この記事の概要を簡単まとめ!
- 世界中のPCは常に「更新」され続けている
- 新しいPCを購入したら古いPCは売られる
- 法人向けPCも中古PCとして売られる
- 中古PCは性能と価格と販売者(出品者)と状態で選べ
- 傷や汚れだけでランクが下げられているものは狙い目
- 法人向けPCは意外な「掘り出し物」がある
- バッテリーは諦めろ、ACアダプターは新しいものを一応確保しろ
- 最後は「自分の求める基準」に達するものを買え
実は、ある記事を書いている途中で検証できなくなる事態が発生してしまった。それは1週間程度の「メンテナンス」であるという。既にその情報は出回っていたため、記事を書くための情報収集はある程度行っておいたものの、正直書くには難しい状況になってしまった。こんなことが起きるのは、ネタ作成型クリエイターあるあるだ。予定は常に未定である。
なのでPCの話をしよう。この前は大学生協PCのクソ高い価格に対してツッコミを入れた。その時中古PCについて触れたが、あくまで提案の1つに終わった。中古PCの紹介をするわけではないので、そこで詳細を語るのは相応しくないと思ったためである。果たしてどれくらいの人が、生協PCを買っていくのだろうか。或いは買わずに他のPCを買っていくのだろうか。気になるところではあるが。
それはともかく、私が使ってきた自分専用PCは全て中古であり、法人向けであった。現在はHP EliteBook 8570wで3代目である。初代は富士通 FMV-R8250、2代目はHP EliteBook 8440pと、どれも癖のあるPCだった。性能も極端で、初代はC2D/RAM 4GB, 2代目はi5(初期のモバイル用)/RAM 8GB, そして3代目はi7(3th Gen)/RAM 24GBと、段階を踏んで向上していった。最初は中古PCの選び方がわからなかった私だが、3つの中古PC購入と運用を経て、どのように選ぶべきかがわかってきたのである。
そこで今回は、中古PCの買い方について指南する。ECサイトをはじめとしたオークション・フリマサイトでも売られている中古PC、その性質上当たりはずれが大きいアイテムになりやすい。そこでリンクス岐部流の選び方を身に着けて、中古PCの当たりはずれを見分けられるようになれば、もっと快適なPCライフを送れることであろう。