 

追記情報

2022年4月10日 シーズン12開始時に実施されたドローンとアビリティの変更内容について追加

 


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脚注

脚注
本文へ1 判明している行動は、蘇生・チャージタワー・起爆ホールドではない通常の保管庫の解錠、である。
本文へ2 過去にEMPを受けた際、破壊されなかったもののシーラを操作することができなかった。バグかどうかは不明。現在の判定も不明である。
本文へ3 シーズン10より登場。ウイングマンとヘムロックのみに装備できる。残弾数が最大装填数の30%以下のタイミングでリロードすると高速リロードとなり、その際装填数がウイングマンは最大数+2、ヘムロックは最大数+6となる。ウイングマンのホップアップ:クイックドロー消滅とリロードスピードがストックに移行した際の救済措置的に登場したアタッチメントであるが、癖のあるヘムロックにもつけられるため他のARとは違ったメリットを得られることとなった。
KIBEKIN
会社員という働き方が合わないのに会社員になってしまってから、半ば自分からリタイア後ブログクリエイターとなり活動してきた社会不適合者。VRやVTuberに触れる機会が増え、今後はリスペクトだけではなく自分を作る意味を込め、VTuberならぬVBlogCreator"KIBEKIN"として新しいスタートを切る。

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