この記事の概要を簡単まとめ!
- ブログクリエイターは記事のネタ探しが重要
- 探しても見つからないことがたまにある
- 適当なネタは制作時間がかかるため不適当
- 自分の好きな(得意な)ネタを書くのが最適
- 感情に任せて書くのも1つの方法
- (不適切でない範囲で)どんなネタも題材になる
各個の事情により普通の仕事ができない人からすれば、分類的には副業と扱われる分野をメインとして収入を得るということは多い。その時点で1つの職業となり得るのだが、世間的には下に見られる仕事であるようだ。やはり、企業に所属することが正義なのだろうか。
さて、副業の中でも割と昔から存在するものとしてブログがある。昔はどうだったかはさておき、現在のブログは広告を配信する企業と提携し、自分のブログに広告素材を貼り、ユーザーによるアクション(視認、反応、購入)で発生する収益の一部を広告を配置しているサイト運営者に分配される形で収益を得るものが多い。このうち購入や契約といったアクションに対して報酬が発生するものがアヘり8アフィリエイトと呼ばれている。対して、広告のクリックや広告の表示でも報酬が発生するのがGoogleの提供するサービスであるGoogle AdSenseがある。前者は比較的誰でも参入できるが、後者は審査に合格しなければ利用できないものとなっている。
上記のサービスを利用して、有効に収益を得るためには、ブログの継続更新が必須である。だが何においても継続は容易なことではないように、ブログの継続もまた容易ではない。特に、毎回ネタ=題材を考える必要があり、これがやっていくうちに尽きて書けなくなってしまったということも決して少なくない。そうなると、運営していくのもなかなか苦しいものである。
そこで今回は、別に意識してはいないがなんとなく「こうするとうまくいく」的なことを書いていく。あくまで私のやり方であるので、参考程度に見てもらえるといい。
ひとっ飛びできる目次
ブログ運営と記事のネタ
ブログクリエイターは常にネタ探しをする
ブログの形式はテキストを中心とした、現実のもので例えればレポートのように「上から下へ読み進める物」である。ただし現実のレポートとは違い、1ページのみで下へスクロールすれば読めるものや、ある程度の量で「次へ」を押すことで続きを読めるような形になっていることが多い。また、そのレポート1つ1つは「記事」と呼ばれることが多い。
そのようなブログを管理し、記事を書いていく人を一般にブロガーと呼ぶ。だがERを取ってつけたようなクソダサ名称は嫌いなので、私はこれをブログクリエイターと呼んでいる。ERを付けるのは、救急救命室だけで十分だ。
ブログクリエイターは記事を書く。そのためには当然ながらネタ=題材が必要で、これを常に意識しながら日々を生活することになる。このネタとなるものは、身近なものから一般的なこと、あるいは時事まで、基本的に何でもありである。簡単な話、自分のことや他人のことを書くのだって良いということになる。なおプライバシーや個人情報保護には十分努めること。
そして、ブログクリエイター自身の意見や考えと共に、調べてわかる事実を記述する。どちらか片方だけでは、中身の薄い記事となってしまうためである。その意味では、記事を書くことはしっかり時間をかけてやる必要がある。これは決して「楽」な作業ではない。
探しても見つからないことがたまにある
しかし厄介なことに、ネタを探していてもなかなか見つからないことがある。正確には、ネタとしては使えるのだが、「書きにくい」ということである。だが結果的にネタがあってもかけなければ、見つからないのと同義と考えている。これがどういうことかというと、少し複雑な話になる。
原因1:自分の不得意なジャンルである
探しても見つからないとなる原因として、そのネタが自分の不得意なジャンルだから、である。これは自分の好きなもの、趣味趣向、生活スタイルなどを想像するとわかりやすい。普段から好きだったり得意で触れているものであれば、おそらく無制限に語ることができるであろう。だがあまり触れていないものや、嫌いで自分から積極的に距離を取っているものに関しては、話題にもしたくない、という思考になるはずである。その場合、知っていることも非常に少ないので、必然的にそのネタに触れなくなるものである。
また、嫌いなものに関しては、インターネットで調べることすら億劫になることだろう。嫌いな物は触れているだけでストレス要因となるのだから、当然のことである。私も嫌いな物に関しては、視界から積極的排除するようにしている。そのため、例え旬なネタであったとしてもスルーすることは多いのである。なのでYouTuberなどは基本触れない。
したがって、自分の不得意とするジャンル(嫌いを含む)である場合、そのネタでは書けないため、ないのと同然である。
問題2:ネタそのものが未発達などで情報が出揃っていない
もう1つは、ネタそのものが未発達などで情報が不十分で出揃っていないという場合である。この場合は本当の意味でないと言える。これは出てすぐのネタに多いもので、当然といえば当然である。
または、あまりにも話題にならなかった、埋もれてしまったものもこの類である。その場合の情報はインターネット上の非常に小さな片隅に置いてある程度のレベルで情報がなかったりする。よって調べても情報が全くないか、あるいは母国語ではない情報が出てくることであろう。
情報が少ないからこそブログのネタとしては有効であるはずなのだが、そのための資料が手元にない場合は現実的とは言えない。手元に書けるほどの資料(実物など)があればいいのかもしれないが、大抵はレアアイテム化して入手しづらくなっていることもあり、余計難しいと感じるものになる。
上記以外でも、倫理的・道徳的に書けないものや、誹謗中傷を含むものは書くことは推奨されない。それは人間性の問題であり、法的問題に発展する可能性があるため、そのリスクは避けるべきである。もっとも、元独裁者・安倍晋三は永遠に叩かれるものであろうが。これらがブログクリエイターの悩みの種である。
ネタの探し方と書き方
そんな悩みの種を解消する。最低でも1週間に1つの記事を執筆し公開している私には、あるやり方でやっている。あくまでも私のやり方であるので、参考程度にとどめておくといい。
基本:好きなものを中心に書け
これは基本中の基本と言えるし、記事を書く以外のことの何においても同じことが言えるが、ネタを好きなものを中心に書けということである。つまり、上で述べたことの逆である。
この好きなことは、自分がちょっとでも好きであるなら何をネタにしても良い。無論、倫理的・道徳的、誹謗中傷は避けること前提である。また、専門家ばりの知識がなくとも問題ない、調べながらやると自身の学習にもなり一石二鳥だ。ただしこれは調べたら出てくるようなものに限り、調べても出てこないようなものだと前述の通り難しい。
なお私の好きなことと言えば、PC関係が基本であり、次にスマホ、ゲームといった感じである。そういえばゲームのことは全く書いたことがない。書きたいことについてPCやスマホの方が勝っているようだ。ゲームのことは、気が向いたら書く。
アドバイス:需要は考えてはいけない
ここで、書いたことで果たしてアクセス数の増加につながるかどうかを考えて、増えないと悪い方向に考えて書くのを躊躇してしまうことがあろうだろう。私としては、アクセス数の増減に関しては一旦忘れ、書きたいものだから書いてしまうといい。確かにアクセス数を考えて書くのはある程度必要なことであるが、だからといって万人受けするような記事ばかり書くのは愚行である。それだと何の個性にもならない。
自分が書きたいことを書くからこそ、ブログは意味がある。書きたいものを書けないで、人の顔色をうかがって書くブログは窮屈で仕方ない。その意味では、ブログの書き方を指南する人物、ブログ、情報商材は信用ならないものである。要するに売りたいだけだ。
そのため、書きたいと思ったら書くことは徹底していいだろう。その方が、ブログを運営する側もモチベーションが向上するというものである。好きを制限されるのと無制限では、続ける気力は大きく違うものであるからだ。
異例:感情に任せて書くのもあり
これは少し異例であるが、自身の感情に任せて、あるネタについて記事を書くという方法もある。この方法自体はあまり褒められた書き方ではないが、同時に「自分の意思を表現する」という意味では重要である。
人は様々な感情を持つことができる。特に書きやすい感情は「怒り」であると私は考えている。特に無能日本政府への怒りは、皆相当な程に溜まっているものと思われる。それ関係のネタだと、怒りに任せて書くとなかなかいい感じに書くことができる。無論、ある程度の情報集めは必須だが、無能政府関係の情報は調べるとすぐに出てくる分、ネタとしてはかなりやりやすいであろう。おまけに無能政府は無能なりに資料も公開しているので、根拠のある情報を入手しやすい。もっとも、情報を改竄していたらそれまでだが。
他にも、自身や周囲で起こったことに感情を乗せて書くのもいい。ただしこの場合、自身の特定に繋がる情報は排除することが原則である。最近は自称ネット自警団バカニーズが多いため、そんな屑共に人生を破壊させないために必要である。その対策をしたうえで、自分の身の回りのことを書いていくのは大いに有りだ。誰一人として同じ生活をする者はいないため、一種の参考情報として書き上げるといい感じになるだろう。
勿論、普通に書けるものでも感情を適度に乗せるのは賛成である。技術関係であると無機質で技術書的なブログになりがちで退屈してしまうことだろう。少しくらい、感情を入れて遊んでみてもいいのではないだろうか。その方が読み応えがあるというものである。
(不適切でない範囲で)どんなネタも題材になる
ここまで、参考になるかどうかはわからないが、私がやっているブログのネタの作り方を書いてきた。こればかりは「私の方法」であるが故に、これを真似してうまくいくという保証はできない。もし真似する場合、その点にだけ留意してほしい。
しかし、こうしてみると、意外と「どんなネタでも題材になる」ように思えてくることだろう。ただし唯一の条件として、そのネタが不適切でないということが重要である。これに反すれば、例えどんなネタでも書いたところでアウトだ。また、アウトでなくてもグレーなネタがあるが、この場合は考慮して書かない方がいい。危ない橋を渡るのは、少なくともブログクリエイターには必要ないことであろう。
と、少々暗い話になってしまったが、だがブログのネタはいくらでも作れるし、どんなネタでも書くことができる。したがって、もしネタに悩んでいるのであれば、自分の好きなことについて書くか、或いは感情に任せて書く。そうすれば、執筆作業が滞ることも、ネタに悩んで進まなくなることもなくなるだろう。これで継続の難しさの壁を越えて、是非とも継続してもらいたいものである。
以上、個人的・記事のネタの作り方であった。それでは、次回の記事で会おう。
リンクス岐部(LINKS-KIBE) at 11:24 Sept. 4th, 2020
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