この記事の概要を簡単まとめ!
- 会社員をやりながら独立準備の時間はなかなか取れない
- 時間が取れない=独立するタイミングが遅れる
- 「無能会社員」認定は独立予定の人に好都合?
- 「無能」をコスプレする戦略で時間を作る
先日、現在の会社の社長から直々に「会社員に向いていない」認定された私である。小さい会社であり、雑居ビルの1フロアを貸しきって運営している。そこには私を含めた14人しかいない。そんな会社なので時々社長が来て様子を見に来る。そのとき、前々から目に付くことがあったのか、言われたのである。
私としては落ち込んだが、同時に吹っ切れた。「やっぱり」「会社員に向いていない」ということがわかった。元々、自分の行動や性格、考え方が会社員に向いていないということは重々承知していたが、それでも自分を偽って向いていない会社員を続けていた。
しかし、自立手段さえ確立すればもう会社員でいる必要はないということである。とはいえ準備なしに今すぐには辞められない。だが準備しようにも、時間と場所を拘束されてまともに準備できないこともしばしばある。
そこで、「無能」のコスプレをして会社員をしながら、独立準備をする、という戦略を提案する。