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【プラグインで解決】OBS multi RTMP使ってみた!~OBSで完結する同時配信~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • Twitchが規約改定により条件付きの同時配信が可能になる
  • 以前に使っていたRestreamを再開させるも、YouTube配信が上手くできない
  • 勝手に解像度も変更されてしまうので破棄し、OBS mluti RTMPを導入
  • 雷鳴/sorayuki氏開発、OBSのプラグインとしてインストーラで導入できる
  • 理論上無限に同時配信可能で、解像度・ビットレートは個別設定可能
  • RTMP鯖、RTMPキーをセットすることで使用可能で、個別で配信ON/OFFも可能
  • 回線負荷は通常より高いものになるため、強力な回線が必須
  • OBSだけで完結すれば、もう面倒な設定やサービスの制約はいらない

私がいつも言っていることとして、規制のレベルがある。適度な規制は文化を生み、過度な規制はアングラを生むということだ。ジャップに関しては後者が多すぎると感じており、そのせいでアングラが多く存在するということを馬鹿なジャップは認識できていない。もっともこれは海外でも同じであろう、しかしジャップは他と比較しても最悪に見える。

規制のレベルが緩くなったといえば、Twitchがいきなり同時配信を解禁した。といってもそれはTwitchをメインとするユーザー向けであり、他のプラットフォームがメインには意味がないものであった。幸い私はTwitchメインであり、YouTubeにも同時配信する方法を考える必要が出てきた。そこでOBS multi RTMPを検証することにした。

【効率2倍】NVEnc HEVC設定書:H.264との違いと使い方の備忘録

この記事の概要を簡単まとめ!

  • GTX 1080TiからRTX 2080Tiにアップグレード成功
  • GP102からTU102になり、コーデックもアップグレードした
  • H.264より高効率な圧縮形式H.265/HEVCをテストする
  • H.264を基準として約1/2のbpsで同等の画質を実現する
  • bpsが削減できると配信やアーカイブとして手元に残すのに便利になる
  • 残念ながらTwitchは未だにHEVC未対応、他にも未対応なソフトウェア・サービスが多い
  • 高画質も圧縮もできるHEVCは使い方次第で何でもできる

RTX 2080Tiを入手したことは、自分の中では大きな成果である。基本性能の向上で無理に電圧を上げなくても十分な映像出力が可能になり、アフターバーナーによって調整することで過去最大の効率を達成した。伝説のレジェンド(A P E X  L e g e n d s)の設定はモニタが対応しない関係で高画質の設定は特にしていない。そのこともあって配信と同時に使用しても最大温度60℃台、消費電力170W台と、GPUにも財布にも優しくなった。

加えていいことがもう1つある。GPUファミリーはGP102(Pascal)からTU102(Turing)になったことで、コーデックにH.265/HEVCが追加された。現在主流のH.264に対して2倍の圧縮効率があると実証され、今後のスタンダードになると期待されていたが、何故か一般化が遅れ、新コーデックのAV1の登場で危うくなりかけている。しかし使わないのはもったいないので検証することにした。

【混線防止と安定化】配信回線分離論~2回線持つことは無駄じゃない~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 配信に必要な物は多く、「光回線」は人によっては難しい
  • 負荷分散の概念はインターネット回線でも通用する
  • 回線を一般利用とアップロードで分離すれば弱くても配信できる
  • 前提としてNICが2つ以上、デスクトップPCならWi-Fiを増設する
  • 2回線以上接続中、通信はメトリック値が小さい方が優先される
  • cmdを管理者権限でrouteコマンドを使うと通信するNICを設定できる
  • 設定には宛先のIPアドレスとサブネットマスクの情報が必要
  • 別々の回線で別々のNICに繋ぐのでDHCPカットは不要
  • 実際にYouTubeとTwitchで試している、結果も良好
  • 回線を分離して、快適な配信環境を目指せ

アメリカでは、面白い結果が出た。電気通信業界における顧客満足度指数(ACSI)をAmerican Customer satisfaction Indexが調査して6月7日に発表したデータでは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)に対する顧客満足度は68点で、その下はガソリンスタンドの65点以外いないというものである。光回線部門でも最大手のAT&Tさえ80点しか出せず、光回線以外ではT-モバイルが73点、通信全体は66点だった。考察によれば、ISPのサービスの価格、カスタマーサービス、障害発生頻度が原因であるという。クソ回線に怒っているのはジャップに限ったことではないようだ。

私も散々クソフトバンクに怒っているが、そのクソさ加減に比較して、最近乗換したNUROモバイルは優秀の極みである。真の5Gが使えて、NEOプラン特典でアップロードは通信量非加算、それでいてクソフトバンク利用時より基本料金は大幅下落。MVNOは価格だけいいと言われていたのはもはや過去の時代。通信もサービスも三大キャリアとほぼ相違ないので、それらの肩にうまく乗っているMVNOは商売上手と言える。

現在はテザリングを利用して配信を行っているが、そこで気付いたのが回線を分離することである。通常1つのPCが異なる2回線以上に接続すると、デフォルトゲートウェイが複数存在するために正常に外部と通信できないとされるが、これは別々のNICで別々の回線に接続するので発生しない。また、管理者権限のcmdによる設定を行うことで、特定の送信先は特定の回線から送れるようになる。今回は配信回線分離論として、通常通信と配信用アップロードで分離することのメリットとその方法について解説する。

【同時配信を手軽にする】”Restream”使ってみた!~メジャーなら、無料~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 配信プラットフォームの主流はYouTubeかTwitch
  • 通常はどちらか1つを選択して配信するのが基本
  • 片方しか登録していない」ユーザーは少なからずいる
  • 回線弱者、回線を節約したい場合に便利なサービス”Restream”使ってみた!
  • 登録は簡単、英語オンリーだが殆どの人は読めるはず
  • メジャープラットフォームは無料で2個まで、それ以上と一部プラットフォームはサブスクが必要
  • OBSの設定も基本的にいつものパターンと一緒である
  • ただし開始・終了処理がうまくいかない場合は各PFで処理を行う必要がある
  • メジャープラットフォームに同時配信して、一人でも多く引き込め

配信プラットフォームは2022年現在では様々に存在する。そのプラットフォームが増え始めたのは間違いなく、2020年である。これによって昔から展開しているプラットフォームも危機感を覚えて、新興勢力にユーザーを取られまいと様々な機能を追加する。配信者同士のバトルが起きる中で、同様に提供プラットフォーム同士でもバトルが起きている。どれを使うかはユーザー次第であるが、多くは複数登録して使い分けていることが殆どだ。

しかし人によっては特定のプラットフォームしか使っていないということもあり、サービスの多様化がなされている今でも珍しくないことである。配信者側はプラットフォームの規約による影響、事務所の方針といった様々な理由が考えられ、リスナー側は宗教的事情であったり登録が面倒ということで使わないということがある。配信者側は不可抗力な事情が多いのでともかくとして、リスナー側は個人のレベルなのでどうにでもなることではある。

また、様々なプラットフォームを利用している人は、原則1つのプラットフォームにしか配信できないことを憂いていることもあるはずだ。設定次第では複数方向への配信はできるが、回線弱者には到底不可能なことである。そんな人の救済手段であり、多方面展開にも便利なストリーミングサービスを提供するものがあった。Restream、これは果たして使い物になるのか。詳しく見ていくこととする。

【PCに優しくする】”GV-US2C/HD”使ってみた!~ハードウェアエンコードの実力~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 映像出力が可能な機器の映像をPCに取り込むキャプチャーボード
  • HDMIが主流なため、殆どの製品がHDMI対応になっている
  • 低遅延・高負荷のソフトウェアエンコード型と中遅延・低負荷のハードウェアエンコード型の2種類がある
  • IODATA製のハードウェアエンコードタイプ、GV-US2C/HDを導入したので検証してみた!
  • 通信規格はUSB2.0だがType-Cを採用、バスパワーなので外部電源はほぼ不要
  • 4Kパススルー機能標準搭載、出力はFHDまで可能になっている
  • 映像と音声はソースを個別に取り込むことで音声遅延をほぼ0にすることが可能
  • 単体でもSDカードを用いて録画ができ、SDカードリーダーにもなる
  • 同社のGV-USB3/HDとどう違うのかを比較する
  • 60FPSが限界値であるが、そもそも60FPS以上対応プラットフォームが少なすぎるので十分
  • 安いPCでも、強いPCでも使えるキャプチャーボード

妹ちゃん=無音烏のVTuber活動をサポートするために、私は検索ワードと検索オプションを利用して色々な情報を収集し、実践的な部分ではclea氏やうーちゃんの配信を観て、そこから使えるものを無音烏に教えて、あるいは私が設定して使用している。VTuberを始めるのは遅すぎたが、先駆者がいるお陰で引っかかるであろう部分については今のところ、悪戦苦闘しながらも何とか切り抜けることができている。

ただ、PCに対する負荷は下げにくい。単体PCでの配信を行う人は多いが、その場合には最低限のGPUとして、少し前ならGTX1070-Ti以上、現在はRTX2070S以上がリソースの関係で必要で、しかし予算の都合でそこまで用意できなかったり、そもそも配信を考えていなかったためにそれより低いパーツを採用しているということも少なくない。その場合に使われるのが、2PCによる分離配信である。未だに私が実際に行っているものである。

これまでは10年以上も前の世代のPCを配信に使用していたが、1050-Ti(M)を搭載したラップトップを入手したことで、3Dモデルを使用する余裕が出来た。だがそれでも負荷が気になり、今まで使用していたキャプチャーボードを、ソフトウェアエンコードからハードウェアエンコードに変更した。キャプチャーボード界の有名選手といえばIODATA、Type-C接続のGV-US2C/HDである。これまで使用していたGV-USB3/HDとどう違うのか、実際に使用して比較していく。

【負荷分散で安定させる】分離配信論~ゲームと配信は別々のPCで~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 配信そのものは低スペックPCでも低品質設定で可能である
  • 1つのPCで配信とゲームその他の作業をするには高スペックが必須
  • ミドルクラスでゲーム・作業低スペックで配信を分離する手法がある
  • HDMIの映像をPCに映す場合キャプチャーボードが必須
  • 音声も出力したい場合、少しだけ手間がかかる
  • 一度設定が完璧なら、次回以降の接続は楽にできる
  • PCを2台使用する関係から読み上げ機能などは使用可能でも実質使えない
  • ゲーミングラップトップはその性質上相性が良い
  • 分離すれば必ずしも高性能で固めなくてもいいと証明できる

配信関連技術を調査するようになってから、おおよそ7ヶ月が経つ。元々は声を出さずして喋った内容を表示する方法を探していたわけだが、それが結果的にVTuberをはじめとする配信の世界に足を踏み入れるきっかけにもなったのである。そうして今、ゆかりねっとコネクター(NEO)やわんコメを使用する人を中心に、その繋がりを見せている。その人からの悩みは、ブログで取り上げる人が少なすぎるということである。なので積極的に取り上げていくのがいいようだ。

さて、配信を行うのが一般化した現代において、1つのPCでゲームをしながら、VTuberなら自身の皮を表示させてWebカメラを利用してトラッキングを行い、そしてOBS等を利用して配信を行う。1つのPCでこれらを行う場合、CPU・GPU・RAMが全て強くなければならない。それに加えて水冷ユニットも必須になる。それくらいがなければまともに動かすことができないであろう。しかしそれをクリアするほどのスペックを持つ、ハイエンドモデルのパーツは総じて高額であり、それこそ石油王でなければ無理と言い切れるものになる。

だが、ミドルレンジのものなら手に入りやすく、中古市場にも流れやすい。なので2台目を作ることは容易である。また、キャプチャーボードを利用することで別のPCの映像を映すことができる。これを利用して、ゲームないし作業用と配信用(+VTuberの皮を動かすソフトウェア)で分離すれば、負荷分散によって安定して配信が行えるはずである。今回は実際に分離配信している私がその分離配信のメリットとその方法について解説していく。

【ゲーム専用なら不要】ゲームと仮想メモリ実験~ゲームには必要ない!~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 未だ議論されている仮想メモリ
  • 仮想メモリについて調べる人が非常に多い
  • ゲームでも仮想メモリは必要なのか問題
  • 仮想メモリをなし(0GB)でプレイしデータを収集
  • 結果:基本なしでOK
  • 感想:重いゲームでない限り16GBで問題ない
  • 結論:完全にゲーム専用なら不要、同時に配信や録画などする場合は考慮すべきか

PC関係はいつもみんなの大好物である。最近はIntel VS AMD、或いはNVIDIA VS AMDの構図が展開されており、AMDがこれらに勝つかどうかで多くの人が見守っている。マルチスレッド・低価格だったAMDは、新作発表の度にIntelやNVIDIAの墓が建てられる程強くなった。シングルコアの性能も上がり、消費電力とスペックのバランスが極まっているので、AMDが弱いのは昔の話になった。

PC関係は何故みんな注目するか、その理由はゲームに使うからである。ただ、自作デスクトップは高い買い物になることは必然的であり、1円も無駄にしたくないと考えているためであろう。それとは別に、ソフトウェア面でも解決策を求めて情報を集めている人が多い。特に仮想メモリは、ゲームに必要なのかどうかで「最適解」を探しているようだ。そして私のブログの一番人気はなぜか仮想メモリである。これは以前書いたものである。

その記事は一般用途における仮想メモリ論を書いたもので、OSはWindows7、実装可能な最大のRAMが8GBの貧弱なラップトップであったため、その時の結論は「必要」とした。だが、Windows10が標準OS、ラップトップでさえ16GB以上のRAM実装が当たり前となり、デスクトップに限定すれば理論上RAMは無限となった今、果たして仮想メモリは必要なのだろうか?今回はゲームを主軸に、仮想メモリが必要かどうか、実験を基に考えることにする。

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