【騙されたな!】”APEX Legends”参戦してみた!~デコイマスター・ミラージュ~ | Kibekin BLOG.

【騙されたな!】”APEX Legends”参戦してみた!~デコイマスター・ミラージュ~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • APEX Legends 具体的な攻略記事第3回
  • 次の目標は直接戦闘で活躍するレジェンドを探すこと
  • 公式キャッチコピー「ホログラフの幻術師」の「ミラージュ」
  • 吃音持ち、ノリが軽く、名声と金を目指す「トリックスター」
  • 特製ホログラム装置で姿を消したりデコイを生成し、敵を騙す
  • サイクアウト」で手軽にデコイを配置、索敵、陽動、何でもできる
  • 大量デコイ生成「パーティーライフ」で混乱を誘い、場を盛り上げろ
  • デコイを完璧に操れるようになったとき、君は最高のエンターテイナーだ

その分野に精通している人でさえ知らないことというのは多々存在することである。それをどうやって知るかといえば、先入観を持たない人が触れたときの意見や同業者からのアドバイスという形で知ることができるであろう。ただ、そのような人と知り合いになることができるかどうかであり、人付き合いが苦手な人には難しい話であろう。

これはもう再三の話となるが、シーズン9で日本人レジェンド「ヴァルキリー」(=今原カイリ)が登場し、Titanfall2のメタ的にも話題となっているAPEX Legends。相変わらずやることがないので、ネタを書くのと並行で少しずつやっている。これ以外にやることができたとしたら、それは非正規雇用な仕事であろう。しかし未だに怖くて手出しできない。

ところで、これまで私が使ってきたレジェンドは、タイプ的に守りのレジェンドである。ジブラルタルは防衛寄りで、ガスおじは攻撃できるアビリティだが基本は防衛寄りである。これらは後衛のレジェンドであり、アビリティの展開スピードも遅い方だ。その分強いのだが、タイミングを合わせなければ意味を成さなかったり不発に終わることが多い。そして戦闘中、特に激戦になれば、うまく機能せずにやられてしまうことも少なくない。

そうなれば新しいレジェンドを試すのが一番だ。それも、タイプが直接戦闘に向いたレジェンドである。初期レジェンドにはバンガロールとレイスがいるが、その2人は私には持て余しがちで上手く使えない。そうなれば追加レジェンドから選択することになるわけだが、いずれも癖があるものが多い。ちなみに人気なのが薬中スピードスターのオクタンであり、しかし私にはこれも持て余した。そんな中で使い始めたのがデコイを操るミラージュで、裏を取ったり相手を混乱させることが性格的に好きな私には、これも相性が良いレジェンドとなった。またミラージュを使うようになってから、使用できる武器も増えたのである。今回はそのミラージュについて解説していく。

ブンブンハローホログラフの幻術師、どうもKIBEKINです。

APEX Legends攻略編 第3回

前提:APEXの基本事項の紹介記事

この記事は、APEX Legendsをプレイしている、或いは内容を知っている人向けの記事である。そのため、APEXについて何も知らない人については、次の記事でその基本事項について書いたものを読むといい。

とはいっても面倒が嫌いな人は何故か読みたがらない。しかし以前にも書いたので、ここでは解説しない。




ジブラルタル、ガスおじに続く得意レジェンドの確立

ジブラルタルとガスおじは、私のメインで使用していたレジェンドである。参戦当初は初期レジェンドしか使用できなかったため、ジブラルタルを使うしかなかったのである。その次にトークンが貯まってレジェンドが解放できるようになったとき、ジブラルタルとは対照的に攻撃的だが、やはり防御寄りなガスおじを選択した。当初はガスおじのガストラップを、敵の来そうなところに配置し、或いは足止めと妨害のために使用し、動きが鈍っている間に畳み掛けるという戦法を取っていた。この戦法は確実性は高いが使える場所と状況が限られやすく、多くは屋内戦でなければ機能しないことが殆どである。迎撃戦はともかく、電撃戦であればガスおじは少々使いにくいところがある。そのため、慣れてくるとそれらに対する不満も出てきてしまった。

そうなると解決策はガスおじでの戦闘スタイルを見直すか、新たなレジェンドでその不満を解消するかのどちらかだ。前者にすればいずれ限界を迎えて後者を選ばざるを得なくなることは目に見えていたので、必然的に後者で対応することになる。つまり、新しいレジェンドの開拓である。

長くやっていると、迎撃するよりも電撃を仕掛ける方が早く、さらには交戦直後の敵部隊に奇襲を仕掛けて敵部隊をさっさと片付けてしまい、物資を総取りしてしまう方が楽で早いと気付くわけである。それを考えたとき、防衛系のレジェンドはその運用には大方向いていない。特にランパートはアビリティの特性上、動きを止める必要があるものが多いので難しくなる。そうなるとレイス、バンガロール、オクタンといった機動戦で活躍するレジェンドを使う機運になるわけだ。ちなみにレジェンド分類で前衛系は、バンガロール、レイス、ミラージュ、オクタン、レヴナント、ホライゾン、ヒューズ(参戦順)がいる。ミラージュまでが初期参戦キャラである。

癖の強いミラージュに挑戦する

前衛系のレジェンドが活躍するには、前線に突っ込んでいってうまいこと敵をいなし、不意を突いたり裏を取って1人ずつ確実に減らしていく、攻撃的な運用が期待される。しかしそれは同時に反撃は集中砲火を受ける可能性を示唆しており、下手をすれば何も出来ないまま鳥葬1)元はACV/ACVDにおける、1vs多数によって集中砲火を受け落とされる、または落とすこと。元々は死体を野ざらしにして群がる野鳥に食べさせて処理する葬儀方法のことである。3vs1ではこうなりやすいほか、バトルロイヤル形式のAPEXでは他の部隊が入り込んできて挟み撃ちにされて鳥葬になる状況が多い。だ。これを避けるには、レジェンドの特性を掴むこと、そして立ち回りを安定させることだ。しかしこれらは経験も必要になるので、何度も戦ってみなければわからないことが多い。死んで学ぶのは、あながち間違ってはいない。

そこで前衛系のレジェンドをいくつか試した私であるが、私の元々の戦闘スタイルとしては前線で戦うようなものではなかったので、その戦闘スタイルに慣れるまでは少々時間がかかった。立ち回り方もそれまでと大きく違うため、何度も死んだ。ただ、そうした中でも殆どの前衛系レジェンドは私にはあまり合わなかった。何度か使ってはみるものの、私自身がそれらのレジェンドとの相性が良くないようで、有効な使い方をするのが難しかった。

それを繰り返していたとき、1人のレジェンドに焦点を合わせた。それが、デコイで注意を他方に向けさせている間に側面や背後、或いは正面から大胆に突入していき、敵を倒していくレジェンド、ミラージュだ。APEX Legendsとストーリーで直接関連のあるTitanfall2ではホロパイロット戦術があり、その経験が生かせるレジェンドである。だが私はそれをやっていないため、それが果たしてどのようなものかは知らない。また、デコイは出し方が悪いと全く効果が得られないため、経験とセンスとテクニックが求められる上級者向けレジェンドである。

一言でまとめれば、癖の強いレジェンドだ。したがって、ミラージュの特性を十分に理解し、同時に戦況を冷静に分析できるようにならなければ、活躍は難しい。それを承知でミラージュを使い始めた私、これが意外にも相性が良かったのである。今では、デコイの出し方をマスターして、敵を騙すことは勿論、攻め込む際の注意の分散や逃走時の成功率上昇、デコイを撃たせて索敵、棒立ちで注意を引くといった、あらゆる動きの出来るレジェンドになったのである。今回はミラージュについて、アビリティの性能、そして戦い方を深く掘り下げていく。




「ホログラフの幻術師」ミラージュ

ミラージュのキャラクター概要

EA公式サイトのAPEX Legendsページから見れるレジェンド紹介をもとに、ミラージュの基本情報を記述する。

  • レジェンド名:ミラージュ
  • 本名:エリオット・ウィット
  • 年齢:30
  • 母星:ソラス
  • 戦術アビリティ:サイクアウト
  • パッシブアビリティ:神出鬼没
  • アルティメットアビリティ:パーティーライフ
  • 余談:元々バーテンダーで、よく店にランパートが飲みに来る。ノリが軽い者同士でランパートとは仲がいい
  • 情報ソース:ミラージュ – ホログラフの幻術師 – Apex Legends™ キャラクター
ミラージュ(1枚画像解説)
ミラージュの公式絵を借りて作成した1枚画像解説。ミラージュのノリの軽さが分かる。割と重装備で、腕にはホロエミッターが取り付けられている。これによってデコイを生み出し、クロークを起動して透明になることができる。

このポーズからして既にノリが軽いことが分かる。というのも、Apexゲームに参加した理由はバーテンダーをしていた時に、常連客からゲームの勝者に与えられる富と栄誉のことを聞いたためである。他のゲーム参加者が様々な理由と目的を持って参加している中で、純粋に世間の注目と金を目当てに参加しているので、ミラージュにとっては死のゲームであるこれすら「遊び」と捉えているのだろう。

ミラージュが真面目に取り組んだことがホロパイロット技術で、技師の母親と共にあらゆることを研究してはその技術を吸収していった。その母親は、ミラージュがApexゲームに参加する後押しとして特製のホログラム装置を与えて、夢を追うようにと送り出した。おそらくはその装置が、ゲーム中で実際に使用しているデコイやクロークの裏付けになっているのだろう。ちなみにミラージュは彼女募集中らしく、プロフィールを作成したらしいが、項目に対する内容が1つずつずれているというギャグを見せてくれている。(設定上の)音声認識が生んだネタである。

アビリティ解説

ここからアビリティ解説を行う。アビリティ毎の解説となる。

前提:デコイとクロークについて

ミラージュのアビリティの基本となるデコイ、そして自身を透明化するクローク。この2つについて先に解説する。

デコイは体力45で、自身の姿を完全にコピーし、足音を出す。デコイは、自分や味方から見ると青い軌跡を放ち、味方のレジェンドと同じようにデコイであることが明示されるので、すぐにデコイとわかる。敵から見た場合、見た目にはデコイではないミラージュと同じように見える。このデコイは攻撃されると、専用の効果音と共に攻撃した敵の位置が通知され、「騙されたな!」と味方と敵に向けて発言する。また、デコイには当たり判定があり、アークスターが刺さる。が、銃弾は貫通する。ガスおじのガストラップやワットソンの電気フェンスにも反応し、この場合は設置者の位置が通知される。

デコイは自身をコピーすると同時、所持している武器もアタッチメントごとコピーし、その時にミラージュ自身のスキンが適用されていればそのスキンを、武器スキンが適用されている場合は、レジェンダリースキンはその形状の基本スキン(色違いは反映しない)、それ以下はデフォルトのスキンでコピーする。見た目は以下のようになる。

ミラージュのデコイ
自分のデコイの外見。オルタネーターはレジェンダリーのため、スキンがそのままコピーされている。マスティフはレジェンダリーではないため基本スキンでコピーされる。装備中のアタッチメントは全て反映されている。

デコイを生成した際、武器を持っていない(格納中)状態で生成するとデコイも武器を持たない状態になる。ミラージュ限定のスーパーレジェンド「トゥーマッチ」2)スーパーレジェンドは、各レジェンド専用の格闘武器スキンである。通常の手段ではまず入手不可能であり、入手には相当額の大金が必要である。これを適用すると、武器を格納した状態の時に自動で装備する。威力は変わらないが見た目と格闘モーションがかっこよくなる。を適用しているときはトゥーマッチを持ったデコイが生成される。デコイを生成した後で自分が武器を持ち替えてもデコイは持ち替えしない。したがって、敵が居そうな場所にデコイを送り込むときは、武器を装備してからデコイを生成すると自然に見える。または、戦術のみ自動モードから操作モードに切り替えると、その瞬間にミラージュが装備している武器をデコイも装備する。

また、パッシブとUlt発動時に、クロークを起動して透明になる。クローク発動中は腕のホロエミッターからわずかに青い光を放ち、これは近付かないと分からない。そのため遠目にはクローク中は本当に透明になって見えなくなるのである。ただし、クロークを発動する瞬間を見られると全く無意味であるほか、クリプトやブラッドハウンドにはクローク中でもスキャンされるので、使いどころは見極める必要がある。




パッシブアビリティ:神出鬼没

パッシブアビリティ:神出鬼没は次の行動を行うときに、クロークを起動したりデコイを生成することができる。

  • 味方の蘇生、リスポーンビーコン起動時

味方を蘇生する際とリスポーンビーコンを起動する際、自動でクロークを起動し、透明化する。このクロークは透明度が非常に高く、ホロエミッターの青い光が見える5m以内に近付いて注視しないと分からないほどである。蘇生中は味方もクローク状態になるので、消える瞬間を見られたりスキャンされることがなければわりと強引に蘇生することができる。そのため、蘇生時に特殊効果があるライフライン(遠隔蘇生)、ジブラルタル(ドーム内4秒)とは違った蘇生役となれる。

リスポーンビーコンの場合は、起動中は5秒(モバイルは7秒)無防備のまま立っているかしゃがんでいるかしていないといけない。その際にスナイパーがいるといい狙撃の的である。この時にクレーバーを使われたらたまったものではない。クロークによってその可能性を防ぐことができるのもミラージュの強さである。リスポーンビーコンはドームシールドを持つジブラルタル、ドローンで一瞬で完了するクリプトがいるが、これらとも違った点で役に立つことができる。

  • 被ノックダウン時

被ノックダウン時(体力0になった時)、その場にデコイを生成し、同時に自分は一定時間クローク状態になる。これは自分の生存率を高めるアビリティになる。デコイはその場で一定時間もがき苦しむ姿を見せて、その後消滅する。クロークはダウンしてから約5秒持続する。この間になるべく敵から離れて味方に助けてもらうか、金ノックダウンシールドがあるなら十分に離れた後自己蘇生で戦線に戻れるであろう。追撃に注意だ。

ただし注意点がある。クローク中でもノックダウンシールドは起動できるが、シールドそのものをクロークで透明化することはできない。また金ノックダウンシールドによる自己蘇生中はクロークが強制解除されてしまう。折角のクロークもこれではバレてしまうので、クロークが終了してからシールド展開や自己蘇生を行うといい。実際の状態は以下の通りである。検証のため、わざと自滅している。

 

 

  • ジャンプ時(ジャンプタワーのダイブ含む)

デコイは試合開始のジャンプから生成することができる。降下開始後、戦術アビリティボタンを押すことで2回まで、ミラージュの視線の方向(照準点の方向)にまっすぐ降下していくデコイを生成する。この時は降下に参加している人数分生成する。つまり2人なら2人がまっすぐ降下していくデコイになり、1人なら寂しく1人だけのデコイが飛んでいくということである。

デコイは減速しないため勘のいい人にはすぐバレるが、出す瞬間さえ見られなければ降下地点にまっすぐ降りていく敵部隊がいると思わせることができる。これを降下予定地点の周辺に撒けば、3部隊が向かっている=激戦区になると錯覚を与えられる。これにより敵が別の降下地点を選ぶ可能性が高まり、初動で敵部隊を牽制できるということだ。しかしデコイである以上、無理矢理突入されると意味がなくなるので過度に期待してはいけない。

ジャンプタワー使用時も、自分だけであるがデコイを生成することができる。この場合の使い方は降下地点を攪乱する、降下中に狙撃される際に狙いを外す、敵をデコイの放った先に向かわせるといった使い方ができる。敵に無駄に捜索させたり的外れな場所に誘導して、有利なポジションを先取りしたり別の場所から現れて奇襲、ということも十分できる。

なお、ジャンプタワーと全く同じように運用できるヴァルキリーのUlt「スカイハイダイブ」でも、デコイを使用できる表示は出るのだが、実際は使用することができない。これはバグなのか仕様なのか不明であるが、もし使用できるようになると、安全に飛行できる可能性が高くなる。

戦術アビリティ:サイクアウト

ミラージュの基本であり、デコイを気軽に展開できるのが戦術アビリティ「サイクアウト」だ。これは戦術アビリティボタンを押して発動したときの照準点の示している地点に向けて走らせる。持続時間は約60秒、リチャージは15秒。ただし、戦術アビリティでのデコイは最大1つまでしか発動できない。発動モーションについては別設定にされているため、射撃・リロード・回復・グレネードと同時に使用できる。特に回復中に発動できることで、回復中に追撃されるのを防ぐことができる。

デコイの姿勢は発動した瞬間のミラージュの姿勢を参照する。本体が立っている状態ならデコイも立ちで、しゃがみ状態ならデコイもしゃがみ状態で出る。スライディング中に出すとデコイもスライディングし、速度がなくなるとしゃがみ移動する。そして目標地点に到達すると発動時の姿勢のままで停止する。障害物に引っかかった場合はその場で停止するが、障害物に挟まったり、場合によっては小さな段差でさえぶつかると消滅することがあるため注意。



デコイはユーティリティアクションボタン(Xbox基準で十字キー下)を押すことで、デコイのモードを切り替え(操作⇔リリース操作)できる。操作モードにすると、ミラージュと動きがリンクする(特性上、数フレーム遅延して動く)。或いは戦術アビリティボタンを長押ししてデコイを生成した後にボタンを離すことでも操作モードにできる。コントローラー操作の時はこっちがやりやすい。リンクするのは原則として全ての行動であり、移動・しゃがみ・ジャンプ・壁上り・振り向きの基本操作はもちろん、蘇生やフィニッシャー、エモートも真似する。フィニッシャー、エモートでデコイを出す動作をする場合、デコイからもデコイを出す動作をする。後述のパーティーライフと合わせれば同時に6体デコイを生成でき、フィニッシャーやエモートではデコイを出すものがあるので、実用性はともかくとして最大13体のデコイを生成することができることになる3)デコイの出るフィニッシャーやエモート使用時にミラージュ本体から必ず1人デコイが出るのと、6体のデコイからそれぞれデコイが出る=合計12体なので、1+6+6=13体、という計算になる。。これが陽動になるかどうかはわからない。しかしこの特性を理解していると、射撃訓練場で色々遊べて面白いかもしれない。

デコイを実際に動かしている動画は以下から観れる。

 

アルティメットアビリティ:パーティーライフ

デコイは1体でも多い方だ、そう思っている人はいるだろう。もし、デコイが一気に5体も現れたら。それはもう「うるさい」としかコメントがなくなるかもしれない。ミラージュのUltは「パーティーライフ」だ。Ultボタンを押すと、1秒間クロークで予備動作を取った後、自身を中心に5体のデコイを円状に展開する。このデコイは全てがミラージュ本体と動きがリンクし、リンクは切ることができない。Ultで展開したデコイの持続時間は15秒である。リチャージ時間は60秒で、全レジェンド中最速である4)かつてはオクタンのUlt「ジャンプパッド」も60秒だったが、直近のアップデートにより90秒にされた。

単純にデコイを大量に撒くUltであるが、戦闘中に放てば狙いをずらしたり混乱を誘える。また、デコイに紛れて側面や背後を取ったり、逃走時に撒いて狙いを外させることもできる。かなり使いどころがあるUltだ。リチャージが最速であることを生かし、デコイが使える場面があるならどんどん使っていくと活躍できる。

とはいえ、発動しクロークで消える瞬間を見られると解除された瞬間を見られて見破られて狙い撃ちされたり、クローク中の1秒間は腕のホロエミッターがわずかに青く光り、クロークが解除されたら一瞬だけ点滅するため、これで見破られる危険もある。発動する場合、敵がリロード中などで目を離している瞬間を狙ったり、物陰で発動してから前へ出るといった、奇襲するような形で使うといい。戦術アビリティのデコイも合わせて使えば、成功率はかなり上昇し、混乱に乗じて敵をなぎ倒していくことも十分できるものとなる。しかも発動中に戦術アビリティを使用できるので、解除した瞬間がさらにバレにくいものにできる。

Ultを使用しているイメージ動画は以下から観れる。

 

ミラージュの戦い方を考える

ミラージュの基本解説を終了したところで、今度はどのように戦っていくのが理想かを考える。ここから書いている内容は、私KIBEKINの経験からの考察も含まれているため、1つの参考戦術として見るといい。

前線をかき乱すミラージュ

ミラージュが活躍するのはデコイの特性上最前線で戦ってこそ、というのがある。したがって使用する武器は大抵、近接戦闘で強い武器になることが多い。DPSが高いSMG、1発が大きいショットガン、単発火力と弾持ちに優れるウイングマンが選択肢に挙がる。ただしウイングマンは慣れないと使いこなすのが難しいため、確実性があるのはSMG+ショットガンだ。

ところでSMGに関しては、超ハイレートだが1人倒すのがやっとで当たらなければ意味のないR-99、R-99よりは早くないが割と癖がありそれさえ制御できれば十分使えるボルト、反動が非常に小さくSMGでは高威力だががレートがボルトより劣るオルタネーターの3種類だ。ケアパケ武器のプラウラーはここでは除外する5)S9以前の情報。S10からは通常武器になったものの、バーストしかできず、1発14dmgなので使いにくすぎる。弾持ちも悪く産廃としか思えない。。殆どの場合でR-99とボルトが選ばれやすいのだが、正面から戦うことの多いレイスならともかく、ミラージュはデコイで注意を逸らすことで反撃を制限したり裏を取ることもできるが、そのチャンスを確実にするなら、確実に当てられる武器が必要だ。ただ結局当てられれば何でもいいのだが、万全を期したい人にはオルタネーターがいいだろう。こいついつもオルタネーター推奨してんな。しかしS10でケアパケ入りしてしまい、私は泣いた。

ショットガンはモザンビークなんていうゴミ以外であれば何でも構わない。連射のEVA-8、バランスのマスティフ、一撃重視のピースキーパー、いずれも当てられなければ意味はないが、SMGで万が一仕留めきれなかったときのサブ武器として咄嗟に取り出して追撃や迎撃をしたり、屋内戦や角の出会い頭を想定して構えておくという使い方ができる。弾薬はサブ武器としての運用であれば2スタックあれば連戦に対応できる。後は、ミラージュを使うプレイヤーの腕次第である。




実はボセックと相性が良い?

シーズン9アップデートで新登場したマークスマンのボセック。登場時から圧倒的性能でゲームバランスを著しく壊していた問題児だが、現在は適正値に修正されて問題のある性能ではなくなった。チャージして射撃するタイプの武器であるが、似た武器の30-30と比較すると、腰撃ちでもチャージできる点で威力と動きやすさで優れる。また、古典的な「弓矢」のスタイルであるこれは、発射音が非常に小さい。矢が飛んできたときの風切り音だけが頼りであり、射撃位置の特定のしにくさが特徴の、しかし使用者を選ぶ熟練者向け武器である。2つのホップアップ「シャッターキャップ」「デッドアイズテンポ」があり、特にシャッターキャップを使うとショットガンになる。

マークスマンと分類されているからには中距離で使用するのがボセック本来の使い方であるが、シャッターキャップを使えば近距離でも十分使えるほか、無かったとしても腰撃ちで溜めながら移動できるため、決して中距離狙撃用ではない。だが近接した1部隊vs1部隊な状況ではあまり向いておらず、近距離戦専門の武器と勝負したときは負けることが多い。そのため、別で近距離武器を持って戦うということが多いであろう。

だがミラージュにはデコイがあり、ボセックは発射音が小さい。これが意味するところは、ボセックで戦えばデコイを十分に機能させることができるということである。特にUltとの相性が良く、通常は射撃音で位置と本体を特定されやすいが、射撃音が小さいおかげで外しても特定は難しく、当ててこちらに気付いてもデコイが撒かれている状況であればどれが本体かわからない状況になり、「欺瞞」という意味ではかなりうまく機能してくれるものとなる。ボセックの運用に自信があるなら、使ってみるのも一興だ。

デコイは使い方次第で何でもできる

デコイは使い方次第であらゆることに使用できる。例えば、身を隠すものが何もない平地、無防備に真ん中をデコイに走らせてみる。それを見た敵は、大抵攻撃することであろう。何故なら、無警戒で無防備だからだ。これは敵より先に攻撃して有利に立ちたいと考える人間心理を突くものである。それがデコイだったと分かったときの敵の焦る姿は、想像すると面白い。また、エリア探索時に1人だけ別のエリアへ先に行くような感じでデコイを走らせておけば、万が一敵が接近してきたときの簡易警報にもなる。すぐに迎撃態勢を取れるので便利だ。

建物を挟んだ戦いでもデコイは活躍する。自分が屋内なら外の敵の陽動に、屋外なら中の敵に迎撃態勢を取らせたり突入させて何もないデコイだけ袋叩きにさせて騙すことに使える。また、出入口が2つ以上存在するなら、敵がいる側の出入口付近に立たせておきながら別の出入口から脱出したり侵入して敵の裏をかくのも有効だ。敵にガスおじやワットソンがいない限りは敵の動揺を誘え、かつ味方には攻撃のチャンスを与えることができる場合が多い。最高のミラージュプレイヤーなら、戦闘開始後にもデコイを駆使することで1人で全員倒してしまえるであろう。

終盤戦になってくると、部隊数が少なくなり直接戦闘ということもあって余裕がなくなってくる人もいる。そんな時にデコイを出せば、それはもう大慌てになることが容易に推測できる。その例はこのようになる。

 

これはチャンピオンになったときの映像である。この時の状況は、岩の向こう側には敵がいると思われる。しかし確認するのはリスクがある。ということでデコイを送りこんで引っかかるかを試して、実際に引っかかったものである。このように、余裕がないであろう敵に向かってデコイを送り込めば、勝手に自滅のトリガーを引いてくれる。死角の敵のあぶり出しが得意なのもミラージュならではだ。

死体・アイテム漁り:無防備な状態を見せつけろ

ところで敵を倒したときに残るデスボックスを漁るとき、PC(キーボード・マウス操作)以外ではコントローラーの関係から必然的に立ち止まらなければならない。つまり、殆どが棒立ちかしゃがみかしかできないということだ。これはスナイパーには格好の餌食であり、クレーバーを頭に撃たれたら、即死だ。

だがミラージュならこれを逆手にとれる。地面(足元)に照準を向けてデコイを生成するとその場に留まるのを利用して、デスボックスのそばでこれを実行する。すると遠目にはデスボックスを無防備で漁っているミラージュに見える。この時の人間心理としてはやはり撃ちたい気持ちが勝るものである。そして撃ってくれれば思惑通りである。思わず「騙されたな!」と言いたくなるくらい気持ちいいものだ。

また、ケアパッケージやサプライボックスの前にデコイを立たせて無防備でアイテム交換しているように見せたり、そこに向かってデコイを走らせれば無警戒でアイテム回収しようとしているように見せることもできる。意外にも無防備な状況になることは多いので、そこにデコイを置くことでも安全対策と索敵・陽動を同時に行えるのである。




自分がデコイになる高等テクニック

デコイはミラージュを完全にコピーする。ミラージュプレイヤーの中には高等テクニックとして、このことを利用した自分がデコイになるという、命がけのプレイをする人がいる。これはデコイをリンクさせたときに、デコイが壁に向かって走り続けたり何もないところや障害物の前で止まったり広いところでしゃがみ移動するといったことを自分自身でやって、「これはデコイだ」と敵に認識させ、攻撃を躊躇させるのである。

これに関しては、物陰からデコイを出しておちょくっていると思わせての妨害行動である。しかしこれはバレたときのリスクが非常に高い。また、デコイは武器切替と格納はせず、壁上りも殆どの場合で綺麗にしない。これらの行動をしているところを見られてしまうとバレる可能性も高いので、自分がデコイになるならこれらの行動は控え、デコイがしがちな動きで惑わすことだ。もっとも、やる人は少ないであろうが。

なお、デコイの武器スキンのコピールールから、これを実行する際の武器スキンはなるべくレジェンダリーを採用することを推奨する。武器スキンも変えておけば、流石にスキンまで見る敵は少ないが、それでバレることは少なくなるはずだ。

デコイ使用時の注意

デコイを使用する際に、次のことに注意したい。

  • 照準はしっかり目的地に向けてデコイを放つ

デコイを放つときは、必ず向かわせたい目的地に照準を合わせた上で行う。中途半端な照準では途中で止まってしまうので、デコイだとバレてしまう。すぐに操作モードにすればバレることは少なくなるが。とはいえ、坂道の向こう側に走らせるにも照準がうまく決められないことは多い。その場合は、目的地の半分くらいまでのところに照準を合わせ、到達するタイミングで操作モードにするといいだろう。無論、障害物に注意。

  • 自分と並走させるのは推奨しない

特に見通しのいい、広い場所で自分と並走するようにデコイを出すのは推奨しない。それも発動する瞬間を見られたら、まるで意味がない。そのため出すのであれば物陰から出して先行させて後から出るのが最適で、どうしても障害物がないのであれば自分の走る方向とは異なる方に走らせて、なるべくデコイが敵側に行くようにするといい。とにかく、並んではいけない。

  • 戦闘中のデコイの展開は敵の視界外やリロード中などのタイミングを図る

戦闘中、特に真正面から撃ち合う場合、そのままデコイを出すのはただの馬鹿だ。最適なのはやはり物陰から展開することだ。だがそんな余裕がないこともある。その時は敵がリロードをしている一瞬を狙うといい。幸いなことにモーションが別設定にされているため、こちらがリロード、回復中に発動してデコイに注意を向け、その隙を狙われないために使うのも有効だ。出した後で自分は一旦いなくなり、立て直しのために味方と合流したり、奇襲して決着をつけるのもいいだろう。

余談:他のレジェンドのアビリティとデコイ

ミラージュのデコイはそれ単体でも十分な妨害工作として機能するが、これを他のレジェンドのアビリティと組み合わせることによって、もっと効果的な使い方ができる。

デコイは障害物の陰から出すのが基本だが、敵の視界を遮ることができればそれだけでもデコイを安全かつ効果的に出すことができる。視界を遮ることができるレジェンドといえば真っ先にバンガロールのスモークが出てくる。スモークが展開されている時に、デコイを反対側に抜けるように送り込めば簡単に騙せる。しかもデコイはデジタルスレットスコープに反応し、スモークの中にいる限りは普通の敵にしか見えないため、かなり敵を騙しやすくなる。敵のデジタルスレットの利点を消せるのは大きい。また、視界を完全には遮らないが、ジブラルタルのドームシールドもドーム内から外への視界が悪くなるので、デコイを外から送り込めば簡単に騙せる。Ultと合わせると、効果的に騙せる。

ちなみに、視界を遮るという意味ではガスおじのガスでも同じことは一応できるが、敵味方問わずデコイがガスに触れるとデコイの姿が乱れる。またスモークよりも濃くないため、デコイであることがすぐバレてしまう。そのため、ガスおじとデコイとの相性は実は悪いのである。

もちろん、工夫次第ではどのレジェンドとも合わせることができるので、協力者がいるなら射撃訓練場で練習してみるのもいいだろう。ミラージュらしく魅せるデコイの使い方を編み出しても面白い。デコイの可能性は無限大である。



デコイを完璧に操れるようになったとき、君は最高のエンターテイナーだ

APEX Legendsで初期レジェンド以外の有料レジェンドを解説する2人目として、デコイを使い敵を騙し、混乱に乗じて側面や後ろに回って敵を撃ち、或いは既にその場からいなくなっている、攻撃/退却/陽動/索敵のどれでもこなせる、だが使い方が重要なレジェンド、ミラージュを解説した。私がミラージュを使うきっかけについては全く憶えていないが、ガスおじを使いこなせるようになったとき、ガスおじでは徐々に満足しなくなって、新しく私が使えるであろうレジェンドを探し始めたわけである。探している中で、不思議なことに癖が強いミラージュを使い始めるとこれが私にマッチし、ミラージュで参戦することが多くなった。これを書いている間にも、WORLD’S EDGE(旧マップ)で偶然にもバッタバッタ倒しまくって2500ダメージを超え、ハンマー(2500)を獲得した。オルタネーターとデコイは相性が良かったようだ。

もちろん、時々ガスおじを使うことはあるが、敵の裏をとるという戦い方が好きな私には、ミラージュは最適解だった。そして敵にフェイントをかけたり騙したりするのが好きだったことも、ミラージュと相性が良い要因だったようだ。というのも、姉と義兄もAPEXをやっており、ミラージュを使用していることを話したとき、私の性格的にもミラージュが合っているという趣旨の話をしたため、身近なプレイヤーからはミラージュは公認だった。実際、「騙されたな!」と敵が見事に騙される瞬間というのは気持ちのいいもので、それだけで既に楽しい。その上で敵を倒せたらもっと楽しいことは間違いない。ある意味、APEXをやっていて一番生を実感する瞬間である。

さて、直近のプレイではミラージュが最も使用回数と使用時間が多い私であるが、まだまだデコイの使い方を完全にマスターしたわけではない。実戦を重ねて、戦場となるマップとエリア毎の構造、そして毎回違う味方および敵構成とその動き方から最適なデコイの使い方を模索する日々である。ポイントとなるのは、例え同じ「編成」だったとしても同じ状況には決してならないということで、その結果毎回デコイの出し方が変わってくることになる。つまり、セオリーは把握しておくと同時、その場の状況に応じて最も効果が得られるように状況判断の練習も必須になってくる。全体的な戦闘スピードが早いAPEXでさらに前線に立つことが多いミラージュは、これができるかできないかで大きく変わってくるはずだ。

そしてデコイを完璧に操れるようになったとき、君は最高のエンターテイナーだ。戦場を楽しんでいくといい。

 

以上、”APEX Legends”参戦してみた!~デコイマスター・ミラージュ~であった。それでは、次回の記事で会おう。ン、バァーイ!

 

KIBEKIN at 13:10 Jul. 17th, 2021

 

追記情報

2021年8月14日 デコイの持つ武器について、戦術で操作モードを切り替えると持ち替えることについて追加

2021年8月23日 Ult発動中に戦術を同時に発動できること、S10になってからの変更点、オルタネーターのケアパケ入りで私が泣いたことについて追加


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脚注

脚注
本文へ1 元はACV/ACVDにおける、1vs多数によって集中砲火を受け落とされる、または落とすこと。元々は死体を野ざらしにして群がる野鳥に食べさせて処理する葬儀方法のことである。3vs1ではこうなりやすいほか、バトルロイヤル形式のAPEXでは他の部隊が入り込んできて挟み撃ちにされて鳥葬になる状況が多い。
本文へ2 スーパーレジェンドは、各レジェンド専用の格闘武器スキンである。通常の手段ではまず入手不可能であり、入手には相当額の大金が必要である。これを適用すると、武器を格納した状態の時に自動で装備する。威力は変わらないが見た目と格闘モーションがかっこよくなる。
本文へ3 デコイの出るフィニッシャーやエモート使用時にミラージュ本体から必ず1人デコイが出るのと、6体のデコイからそれぞれデコイが出る=合計12体なので、1+6+6=13体、という計算になる。
本文へ4 かつてはオクタンのUlt「ジャンプパッド」も60秒だったが、直近のアップデートにより90秒にされた。
本文へ5 S9以前の情報。S10からは通常武器になったものの、バーストしかできず、1発14dmgなので使いにくすぎる。弾持ちも悪く産廃としか思えない。
KIBEKIN
会社員という働き方が合わないのに会社員になってしまってから、半ば自分からリタイア後ブログクリエイターとなり活動してきた社会不適合者。VRやVTuberに触れる機会が増え、今後はリスペクトだけではなく自分を作る意味を込め、VTuberならぬVBlogCreator"KIBEKIN"として新しいスタートを切る。


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