【剣と盾のレジェンド】”APEX Legends”参戦してみた!~ジブラルタルの戦い方~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • APEX Legendsの具体的な攻略記事編
  • レジェンド「ジブラルタル」を多用するKIBEKIN
  • 公式のキャッチコピー「装甲要塞」の概要紹介
  • アビリティだけ見れば「守り」のレジェンド
  • 戦術「プロテクトドーム」は「守るためだけのもの」ではない
  • Ult「防衛爆撃」がジブラルタルの要であり一発逆転の可能性を秘める
  • 守りが硬い分、それは攻撃にも転用できる
  • 初期レジェンドだからこそ、使いこなせば万能

ゲームをするならとことん追求したいのが私KIBEKINである。そのため、現在メインでプレイ中のAPEX Legendsについて、名前を世界に広める目的を持ちつつも、個人的に分析をして勝つための自分だけの戦術を確立している最中である。どうせなら、楽しんで勝つ方がいいに決まっている。

基本無料であるAPEX Legendsは、無料版の場合レジェンドは6人しか使えない。レジェンド解放については金を払うか、レベルを上げてレジェンドトークンを獲得し、それを12,000消費して解放するか、である。無論後者である私だが、6人のレジェンドについてはいずれも使いこなせばどんな状況でも活躍できる可能性を秘めたものである。同時に、ある程度の練習と失敗と立ち回り方を勉強しなければ、うまく扱うことはできない。

そうは言いつつもこれらしか使えない現状、使うしかないということだ。その中で、APEX参戦から初期レジェンドとなる6人をそれぞれ試したが、そのうち自分のスタイルに合ったレジェンドが1人いた。レジェンド名「ジブラルタル」、大柄でアビリティが守りに特化しているレジェンドである。大柄故に狙われやすく、当たり判定も広くて大きいため、守りに特化しているとは言ってもキャラ的な不利がある。そのジブラルタルを愛用するKIBEKIN、これまでの経験をもとに戦い方について、1つの記事にして書いていくこととする。

ブンブンハロー装甲要塞、どうもKIBEKIN改め、GIBKINです。

APEX Legends攻略編

前提:APEX Legendsの基本事項について

この記事は、APEX Legendsをある程度知っていることが前提となる。APEXについて何も知らない人で、新たに記事を読む余力がある人は以下のリンクから読むといい。読むのが面倒な人は、ここで簡単に概要を説明するのでこのまま読み進めていくといい。

APEX Legendsとは、Electronic Artsの子会社Respawn Entertainmentが開発し、Electronic Artsがマルチプラットフォームでダウンロード販売している、基本無料のFPSゲームである。このゲームはダウンロード版のみで、有料の特別なエディションパックが同時販売されている。簡単に言えば、レジェンドが最初から全部使用可能とか有料アイテムとスキンがついてくるとかの違いである。基本無料であるが故、ゲーム内通貨をゲーム内で購入可能などソシャゲ感はあるが、FPSはほぼ実力の世界であるのと、ガチャ要素が少なめなので射幸心を煽る要素は殆どない。APEXを純粋に楽しんでいればいずれアンロック要素は貯まるので心配しなくていい。



リンク先で紹介しているのはAPEXのゲームにおける基本の流れについて書いたものである。その流れを簡単に解説すると以下のようになる。

  1. 初めての場合、まずトレーニングを済ませてから射撃訓練場に行ってある程度武器や装備の勉強をしておく。その後ゲームモードを選択する。ランクマはKIBEKINは全くしないため、本ブログでは除外している。
  2. レジェンドを選択する。レジェンド選択は先着制のため、使いたいレジェンドが先に選択された場合、別のレジェンドを選択する必要がある。
  3. 降下する。ジャンプマスターになるか、或いはジャンプマスターについていくことが一般的である。目標地点に近付いたときは、同行を解除してそれぞれの漁るポイントへ着地する。
  4. 初動。武器と装備を漁っていく。地面に落ちているものとサプライボックスから入手していく。ここではシグナルをうまく使っていく。クラフトローテーション情報に注意。
  5. 敵部隊と交戦する。自分の持っている武器と敵の持っている武器、レジェンドを見極めて動き、敵を倒す。倒したらデスボックスを漁って武器・アタッチメントや装備品を回収して強化する。
  6. リング内への移動。漁るのも大事だがリング内に向かおうとしているタイミングで攻撃されたら目も当てられない。
  7. 4.と5.を繰り返す。ケアパッケージは余力があれば調べて、ケアパッケージ武器は敵に使われる前に回収しておく。
  8. 敵を倒しきればチャンピオンでなければ死ぬしかない。

APEXについてはこのことを知っていれば、プレイするには困らないはずである。

KIBEKIN、6人の初期レジェンドを試す

参戦から約45日が経った。最初こそ右も左も分からず、ある人物に最初の基礎説明を受けた後はなんとかできるようになって、その後自力で何とか頑張っていた。私は基本的に1人で戦うことが多く、特定のフレンド以外とは部隊を組まない関係から、所謂「野良」でプレイするタイプの人である。結局のところ、これが一番気楽である。

射撃訓練場でレジェンドの動きやアビリティ・Ultの確認ができるとはいえ、詳細は実戦でないと分からないことが多い。そのため6人のレジェンドを一通り使っている。が、使った回数で言えば以下のようになる。

  • 使用回数降順:ジブラルタル>ブラッドハウンド>パスファインダー>ライフライン>バンガロール>レイス(実戦0)

レイス姉貴に至っては、射撃訓練場で使って以来全く使うことがなかった。Ultが使いこなせないと思ったためである。ライフラインやバンガロールも微妙に使いこなせなかった。逆にパスファインダーは高所確保でよく使用していた。ブラッドハウンドは誰が使っても腐りにくいが、実力や使用時間が左右するであろう。そして最多使用であり最多キル数のレジェンドが、ジブラルタルである。

ジブラルタルを多用するKIBEKIN

APEXに参戦するようになってからというもの、動き方を少しずつ理解し、場所特性や有利・不利なポジションについても何回も失敗と死亡を繰り返して学習し、そして独自の戦術を練るようにもなってきた。しかし、レジェンド毎の異なる特性について、それをまだうまいこと掴めずにいた。ブラッドハウンドのようなわかりやすいものであれば使いどころがはっきりするものの、他はどうしても使いどころが分からないということが多く、うまく扱う自信もない状態が続いていた。

そんな中で最も多用したレジェンドがジブラルタルだ。当時他のレジェンドでいまいちしっくりこなかった私が、これだけは何故かうまく扱うことができていた。レジェンドのタイプとしては「防御」タイプだ。詳しい説明は次項に預かるが、自分の立ち回り方がサポートや後方支援、スナイパーに回ることが多かったため、これと相性が良かったのがある。最近は前衛にも対応できるようになったが、それでも基本的には後衛で戦うことが多い。

今回はKIBEKIN最多使用のジブラルタルで、これまでの経験と結果をもとに、ジブラルタルの戦い方について書いていく。

「装甲要塞」ジブラルタル

ジブラルタルのキャラクター概要

まずは公式で提供されている情報をもとに、ジブラルタルの基本情報を記述する。

  • レジェンド名:ジブラルタル
  • 本名:マコア・ジブラルタル
  • 年齢:30
  • 帰るべき場所:ソラス
  • 戦術アビリティ:プロテクトドーム
  • パッシブアビリティ:ガンシールド、鉄壁
  • アルティメットアビリティ:防衛爆撃
  • 余談:公式でゲイであることが明言されている
  • 情報ソース:ジブラルタル – 装甲要塞 – Apex Legends™ キャラクター
ジブラルタル(1枚画像解説)
ジブラルタルの公式絵を借りて作成した1枚画像解説。身体がでかいのがよくわかる。

レジェンド名と本名が一致する、珍しいレジェンドである。ちなみにジブラルタル以外でレジェンド名に本名を使用しているレジェンドにローバがいる。本来、APEXゲームに参戦する理由は富や名声や栄光を目的として(もちろんそれ以外の理由もある)参戦することが多いが、ジブラルタルの場合はそれを目的として参戦しては死んでいった者達を見て、彼らを守るために参戦したという珍しいパターンである。「仲間」を第一に考える、心優しきレジェンドである。




アビリティ解説

まずはアビリティ解説を行う。アビリティ毎の解説となる。

パッシブアビリティ01:ガンシールド

ジブラルタルはパッシブアビリティが2つあり、1つ目がガンシールドである。これはADS時に自動で展開される。耐久値は50で、これは進化シールドLv1と同じ値である。これにより、正面限定でかつADS時にしか機能しないものの、進化シールドの上に進化シールドLv1を装備している状態になる。単純計算で考えれば、進化シールドLv1(50)で実質進化シールドLv3であり、Lv2(75)で実質Lv5(125)と同じ耐久値になる1)補足情報:進化シールドはフィールド上にLv3まで存在し、それ以上は進化シールドを着た状態で敵に一定以上のダメージを与えることによる「進化」のみで入手できる。Lv3のレベルアップに必要な経験値である750ダメージを与えるとその時点でシールドがLv5に進化し、耐久値が125になる。実は進化シールドLv4は存在せず、Lv3からいきなりLv5となるシステムになっている。。発動中の画像は以下のようになる。

ガンシールド使用イメージ
ガンシールドを展開している様子のカット。ADS中に見える薄い青色がシールド部分である。ゲージはスコープを使用すると見にくくなるが、戦闘中はゲージを見る余裕はあまりない。

ADSで自動発動するこれは、盾の部分にシールドの状態を表すゲージが存在し、上が耐久値、下が耐久値回復までの時間を示している。盾は当然ながらダメージを受けると損傷し、ダメージ量でその色が青→白→オレンジで変化していく。50を超えると完全に破壊されてしまう。破壊された場合、耐久値回復ゲージが最大になるまで再展開できない。ただし破壊されていない場合、時間経過で回復していく。このゲージはスコープを装備していると見にくくなるので、耐久値は色で判断する必要がある。スナイパースコープの場合はスコープ内に表示されるので見にくくはならない。

盾の大きさは立っている状態では上半身を覆う程度しかない。また、頭や脚は丸出しということが多く、上から狙われるとカバーしきれないことも多々ある。そのためシールドをフルに生かすにはしゃがんだ状態で戦うのが最適である。この戦法はスナイパーを使用する場合に有効だ。逆に近距離戦では極端な近距離は逆に向かない。その状況ではADSする余裕がないことが多いため、やるとすれば中距離くらいがちょうどいい。接近して使用することが前提のショットガン系はあまり相性は良くないであろう。特にマスティフ。モザンビークヒア。

ちなみに、シールド展開中は発光するので位置バレが非常にしやすいこともデメリットである。スナイパーで待ち伏せする場合は一旦オフにしておき、戦闘になりそうなタイミングか初弾をこちら側が撃ったタイミングでオンにするといい。シールド展開にはラグがあるので、それを見越しておくことが大事だ。

なお、このアビリティはレヴナントの戦術アビリティ「サイレンス」を食らうと機能しなくなる。そのため、敵にレヴナントがいた場合立ち回り方を他のレジェンドよりも注意しなくてはならない。逆に敵として対峙した場合、部隊にレヴナントがいる場合はジブラルタルに向かってサイレンスを投げてやれば、当たらなくてもかなり行動を抑制できるはずだ。

ちなみに、敵からはジブラルタルのガンシールドはこのように見えている。スナイパースコープを使わなくても、非常に目立つものとなっているのがわかる。

敵から見たジブラルタル
敵からジブラルタルがガンシールドを展開している所を見た様子。と言っても敵のジブラルタルを見ている様子である。シールド展開が非常に目立つ。スナイパースコープでなくても目視できるくらいには光っている。

パッシブアビリティ02:鉄壁

大柄故、ヒットボックスもかなりでかいのがジブラルタル。つまり当たりやすいので、悪く言えば「動く的」である。これだけでは当たりやすいだけに誰も使いたがらないレジェンドになる。その不利を補うものとして常時発動の、2つ目のパッシブアビリティに「鉄壁」がある。

これは全てのダメージを-15%する効果と、被弾してもヒットストップ(移動速度低下)が発生しない効果がある。ダメージ減少は撃ち負けしにくくなること、ヒットストップが発生しないことで逃げる時に少しだけ他のレジェンドより動きやすいということがある。とはいえこれはおまけ程度なパッシブアビリティでしかないため、過信は禁物である。

戦術アビリティ:プロテクトドーム

プロテクトドームはジブラルタルの「装甲要塞」を具現化したアビリティである。戦術アビリティボタン(Xbox Oneコントローラー基準でLB)を押すと目の前にシールド発生器を投げ、地面に設置する。設置してから0.5秒のラグを経てシールドがドーム上に展開される。このシールドは約12秒間発生し、約7.5秒で発生器から伸びる電気が弱くなり始めるので、有効時間の目安になる。戦術アビリティボタンをホールド中はシールド発生器を保持した状態となるため、角度をつけて投げることも可能である。



プロテクトドームは、全ての攻撃を遮断する。どんな高威力の銃撃でさえ防ぎ、爆撃Ultも防ぐ。グレネードが当たるとき、フラグとテルミットは弾き返し、アークスターはそのまま突き刺さる。このため、即興の安全地帯を作ることが可能である。ただし、ドームの内側から攻撃しようとしても自分の銃撃やグレネードも弾いてしまうので、無駄撃ちと自爆に注意すること。また、この特性から攻撃を防ぐのであれば「必ずしも内側にいる必要はない」ということを覚えておくと、使い勝手が広がる。攻撃遮断の参考動画は以下から見れる。

 

攻撃を遮断できる代わりに、ガンシールドと同様発光が強いため非常に目立つ。つまり、必然的に居場所を敵に教えることになる。用が済んだらすぐ逃げるといい。これを利用して陽動に使うのもありだが、効果は期待出来ない。また、プロテクトドームは誰でも中に入れるので、油断していると襲撃されて死ぬ。周囲に敵がいる場合は警戒しながら立て直しを図る必要がある。ちなみに、プロテクトドームの形状は半球型であり、崖や斜面で設置するとわかるが下側にはシールドがない。そのため、その場所で設置した際は下側からの攻撃にも警戒すること。

なお、ジブラルタルが自分の使用したプロテクトドーム内で味方を蘇生させる場合、専用のモーションで蘇生する。このモーションは通常の蘇生よりも2秒早い4秒で蘇生できる。最速で蘇生すれば味方がプロテクトドーム内でシールドバッテリー(5秒)を使う余裕くらいはできるので、これは覚えておくと役に立つ。加えてバックパック(金)を持っておけば蘇生した時点で半分回復させられるので、戦線に復帰させるのも容易になる。

アルティメットアビリティ:防衛爆撃

攻撃は最大の防御と、誰かが言った。ジブラルタルのUltは「防衛爆撃」である。フレア弾を投擲し、着弾すると5秒後に着弾地点の半径25mに1発40ダメージの支援爆撃が行われる。ヒットすると40ダメージと共に追加効果として移動速度低下(50%)・視界不良を約4秒間発生させる。着弾点は地面に表示され、これは誰でも見ることができる。爆撃時間は7秒ほどで、フレア投擲時間は角度と位置によって着弾まで最長2秒であるので、フレア投擲から爆撃終了までおおよそ13~14秒かかる計算になる。

ジブラルタルの持つシンプルだが強力なUltであり、防衛とはついているが攻撃にも使える。チャージ時間は270秒(+13~14秒)でワースト2位2)Ultチャージ時間ワースト1位はライフライン。360秒(+14秒)シーズン9より300秒(+14秒)に短縮。ジブラルタルと30秒しか変わらないが、アルティメット促進剤を見つけたら積極的に渡しておきたい。であるが、性能を考えると妥当とも言える。そのためアルティメット促進剤を見つけたら、部隊にライフラインがいない限りは積極的に使っていつでも出せるようにしておくといい。特にリングが狭くなる終盤戦では、一発逆転の可能性を秘めたUltである。

ただし注意しなくてはいけないのが、爆撃は自分にもダメージを与える。つまり、着弾地点にいたら自分も死ぬということである。したがって、ある程度離れた場所から投げて爆撃を要請するか、フレアが着弾して降ってくる間にプロテクトドームを展開して爆撃から身を守るようにするといい。なお、味方に対してはダメージはないものの、移動速度低下と視界不良は発生する。

ちなみに爆撃という意味ではバンガロールのUlt「ローリングサンダー」も同じであるが、それと比較すると以下の違いがある。

ローリングサンダー(バンガロール) 防衛爆撃(ジブラルタル)
Ultリチャージ時間(秒) 180 270
爆撃範囲 投擲時の方向に長方形 着弾地点を中心に半径25m
爆撃の種類 ミサイル(6秒後に順次一斉爆破) 砲弾(着弾後即時爆発)
ダメージとデバブ 40+移動速度低下・視界不良(長い) 40+移動速度低下・視界不良(短い)

両者ともタイプは似ているが、ローリングサンダーは爆発までのラグと爆撃範囲が前方に伸びることを考えると、即時爆発で爆撃範囲がわかりやすい防衛爆撃の方が使いやすいと思われる。どちらにせよ、屋外で遮蔽物の無いところで使われたら嫌な事には変わらないうえ、屋内への退避を強制させることもできる。逆に屋内戦になる場合宝の持ち腐れである。

防衛爆撃の動画イメージは以下から見ることができる。

 

KIBEKIN版ジブラルタルの立ち回り

ジブラルタルの基本解説を完了したところで、KIBEKINが実際に行っている立ち回りについて解説する。なお、あくまでもKIBEKINとしての立ち回りであり、1つの参考戦術に過ぎないということをご了承頂きたい。

ジブラルタルの持つ武器

ジブラルタルの持つ武器はパッシブアビリティの有効利用を考えると発射までにラグがある武器やレートが低く単発威力が高い武器との相性が良い。前者はディヴォーションやハボック、後者はスピットファイアやオルタネーターが該当する。だがどう頑張ってもL-スターは無理だ。



ターボチャージャーのないディヴォーションやハボックはどうしても攻撃が一歩遅れがちになってしまい、先に撃たれるということが多い。ディヴォーションはターボチャージャーがあっても微妙だが。スピットファイアやオルタネーターは1発の威力は高いのだがレートの高い武器と対戦したときはどうしても撃ち負けしやすいことが多い。そこにガンシールドを構えることで、銃撃の一部はこれに吸収される。大抵シールドが割れて進化シールド自体にもダメージを食らうことは多いが、シールド+50のアドバンテージは大きく、こちらはヘッドショットも狙いながら確実に当てていけば撃ち勝つことができる。もっとも理想は動いて射線を外しながら当てることだが、1vs1にならないことの方が多いAPEXでは難しい話であり、その意味では安心材料と言えるものである。

ジブラルタルは交戦距離を選ばない

ところで、ジブラルタルは身体こそ大きいので当たりやすいが、アビリティの構成から前衛向きである。それと同時、ガンシールドが存在することで遠距離でのスナイパー同士の撃ち合いや敵からの撃ち返しにも耐えられるため後衛・狙撃でも活躍することができる。もちろんその中間である中距離での撃ち合いでも問題なく戦うことができる。

前衛であれば先に挙げたようにスピットファイアやオルタネーターが有効なほかは、ADSの速度がほぼ変わらず連射できるEVA-8とも相性がいい。運用時はリロードタイミングで攻撃されないよう、2武器で2人以上ダウンさせるくらいの勢いで行くといい。ジブラルタルなら多少のごり押しで無理が効くので、注意を集めて味方に敵の裏を取らせるのも有効だ。このパターンでの運用は連携が大事である。

遠距離の撃ち合いや狙撃を行う場合、基本的にはどのスナイパーでも問題はない。当て続けるという意味ではADSし続けて狙いを合わせておかなければならないチャージライフルとの相性はいい。また攻撃を開始したタイミングで敵もスナイパーを持ちだして対抗してくることもあり得るほかには別地点の敵のスナイパーから攻撃される可能性もある。基本的に位置バレすると一気に弱くなるスナイパーは撃ったらすぐ移動するのが基本だが、ジブラルタルなら小移動しながら撃てば反撃を受けても最高1マガジンを撃ち切るくらいには耐えられることが多く、相手も攻撃態勢なら当てやすい。スナイパーに自信があるなら積極的に当てに行くといい。

前衛・後衛について解説したが、中距離でもジブラルタルは活躍する。中距離ではカービン系と軽砂(G7, 30-30)が良く使われるが、連射して制圧するカービン系との相性がいい。撃ち合いともなればADS時間も長くなりやすいので、低レートで単発が高威力となるフラットラインは相性が良くなる。軽砂についてはガンシールドでカービン系相手でも撃ち負けしにくくなるので、当てられるなら使ってもいいだろう。

結論としては全てジブラルタルを使うプレイヤーの腕次第ということであるが、同時にどの交戦距離で戦ったとしてもパッシブアビリティが腐らない。色々試して、最適な交戦距離を見つけるといい。

プロテクトドームを攻勢に使う

プロテクトドームは外側からも内側からも攻撃を防ぐ。この特性を利用して、敵側に投げれば敵の銃撃を一時的に止めさせることができる。とはいえこれだけではただ敵に態勢を整わせるチャンスを与えるだけになってしまう。大事なのは、攻撃できなくなっているという状況にある。これは距離を詰めるチャンスでもある。

やり方は非常に簡単だ。近接向きの武器を持ったジブラルタルで、敵に向かってシールド発生器を投げつけて、そして敵に向かって走っていく。走るときはシールド発生器が設置されてシールドが展開されるまでのタイムラグに注意する。例として、物陰から投げて地面にちょうど着地するタイミングで飛び出して走っていくと、走り出したタイミングでシールドが展開されるので、うまくいくと無傷で距離を無理矢理詰めることが可能である。詰めたらドームの端に注意しつつ、ADSしてガンシールドを展開しながら撃っていくといい。

通常は防御に使うべきところを、攻撃を阻害した上で距離を詰めるという攻勢に使うことができるのもジブラルタルの強いところと言える。この使い方ができれば、他のジブラルタルプレイヤーやレジェンドとの差をつけることができるであろう。




グレネードを弾き返すことの応用:置きグレネード

プロテクトドームのもう1つのポイントは、グレネードを弾き返すことだ。弾き返すといっても当たると衝撃が吸収されて勢いがなくなって落ちるような感覚に近い。これは内側から投げても外側から投げても同じように弾き返す。外側からの場合は防御であるが、内側からの場合はこれも攻撃転用できる。これを個人的に置きグレネードと呼んでいる。

やり方は簡単だ。フラグかアークスターを装備し、ドームの中で投げるだけである。投げたらドームの外に出る。たったこれだけである。ただ実用性があるかと言われると、これ単体ではアビリティの無駄である。これは前述のプロテクトドームを利用した強行突入時にその場から撤退する場合に置きグレネードしておき、追撃しようとしてくる相手を抑止したり、無謀にも追撃してきた相手に知らずのうちにダメージを与える目的で使う、いわば副産物的な使い方である。また、本来の用途でプロテクトドームを使用し、敵が自分のプロテクトドームに入ってきたので逃げる場合や、逆に敵のプロテクトドームに突っ込んで置きグレネードして逃げるという使い方もできる。死んでも知らないが。

ここでテルミットを除外したのは、地面に落ちると即発で展開されるからであり、狭いドーム内では危険であり爆発前に逃げる余裕がないためだ。つまり、フラグかアークスターでのみ置きグレネードができるということである。ちなみに絵文字で作成したイメージとしてはこのような形になる。

絵文字置きグレネード
絵文字で作成した置きグレネードの絵。敵が追ってくるのを見越して置いておけば、爆発するタイミングでちょうど爆風範囲にいるのでかなりの妨害になる。

絵にすればわかりやすいが、実際にやるとなっても練習する機会が少ないためうまくいくかどうかの保証は正直なところない。しかしこれで少しでも敵の行動を抑制できるのであれば、近くに味方がいれば射撃チャンスを与えることができるため、何もしないよりはマシである。それでダメージを与えたりダウンが奪えれば儲けものだ。

アークスターだけ特殊な使い方ができる

ところで、アークスターだけはプロテクトドームのシールドにはそのまま突き刺さる性質を持っている。爆風は貫通しない。そのためシールドを隔てた状態ではアークスターを投げたとしても不発に終わるため、投げる意味はなくなる。

私がジブラルタルを使って射撃訓練場で遊んでいた時、ある発見をした。それはプロテクトドームの効果が切れると、突き刺さっていたアークスターが地面に落ちるという現象である。起爆時間は何があっても変化しないため、突き刺さってから2.8秒後で爆発した。爆発した際の位置は地面である。これで思いついたことがある。プロテクトドームの終了と同時に爆発させれば、不意を突いてシールドを破壊出来ないか、ということである3)アークスターのダメージは相手に刺すと30、爆発70(いずれも体力に対するもの)。これに加えて約2秒間の視界不良・移動速度低下を付与する。またボディシールド・進化シールドに対しては体力ダメージの3倍を与えられる。つまり理論値で最大210ダメージ与えられる。ただしシールド耐久値の上限は進化シールドLv5の125までであるため、実際の上限は125ダメージである。また、シールド耐久値70以上の場合、体力にダメージを与えない。なお、この威力を発揮できるのは6m以内である。ちなみにシールドが69以下であれば、(70-シールド耐久値)の分だけ体力ダメージを与えられる。終盤の進化シールドLv3, Lv5が揃ってきたときほど効果を発揮するグレネードである。参照:軍需品 – Apex Legends Wiki。まずは射撃訓練場での実験映像だ。以下から見れる。

 

実験映像では「自分の」プロテクトドームの効果終了の0.15秒後に空中で爆発している。もっともこれは静止目標であるため当たって当然であり、自分で投げたプロテクトドームの効果の切れるタイミングが分かるのは当然のことである。また、自分のドームシールドであれば、やる意味がまるでない。そんなことしていては、待っている間に撃たれてしまうであろう。

これが役に立つタイミングは、「敵の」ジブラルタルがプロテクトドームを使用している時である。そして実戦でその機会が本当にあり、チャレンジした映像がある。その映像は以下から見れる。

 

敵のジブラルタルがプロテクトドームを使用した瞬間については視認していないが、約12秒の持続時間を知っていた私はアークスターが着弾する距離も計算した上で、”アークスター起爆時間>プロテクトドーム残り有効時間“となるタイミングで投げつけている。しかしこれらは全て頭の中での計算に頼るものであるため、失敗すればアークスターを1発無駄にすることになる。逆に成功すれば、シールドが切れた直後に爆発することになるため、安心しきってドームに籠っている敵にいきなりアークスターの爆風を食らわすことができる。プロテクトドームのアドバンテージを0にするどころかマイナスにでき、それを見越して待ち構えて攻撃すれば瞬殺も不可能ではない

当然のことながら、これは自身のレジェンドがジブラルタルでなくてもできる技である。ジブラルタルに対するメタレジェンドにレヴナントがいるが、今回紹介した方法はアークスターを持っていれば誰でもできるものである。また、扱いがグレネードであることを考えれば、各種グレネードを2個持つことができ投擲距離も圧倒的に長いヒューズもジブラルタルに対するメタレジェンドとなるであろう。これに対してジブラルタルを使うプレイヤーは、これらのことにも注意して動くことができれば、文字通りの「装甲要塞」を達成できることであろう。



初期レジェンドだからこそ、使いこなせば万能

APEX Legendsをダウンロードした際、特別版パックを買っていなければ使用できるレジェンドは6人で、その中の1人としてジブラルタルがいる。比較的防衛に特化したレジェンドであるが、その堅さを生かして突っ込んでいって敵を蹴散らすことも、負傷した味方を助けるためアビリティを使い、攻撃を防ぎながら復活させることもできる。どのように振る舞うかはジブラルタルを使うプレイヤー次第であるが、同時にどの距離で戦ったとしてもアビリティは腐らず、殆どの武器とガンシールドとの相性も良いため殆どのことをそつなくこなせてしまうレジェンドでもある。

現行(シーズン8)では、オクタンや大阪のおばちゃんホライゾンのピック率が非常に高く、その次に初期レジェンドとなる6人のうちどうしようブラッドハウンド、グラサンバンガロール、ハゲレイス姉貴をよく見る。ジブラルタルを使用しているプレイヤーは、それらと比べると少なめであるが何人かはいるようだ。

初期レジェンドの6人についてはいずれも癖が存在するもので、どれが初心者向けかというものは正直なところ存在しない。そのため、とりあえず全部使ってみてから決めるのが早い。そして6人の中からメインで使用するレジェンドを選出していくというのが、このゲームにおけるセオリーであろう。それが私KIBEKINの場合、ジブラルタルであったということだ。

現在はジブラルタルが使えない(先に使われた)時の第2レジェンドとしてコースティック(通称ガスおじ)を使用中であるが、逆にコースティックが使用される時にはジブラルタルを使用するようにしている。現時点で果たして「ジブラルタル=KIBEKIN」の図式が成立するとは思えないが、それなりにジブラルタルを使って、自分が使う場合と敵として対峙する場合の対処法なども少し書いてみた。これはジブラルタルを使っていて気付いたことでもあるので、ある意味で「慣れてきた」のかもしれない。

そしてもう1つ思うのは、初期レジェンドだからこそ、使いこなせば万能であるということだ。決して強キャラとかそういうわけではなく、ただ16人の中の1人である。特別なことは一切ない。それでも使っていけば徐々にジブラルタルの特性が分かってきて、最後には使いこなせるようになるはずだ。そうなったとき、味方がどんなレジェンドを使っていても、どんな武器を装備していても、ジブラルタルなら戦える。難しいかもしれないが、ジブラルタルを使いこなして万能に活躍してみないか?

 

以上、”APEX Legends”今更参戦してみた!~ジブラルタルの戦い方~であった。それでは、次回の記事で会おう。ン、バァーイ!

 

KIBEKIN at 01:35 May 2nd, 2021

 

追記情報

2021年5月6日 シーズン9開始とその更新情報から一部内容を修正


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脚注

脚注
本文へ1 補足情報:進化シールドはフィールド上にLv3まで存在し、それ以上は進化シールドを着た状態で敵に一定以上のダメージを与えることによる「進化」のみで入手できる。Lv3のレベルアップに必要な経験値である750ダメージを与えるとその時点でシールドがLv5に進化し、耐久値が125になる。実は進化シールドLv4は存在せず、Lv3からいきなりLv5となるシステムになっている。
本文へ2 Ultチャージ時間ワースト1位はライフライン。360秒(+14秒)シーズン9より300秒(+14秒)に短縮。ジブラルタルと30秒しか変わらないが、アルティメット促進剤を見つけたら積極的に渡しておきたい。
本文へ3 アークスターのダメージは相手に刺すと30、爆発70(いずれも体力に対するもの)。これに加えて約2秒間の視界不良・移動速度低下を付与する。またボディシールド・進化シールドに対しては体力ダメージの3倍を与えられる。つまり理論値で最大210ダメージ与えられる。ただしシールド耐久値の上限は進化シールドLv5の125までであるため、実際の上限は125ダメージである。また、シールド耐久値70以上の場合、体力にダメージを与えない。なお、この威力を発揮できるのは6m以内である。ちなみにシールドが69以下であれば、(70-シールド耐久値)の分だけ体力ダメージを与えられる。終盤の進化シールドLv3, Lv5が揃ってきたときほど効果を発揮するグレネードである。参照:軍需品 – Apex Legends Wiki
KIBEKIN
会社員という働き方が合わないのに会社員になってしまってから、半ば自分からリタイア後ブログクリエイターとなり活動してきた社会不適合者。今後の活躍の約束とHIKAKINリスペクトの意味を込め、リンクス岐部からKIBEKINに改名した。

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