【時に演技力は武器となる】独立準備のための時間がほしいなら!「無能」をコスプレする、という戦略 | Kibekin BLOG.

【時に演技力は武器となる】独立準備のための時間がほしいなら!「無能」をコスプレする、という戦略

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 会社員をやりながら独立準備の時間はなかなか取れない
  • 時間が取れない=独立するタイミングが遅れる
  • 「無能会社員」認定は独立予定の人に好都合?
  • 「無能」をコスプレする戦略で時間を作る

先日、現在の会社の社長から直々に「会社員に向いていない」認定された私である。小さい会社であり、雑居ビルの1フロアを貸しきって運営している。そこには私を含めた14人しかいない。そんな会社なので時々社長が来て様子を見に来る。そのとき、前々から目に付くことがあったのか、言われたのである。

私としては落ち込んだが、同時に吹っ切れた。「やっぱり」「会社員に向いていない」ということがわかった。元々、自分の行動や性格、考え方が会社員に向いていないということは重々承知していたが、それでも自分を偽って向いていない会社員を続けていた。

しかし、自立手段さえ確立すればもう会社員でいる必要はないということである。とはいえ準備なしに今すぐには辞められない。だが準備しようにも、時間と場所を拘束されてまともに準備できないこともしばしばある。

そこで、「無能」のコスプレをして会社員をしながら、独立準備をする、という戦略を提案する。

「会社員をやりながら独立準備」の難しさ

Wonderlane

一般的な会社は「時間」「場所」の拘束がきつい

おそらく、このことは何度も他の場所で見聞きしていてくどいと思われるが、一般に会社とは、「時間と場所の拘束の引き換えとして給料というなけなしのお金をもらう」ところである。

その定義が一般的であり、不変である。どこの誰が定義したのかは分からないが、今となっては経済活動に必須である。ある意味では、合理的なシステムである。

そのため、大半は週5/40時間を70歳くらい続けることになる。1日24時間のうち、通勤と準備を含めれば実質半日は時間を浪費していることになる。そして、無駄に人が集まる場所に缶詰にされて働く。

それを何とも思わずに働ける人は、優秀な人材で間違いないだろう。傍から見れば、それはただの普通のことと捉えるが、好きでもない仕事を続けられるというのは一種の才能であると思う。その才能がない人だっているのだから。

「会社員に向いていない人」が独立準備をする余裕はない?

しかし、その会社に勤めること-会社員という働き方-が合わない人もいる。一言でいう、会社員に向いていない人のこと。自覚している人がいる中で、何故会社員になった人がいるのだろうか。

それは、今まで自分の将来を考えてこなかった故に、突出したスキルも能力も才能も作らなかった。だから会社員になるしかなかった。そんな人が多いとことだろう。だからとりあえず会社員になって、そして向いていないと分かって、そこから独立しようと動くことだろう。

いきなり独立しようとすると生活に余裕がなくなることも、インターネットの発達によりその情報が回るようになっている。それを避けるために、会社員を続けながら独立準備をする流れが多い。会社の空き時間と帰ってきた時間でその作業をしているというのが良く見られる。

ただ、これには問題がある。業種や職種によって差はあるが、多くは十分な時間が取れないということである。拘束時間9:00~18:00、移動時間1時間、諸作業2時間、就寝0時と仮定すると、3時間程度しか活動時間は取れない。もちろん、独り暮らしか同居で変わってくるものの、短いためなかなか進捗が捗らないということも考えられる。

最初から会社員以外の道を進むために、何かしら訓練なり、関連する仕事なりをしていれば回りくどいことをする必要はなかったのだが。しかし真面目に考えなかったのは自分の責任である。地道にやっていく他ないようである。

時間が取れないと独立するタイミングが遅れる

時間が取れないことは、それだけ準備や独立に向けた作業を行うことができないことになる。結果として実績がなかなか作れないということにも繋がる。特に、フリーランスとなれば何よりも実績が大事である。それがあってこそ仕事が入ってくるものであるからだ。

だが実績が作れないと、なかなか「いい仕事」は回ってこない。それは分かっているのだが、実績を作るだけの余裕、いわば時間がないということが問題の根底にある。この問題は会社員を今すぐにでも辞めることが出来ればいくらでも時間は作れるが、実際問題やめるわけにはいかない。そう考える人が多いことだろう、だから余裕がない中で作業を進めていくしかない。

明日以降を生きるための給料のために、やりたくもないことをしながら、やりたいことのために時間を使う。どこか矛盾していて、やりたくないことをしながらやりたいことをしても、今度は作業の「質」に影響してくる。質が上がらなければ、いくら作業量を増やしたところで評価は上がらない。実績も上がらない。結果として、独立までに時間がかかってしまうということに繋がるだろう。

時間の問題は、何をするにしてもつきまとう厄介なことと言える。

「無能会社員」認定はピンチか、チャンスか

Cassidy Kelley

無能会社員というレッテル

会社にいる人間の大半は、何かしらの仕事をしている。わざわざ遠くから会社まで来たのだから、仕事がなければ一体何をしに来たのかを自問自答し、或いは上司に問うことになるだろう。そんな状態になれば、誰だって会社にいる意味を無くす。結果として転職か退職だろう。

そうならないように、(内容的に不要でも)仕事を分け与えて存在意義を持たせようとしている。それは「普通の会社員」の場合。私のような無能会社員の場合、その逆を押し進めてくる。仕事を与えず、存在意義を無くし、居心地を悪くさせることで、(雇用保険の受給阻止のための)自主退職に追い込むように追い込みを発動する。

本来なら即刻解雇をするところだが、正社員は不当解雇から守られる雇用形態であることが言われている。下手に解雇しようものなら、裁判に持ち込まれることもある。それを避けるために、わざわざ回りくどいことをしている。そんなことをしなくても退職金を出して即追い出せばいいと思うのだが。

一度無能会社員のレッテルを貼られたら、余程の成果を上げない限りはマイナス評価の連続である。もっとも、成果を上げたところでプラスになるとも思えない。やるだけ無駄な状況下に強制的に追いやられることになるだろう。会社員適性が普通にある人なら、この時点で絶望していることだろう。

「無能会社員」認定は独立予定の人には好都合?

多くの場合、会社員に向いていない人はいつか「無能会社員」認定されることだろう。避けられない運命と言える。寧ろ最初に会社員になること自体を避けられれば良かったのだが。

自分が向いていないながらも会社員でやっていくというのなら絶望しかないだろう。自覚している人なら、最初から分かっているのでダメージは少ない。どちらにしても、気持ちのいいものではないのは確かである。

ここで考えたいのは、向いていないと自覚し、独立しようと行動している人にとって、好都合なのではないか、ということである。

無能と認定されても、おそらくはすぐに囲い込み自主退職をするわけではないはず。大体6ヶ月くらいの猶予がある可能性が高い。その間に一体何をさせるのかはその会社によるが、大抵は誰でも出来る、ほぼ不要な作業を押し付けられる。1時間か2時間あれば、その日の仕事が終わってしまうくらいのレベルで。

拘束時間8時間なので、普通の人にとっては6時間の無駄となる。無の時間を6時間も続ければ、その時間だけ独房に入れられた気分になるだろう。そもそも、生きること自体が懲役刑そのものだが。

これを逆に捉えると、6時間も勉強や作業する時間がある、そう捉えることも出来る。表向きは(何も仕事がないが)仕事をしているように見せて、裏ではしっかり勉強や作業をして差をつけるようにする。どうせ何もやることがないのだから、それくらいやったところで問題ない。もちろん見つかったら色々面倒なので、隠れながらやるのがいい。

会社自体がPCを監視するソフトを使用している場合、PCを使った作業は難しい…と思う人がいる。ただ、監視者はそこまで見ていない可能性がある。余程危険なサイトでなければ、うるさく言うことはない。ブログの編集とかは、やってみないとわからないが、退職前提なら別にいいだろう。今更何を言われても、去るものにとってはどうでもいいことである。

「無能」をコスプレして時間を作る

自ら「無能」を演じるということ

独立のための準備がしたいが、時間がない。そう考えている人に、あえて「無能」になることを提案する。一般的な人間の欲求からすれば逆向きだが、これは1つの戦略である。したがって、人間的に無能になれと言うわけではない。そこは間違えないでほしい。

与えられた仕事を「1日で」終わらせる

実は仕事とは、営業のようなインセンティブがある場合を除き、仕事量で給与は基本的に変わらない。大半は未だに年齢給(勤続年数)である。働くのがあほくさく感じる。

とはいえ、これを利用して、与えられた仕事を「1日で」終わらせるようにする。つまりは、簡単に出来るであろう仕事も何となく入念にやっている感を出して、余計な仕事が来ないようにする。

この方法は、デスクワークの場合は書類のチェックだったり入力ミスの確認だったりで時間を稼ぎ、さらに周りの人を使って確認作業に巻き込ませるなどで徹底的に時間を使うようにする。肉体労働なら安全第一、物を扱う場合は傷をつけないようにゆっくりといった、外から見ると「丁寧だけど遅い人」というイメージになるように仕事をする。

おそらく、スピードを上げろとか作業を覚えろとか言われるだろうが、それらは全て無視して続けていく。そうすればそのうち、諦めて何も言わなくなるだろう。「一応仕事しているから」と思ってくれれば、やりやすくなる。

また、先程の仕事のスタイルが確立されれば、周りもそういう人として見るようになる。こうなれば、「無能だけどいいや」と諦めるので、まずはそこを目指してみるのがいいかもしれない。居心地など、この際関係ない。

「普段会社行事は出ない人」「定時で帰る人」の確立

会社の無駄といえば、残業と飲み会である。私の会社は残業代が出ないので(ブラック確定)、強引な引きとめ以外は定時で帰るようにしている。生産性のないことに使う時間などないので、当然といえば当然である。周りの目など無視して、とっとと帰ってしまえばいい。嫌味なり何なり言われたとしても、それはその人の決定であり、そこに干渉することのほうがどうかしているのである。

飲み会に関しては、全て断るようにする。時間とお金の無駄遣いであり、そこに成長要素はない。あるのはただ、無駄話に愚痴を聞かされ、何の成果も得られないままに帰路につき、家で一人反省会をするだけである。

よく言われるのが、流石に節目は参加したほうがいい、ということだが、私としては参加する必要はないと断言する。断る理由に「先約がある」とか「家族行事が優先」とか言ってしまえばいい。嫌な会社の向いていない会社員の無駄な会に無駄な投資をする必要がないと思うのなら、徹底的に断る。

断り続けていれば、いずれ飲み会の誘いは来なくなる。そうなればそのキャラで固定されるので、後は気楽にやっていこう。これは無能コスプレとは少し違うが、戦略としてはよく言われており、有効な手立てでもある。

「無能」を貫いた先にあるもの

他にも無能を演じる方法に、「頼れる人に助けてもらいまくる」や「逐一確認をしにいく」など、色々と方法が存在する。それに、新入社員の行動を、1年以上の社員がやれば無能会社員になれるのではないかとも考えた。大抵、そういう時のお決まりの台詞が、「お前そんなこともわかんねぇのかよ(呆れ)」だろう。

要するに、ある程度仕事ができる前提の会社員が本来はとらない行動をとれば、簡単に無能になれる可能性が高いと言うことになる。無能をコスプレしたい人は、新入社員の行動を思い返して(或いは調べて)真似をしてみるといい。

さて、無能を貫いた先にあるものとは、一体何だろうか。自由か、破滅か。流石に会社の外まで無能でいるはずはないのでそこは問題ないはず。だがその後の行動次第で、どちらに転ぶかは決まってくる。破滅したくなければ、行動を起こすのが一番である。時間もお金も余裕のあるうちに決めてしまおうではないか。

とはいえ、決めるのはこれを読んでいる人次第である。じっくり考えて決めて欲しい。決して誰かに踊らされて動き、後悔しないように。

 

以上、「無能」をコスプレする、という戦略であった。それでは、次回の記事で会おう。

 

 

リンクス岐部(LINKS-KIBE) at 18:15 Oct. 13th, 2019


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会社員という働き方が合わないのに会社員になってしまってから、半ば自分からリタイア後ブログクリエイターとなり活動してきた社会不適合者。VRやVTuberに触れる機会が増え、今後はリスペクトだけではなく自分を作る意味を込め、VTuberならぬVBlogCreator"KIBEKIN"として新しいスタートを切る。


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