この記事の概要を簡単まとめ!
- iPhone6S、ほぼ壊れかけて機種変更!
- iPhone11系発売直後だったが選んだのはXperia 1
- ゲーム機よりも音楽と映像とスマートフォンに強いSONYの技術力
- 今後も使用レポートなどを書く予定
いままでメイン機はiPhoneだったが、ずっとAndroidに換えたいと思っていた。そしてついにチャンスが来て、私はXperia 1を選んだのだ。
ひとっ飛びできる目次
iOSからAndroidへ乗り換えるまでの道のり
壊れていくiPhone6Sに限界を感じて
勢いで開設したWordPress、今回が実質的に第1号となる記事の話題はスマートフォンについてである。スマートフォンと言うと、iPhone以外のAndroid端末のことを示す意味で使われることが多いが、結局のところ両方を指し示すものと考えている。いまや、iOSとAndroid間の機能差はなくなってきているものであるからだ。
そんな私は2011年来からiPhone4S、壊れて2015年から6Sと使い続けてきたものの、4年も経てば画面の反応は悪くなり、各所に傷がつき、徐々に使い物にならなくなってきた。特に6Sは何もしていないのに画面が反応しなくなることが多々あり、さらに画面が割れたこともあり、ここで新しいものに換えようと決意した次第である。
しかし、ここ最近のAppleとiPhoneはどこか迷走しているのと、Androidとの機能差がなくなっていること、寧ろiPhoneのほうがAndroidで何かと搭載されている機能がなく遅れていることから、これ以上iPhoneにこだわっても仕方ないと思い、次はAndroidにしようとすでに心に決めていた。
機種変更はヨドバシカメラで行った
そして9月21日に、実際に機種変更を行った。場所はソフトバンクのショップではなく、ヨドバシカメラである。最近の機種変更の手続きはわざわざショップに行かなくても出来るのだから、かなり便利である。その証拠か、キャリアのショップの店舗を最近見かけることが少なくなった気がする。
結局のところ、機種変更であればショップにこだわる必要などどこにもないし、家電量販店のほうが選べる可能性も高い。なぜなら、多数のキャリアが1フロアに存在しているため、純粋に「選べる」からである。今のキャリアに不満があれば、即座に乗り換えだってできる。その手続きも、案外簡単だったりする。
もちろん、独自のサービスを利用する場合にはそうはいかないことが多いと思われる。しかし、独自のサービスと言ってもたかが知れているし、MVNOに主権を取られている状況下で、行く意味は見出せないが。
流されないリンクス岐部はXperiaに決める
そんな中、前日(9月20日)はiPhone11系がちょうど発売されたこともあって、人々はバカの1つ覚えのようにiPhoneを求めていった。その流れには全く流されることなく、ソフトバンクのブース、Xperiaのコーナーへ向かった。
最初からXperiaにすると決めていたのもあるが、どうせ換えるなら現行の最新機種にしようとも考えていた。そして2019年9月21日当時でのXperia最新機種はXperia 1。6.5inch有機EL、トリプルカメラ、Snapdragon855、RAM 6GB、電池容量3200mAh、その他標準を上回る性能。
それは最早小型の液晶テレビと業務用のカメラ、ビデオカメラを同時に備えたスマートフォンと言えるほどの性能である。私の選択はそれ一択であった。決してそれしかなかったから選んだわけではない。
そうと決まれば、近くにいた店員に話をして、早速購入手続きに進むのであった。
手続き中 -担当者との雑談も交えて-
手続きは簡単である。というより、手順どおりに進めていれば特に何も問題なく終わるはずである。金さえあれば。
なので、契約に関しては書くことが殆ど無い。なので本来であればこの部分はカットしてもいいのだが、このとき説明および契約を担当した人と、少しの時間だけ雑談したので、そのときの話を一部抜粋する。ちなみに名刺をくれたその人の名前は桑原さんである。
会話の内容(一部抜粋)
やっぱりiPhone11が人気ですか?
そうですね、価格的には11が人気です。でもProのほうがお勧めです。
なるほど、ところでiPhoneもようやくトリプルカメラなんですね。付けるの遅いですね。
HUAWEIとかはすでにやっていますから、確かに遅いですね。
ところで(11系の)最大容量はどれくらいあるんですか?
Pro MAXで最大512GBです。でもそれならノートPC買ったほうが早いですよ(笑)
確かにwwwww
大体こんな感じだった。確かに、512GBあったとしても結局はスマートフォンでしかない。いくら超小型PCのような性能であってもできることはたかが知れている。そこまでの容量があったとしてもまず使わないことが多いはず。所謂フォトグラファーなどはともかく、普通に使っている人ではまず埋まらない領域である。
また、それまでの容量も、多くの人が64GBでやりくりしてきたことだと思う。それで足りなければクラウドやPCと接続して転送していたことと思う。このやり方は今後も変わらないだろうし、クラウドサービスにも限界はある。そう考えれば、そこまでの容量は必ずしも必要ない。
こういうのを見ていると、やはりAppleは改良すべき点を勘違いしている気がしてならない。どこかずれているのである。ジョブズの死以降、求心力が低下していると見受けられる。彼がいないと、Appleはダメになっていくのだろうか。
何はともあれ、一連の手続きを済ませて会計までいく。端末代金は12万1440円。それをクレジットカード一括で支払い、一瞬で自分のものとした。ヨドバシでは10%還元、クレジットで+1%還元の11%還元であるので、実質支払額は10万8081円(1円未満切捨て)になる。支払いを完了すれば、後は自由だ。
さよならiPhone、ようこそXperia
スマートフォンに注がれたSONYの技術力
こうしてXperia 1がメイン端末となった私だが、見た目には他のAndroid端末と大差ないように見えた。しかし中身はSONYらしく、技術力の塊であった。
画面 -有機ELディスプレイ-
まず目に付くのが画面である。6.5inch有機EL/4K(3840×1644)/HDR対応という、スマートフォンなのに小型の有機ELテレビ並みの性能を持っている。おそらくは同社ブラビアの技術がここに来ていると思われる。これまで使っていた6Sと比較にならない綺麗さに感動を覚えた。
カメラ -トリプルカメラの意味-
次にカメラだが、トリプルカメラである。これに関してはHUAWEIがすでにやっていることだが、SONYに関してはデジタル一眼レフの技術がある。これもここに生かされていると思われる。また、3つのカメラはそれぞれ機能を持ち、26mm標準と52mm遠望と16mm超広角、いずれも約1220万画素である。そんな技術がふんだんに使われているのだから、驚きの限りである。
それぞれのカメラが役割を持つため、どのシーンにおいても綺麗に撮れることを目標としているのだろう。ズームは最大10倍で、最大で撮ると流石に荒いものの、普段の生活で10倍ズームは使わないので気にならないだろう。また、標準のカメラアプリでも設定項目が多数存在するようで、まだ全て確認できていないものの、性能は確かである。
また、動画撮影に関しては標準アプリでも4Kが可能で、プリインストールにCinema Proがあり、映画撮影と同等レベルの撮影が可能である、らしい。これはまだ触っていないが、ブログ以外にクリエイティブ活動をする予定があるというのなら、これは大きな味方となってくれることであろう。実際、したいのでかなり都合がいいかもしれない。
音楽 -ハイレゾという最先端-
SONYが音楽に強いことは、殆どのことがずっと前から知っている話である。WALKMANを筆頭に、オーディオ機器の開発も手掛けているSONYは、その技術も当然のようにスマートフォンに使われるのである。
特に音楽愛好家には欠かせないであろう最先端技術と言えば、ハイレゾである。説明は不要だとは思うが、あえて簡単に言うなら「究極のディジタル化音源」である。XperiaはZ3から対応しているが、勿論後継機も標準で対応している。Xperia 1も例外ではない。
私はこれまでハイレゾを体験する機会に恵まれず、未だに体験したことが無いのである。したがって、機種変更したついでにその音源を買って聴いてみようと予定している。しかし、ハイレゾ対応音源はまだまだ少なく、これから増えるとは思われるがそれも時間がかかりそうである。
幸い、みんな大好きNONA REEVESのPOP’N SOUL 20 ~The Very Best of NONA REEVES~の一部がハイレゾ化されているため、最初に聴くにはもってこいだと思う。DJ!DJ!とLOVE TOGETHERもあるから。
いずれはハイレゾが標準となり、最高の音質で音楽が聴けたら最高である。
ゲーム機よりも高性能という事実
SONYの場合、現在はSIEとなるSCEからゲーム機としてPlay Stationシリーズを開発、販売しているわけであるが、残念ながらコンシューマ機の時代は最近権利ヤクザと化した任天堂の一人勝ち状態で、ほぼ終焉を迎えている。実質携帯機をコンシューマ機と呼んでいいものか正直怪しいが。
その状態に加え、今や「ゲームはPCまたはスマートフォンでやるもの」という傾向が強い。もはや最新のゲーム機本体がない人というのも珍しくなくなった。用途が限定されるゲーム機と多様に扱えるスマートフォンを比較した結果後者を選ぶのが、ある種の常識にもなりつつあると思う。
それに対抗する形でゲーム機は様々な機能を搭載することになるのだが、それは私から見るとデスクトップPCの劣化版でしかない印象を受ける。それではわざわざゲーム機を購入する利点は無いとなってしまうだろう。若者のゲーム機離れが深刻化するのはスマートフォンが強すぎる所為だった。
それでもこれから先、新たなコンシューマ機を作り続けるのがSIEの運命であると思われる。だが今の時代の傾向からするに、それ一台を購入するよりスマートフォン一台を購入するほうが、実質的なコストパフォーマンスに優れるだろう。今はもう、「器用貧乏」ではないからだ。
使いながら慣れていくように
現段階では、紹介できるのはここまでである。流石に購入から一週間は経っているのでそれなりに使いこなせてはいるが、それでも全ての機能を紹介できるまでには至らない。使いこなせてはいるものの、誰かに説明できるまでには至らない状態である。
したがって、今後もXperia 1については書けることが出来た段階で、1つの記事としてその中で複数の項目について紹介する形をとっていこうと思う。おそらくは、知っているけど使ったことがない、全く知らなかった、別の使い方もあったなど、新しい発見として皆に伝えることができるようになるであろう。
私としては、いつも使うものを探求することは素晴らしいことであり、また合理的である。持っていても使わないのであればそれはただの重石に同じであるが、フルに使うことで便利と快適を同時に手に入れられる。そう考えれば、探求も悪くなく思えるはずである。
以上、Xperia 1へ機種変更した話であった。それでは、次回の記事で会おう。
リンクス岐部(LINKS-KIBE) at 13:24 Sept. 29th, 2019
ここから先は宣伝
今回私はソフトバンクを利用しているので、ソフトバンク関連としてSoftBank Airの話をしようと思う。
スマートフォンをある会社の回線で契約した場合、インターネット回線もスマートフォンの契約回線に合わせることが基本となっている場合があり、多くの場合割引セットなどが存在する。
その中でソフトバンクのインターネットサービスのうち工事が要らないものにSoftBank Airがある。所謂ターミナル型で、コンセントを挿すだけでOKというものである。
ソフトバンクスマートフォンを利用中の場合、おうち割 光セットが適用され、契約台数1台につき約1000円の割引が適用される。微々たる値引きだが、契約中は永年適用のため同時に大きくもある。
その契約は意外と簡単に出来てしまうものである。それに、直接申し込むよりも、他の会社を通して契約するほうが実質料金的に安く済むことも多くなっている。
よって、SoftBank Airを申し込みたい人は、下のバナーから新規申し込みをするといい。勿論、十分に考えた上でやって欲しい。
私からは以上である。