【bat上級編】電源プランを操れ!powercfgとバッチファイル

この記事の概要を簡単まとめ!

  • バッチファイル作成の上級編
  • cmdで電源プランを操作できる”powercfg.exe”
  • これまでの内容と新しいコマンドをフルに活用したバッチファイル
  • サブルーチン化でバッチファイルの可読性も確保
  • 解説で「こういう処理をしている」が分かるようになる
  • 「GUIでやるより簡単」を目指して

バッチファイルシリーズもこれで第3回となる。これまではコマンドの解説と簡単なコマンド使用例を記述し、自分で改造可能なものを最終的な完成品として仕上げていた。しかしこれまでのバッチファイル解説は、初心者が入りやすいよう、難易度が低めのものから行ってきた。したがって、バッチファイル全体としては、難しい機能は殆ど使用していない。

それも、今回取り上げるpowercfg.exeまで抵抗なく入れるようにしたためである。バッチファイルで書きたい本命はこれであり、それまで書いてきたものは、導入のための土台である。とはいえ、これまでやってきたことは決して無意味ということではなく、これまでやってきたことの積み重ねで本命に挑むのである。

その結果、上級編に相応しいまでの難易度になった今回だが、そうであっても何の問題もなく使えるよう、この記事で指南していく。最後まで見ていくといい。

【bat中級編】分岐と選択でまとまるバッチファイルの作成

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  • バッチファイル作成の中級編
  • cmdにも存在するプログラミングでお馴染みのコマンド
  • そのコマンドの注意事項なども解説
  • 解説を交えて実際に作る
  • 1つのバッチファイルで複数の処理から1つを選択できる
  • コマンドの意味を知れば使い方も分かる

前回はバッチファイル入門編として、cmdの設定と、非常に簡単なバッチファイルを作成し、それを実行するところまで行った。とはいえ、バッチファイルに記述したアプリケーションをcmdから呼び出して起動するだけの内容だったため、cmdが有する複雑なコマンドは全く使用していない。とはいえ、startコマンドは少々面倒なものであったが。

cmdは他のプログラミング言語が有する、変数、条件式、(無条件の)ジャンプ文、forループなどを扱うことができる。元々はMS-DOSのコマンドであるため、主流プログラミング言語であるC++やPython系と比較すると、そこまでの機能は有さない。しかし、これらのコマンドの意味と使い方を知れば、自分のPCが扱いやすくなることは確かである。

このシリーズはcmd/バッチファイルが全く分からない初心者が、抵抗なくcmd/バッチファイルを扱えるまでをレクチャーするため、少しずつ紹介することにしている。今回は条件式とジャンプ文、それを使ったバッチファイルを作成し実行することを紹介していく。

【コマンド入力】CMDとバッチファイルでショートカット 入門編

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  • Windowsの標準アプリケーション「コマンド プロンプト」
  • MS-DOSに類似した機能を持つ
  • コマンドを記述したソースファイル「バッチファイル<.bat>」で入力を省略できる
  • 環境変数を設定することで任意のバッチファイルの呼び出しを可能にする
  • 簡単なバッチファイルを作って実際に試してみる
  • 操作を簡略化して楽をしよう

ここ最近、怒りに任せて書いたばかりに、トレンド記事ばかり書いている。これではあまり他のブログとの差異を出せないので、久しぶりにPC関係の話を書くことにする。

今回は、Windows標準アプリケーションの「コマンド プロンプト」(cmd.exe)の話である。以下cmdと省略するが、多くの人はcmdに対し、あまりいい印象を持たない。それは単純にGUIではなくCUIであるから、ということが大きいだろう。WindowsはGUIをベースとした、コマンドを覚えていなくても操作できるOSである。そのため、CUIに触れる機会は極端に少なくなり、コマンドが使えないのが普通になってしまったからである。

しかし、妙に親切なMicrosoftと、それに詳しい人がコマンドの解説、環境変数の設定、バッチファイルの作り方などをネット上にまとめている。ここではそれらの情報と、私自身が設定した環境変数の設定方法、バッチファイルの作り方をまとめたものを、初めて触れる人向けに書いていく。

【リビジョン違い=転送速度】SATA接続ディスク購入時の注意

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  • 現行でも主流のSATA接続ディスク
  • 基本的な速度規格はSATA 1.5Gbps/SATA 3Gbps/SATA 6Gbps
  • 現在はSATA 3GbpsとSATA 6Gbpsが入り乱れている
  • ECサイトではほぼSATA 6Gbpsのみ販売
  • フリマやオークションでの購入時は規格に注意
  • 失敗しないためにも商品をよく見る

PCパーツは、個々のパーツ性能は向上しているが、共通の規格は一度決定すると、新しい規格が出て完全に置き換わるまで、大きく変わることはない。その例として、SATAの前の規格にIDEがあり、未だIDEのHDDが存在している。昔のPCや初代XboxはIDEであるため、これらを動かすには需要がある。なお、IDEはSATAへの変換も可能なようだが、速度はIDEに依存すると思われる。

M.2 SSDと新規格のNVMeによってSSDのR/W性能はより向上する結果となっているが、SATAと比較するとまだ高いことと、これから対応するためか、完全に置き換わるまでには至っていない。また、速度をそこまで必要としない企業向けのPCはSATAが多く、場合によってはSSDすら入れていないこともよくある。業務時間中はつけっぱなしと考えるとSSDでなくてもいいのかもしれない。

そんなSATAは規格にSATA 150/SATA 300/SATA 600があり、それぞれ転送速度(理論値)が1.5Gbps, 3Gbps, 6Gbpsとなっている。また、SSD用の規格としてmSATAが存在し、これはSATA 300の頃から開発・生産が始まったため、SATA 300/SATA 600のみである。今回はSATAの解説と、HDD・SSDを購入する際の注意を書いていく。

【簡単バックアップで安心】”AOMEI Backupper”使用方法とレビュー

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  • AOMEI製のバックアップソフトウェア”AOMEI Backupper”
  • ライセンス版は5480円+税で購入可能
  • 多彩なバックアップ方法でシステムからファイル単位までをサポート
  • バックアップに加えクローンもできる
  • たった1つのソフトでバックアップもクローンもこなせる

PCは消耗品である。特にHDD, SSDは頻繁に動作しているパーツの1つであり、使用していれば寿命は徐々に縮まっていく。とはいえ、普通に使用している分には気にすることではない。ただし、突発的故障がないとは言えず、想定しないタイミングで突然動作しなくなることがある。そのような事態に陥ると、折角のデータも台無しとなってしまう。

では、どうしたらいいかと言われれば簡単な話であり、バックアップを取って不測の事態に備えることである。幸いなことに、様々な企業がバックアップソフトを開発しており、簡単にバックアップを取ることができる。今回は1つのソフトウェアでバックアップとクローンをこなせるPCバックアップソフト、”AOMEI Backupper”を紹介していく。

【PCの簡単引越し】”Easeus Todo PCTrans”PC移行機能の使用方法とレビュー

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  • EaseUS製のデータ移行ソフト”EaseUS Todo PCTrans”
  • ソフトウェアを移行したいPC同士に入れて使用する
  • 最低額3980円+税で3種類の転送方法が利用可能
  • アプリのユーザーデータも移行可能
  • システムクリーンアップも実行可能(解説は割愛)
  • PC間の移行はもっと楽になる

2020年1月14日をもって、Windows7のサポート終了によりWindows10への移行が進んでいる。その際、古いPCからWindows10がプリインストールされているPCに乗り換えるという人も多い。しかし新しいPCを導入すると、ユーザー設定を1からカスタマイズしなおすという面倒な事態が発生する。そのためなかなかPCの買い替えが進まない現状もある。

そこで、古いPCのアプリやデータ、アカウントをそのまま移行できれば、PCの乗り換えもスムーズに行えるはずである。そんな理想を叶えるソフトウェアをEaseUSが作り上げた。今回紹介するのは、PC引っ越しソフト、”EaseUS Todo PCTrans”である。

【割安SSD】中国の家電企業Netac製SSD”N535S”レビュー

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  • 中国の家電企業、Netac
  • USBメモリやSSD, SDカードを一般市場向けに製造している
  • 低価格で良質なSSDが市場に参入
  • メインストリームの2.5インチSSD”N535S”、性能は他のものとほぼ変わらず
  • N535Sは120/240/480GB以外は存在しない
  • 今後の低価格SSDメーカーの有力候補

PCのストレージと言えば、10年程度前であればSSDが登場したばかりであり、HDDが未だに覇権を持っていた。それが技術の進歩に伴い、NAND構造の改良、TLC/QLCの採用による価格と耐久性のトレードオフ、価格競争によって一般消費者にも手が届き、手軽にHDDから変えられる価格になってきている。

そして近年、SSD, RAM, SDカード分野において、中国と台湾の製品が勢力を拡大している。一部はファームウェアや外観の偽装による「偽物」を創るメーカーも存在するが、それ以外の自社ホームページを持ち、実体も存在するちゃんとしたメーカー製のものもあり、乱立状態である。今回は、中国Netacが製造しているSSDのメインストリームである、N535Sのレビューを書いていく。