この記事の概要を簡単まとめ!
- 辛いのとこってり系ラーメンに定評のある明星
- 明星ぶぶかの油そばから「辛辛辛辛辛こってり」が新登場
- こってりに辛さを加えた新しいぶぶか、KIBEKINが実食!
- これまでの油そばにはない「唐辛子」「辛揚げ玉」「辣油」の赤が麺を覆う
- 明星得意のマヨネーズも5辛用に独自開発のものが付属
- マヨネーズを入れずに食べて、マヨネーズを入れて食べて「2度おいしい」ができる
- 麺はこれまで以上、明星最大級の太さで噛み応えしっかり
- 油が多いはずなのに感じない「油っこい」感じ
- This time’s KIBEKIN’s point: ??pt (実は問題が…)
笑鬼辛麺を汁なし状態にして食べることにはまっている。偶然にも近くの大型スーパーで大量に入荷されるも購入者が全くおらず、そして安く手に入るものであるから、箱買いレベルで購入していた。その結果まだ在庫があり、何度も汁なし状態で食べることをしている。この時付属のふりかけは全部使うが、ベーススープは半分のみ使用する。これを繰り返すうちにベーススープが1袋ずつ増えていくので、このベーススープを使ってパスタを作っている。これが旨いので、是非とも試してほしいところである。
さて、最近ラーメンを食べる機会が減りつつも、食べるときは野菜を入れて食べることが普通になった私KIBEKIN。野菜を入れることで糖質吸収を抑えつつ、野菜の味によって旨味を存分に引き出すということをしている。ただそれは、既に食べたことのあるラーメンに限っての話である。まだ食べたことのないラーメンに対しては、素で食べることが基本である。そうしては次にどう食べるかを考える。
そんな中、以前鬼マシをレビューしたあの明星からぶぶか油そばの新製品が登場した。それも辛さを重視したものである。ぶぶかの油そばと言えば大蒜とラードを効かせた超こってりスタミナ系でお馴染みであるが、新製品は大蒜を外して唐辛子、辣油、辛揚げ玉に唐辛子マヨと、唐辛子の「赤」で攻めたものになった。これまでのぶぶかの油そばとは一線を画すものとなった存在、その名も「辛辛辛辛辛こってり」。辛いもの好きでもある私の目に留まらないわけがない。今回も辛さMAXでレビューしていく。
ひとっ飛びできる目次
ブンブンハローこってり&激辛油そば、どうもKIBEKINです。
明星ぶぶかと油そば
ぶぶかの油そばを作る明星
明星食品、インスタントラーメンの大手であり現在は日清食品ホールディングスの傘下にいるここは、以前にも軽く紹介している。したがって明星そのものの解説についてはここでは行わない。説明部分について見たい人は鬼マシレビュー記事を参照するといい。
明星が東京・吉祥寺の「らーめん専門店 ぶぶか」と2002年6月に初めてコラボして、今年で発売20周年目である。看板メニューの「油そば」をカップ焼きそば容器で再現し人気となって早くも19年という月日が経った今もなお、実店舗の油そばと共に愛され続けている。明星自体、全国展開されるインスタントラーメンの大手であることからも、ぶぶかの名はほぼ全国に広がったことであろう。しかし店舗自体は以前に紹介した暖暮よりも少なく、最も人の出入りが多い街・新宿紀伊國屋店は閉店してしまったため、実店舗へ食べに行く機会は非常に少ないのが残念である。
その代わり、明星はずっとぶぶかの油そばや醤油とんこつラーメンを再現し作り続けている。常に全国展開されるものとなっており、東京に2店舗しか存在しないため殆どの人が食べに行けない中、実店舗とは多少の差異はあるだろう、しかしぶぶかの「味」を知ることができるのは確かだ。その意味では明星から販売されているぶぶかシリーズは非常に助かっている。これはエースコックの暖暮再現カップ麺にも同じことが言える。
また、「ただ再現する」だけではないのが明星のやり方である。「油そば」のバージョンに関しては毎年リニューアルがされており、麺の改良、ふりかけの内容物の変更、香辛料の見直し、ソースの増量といった細かい部分での調整が行われている。そのため同じ油そばのシリーズでありながら、毎年少しずつ変わっているので飽きることなく食べることができる。同時に不定期に油そばではなく、普通に汁のあるラーメンスタイルのものもぶぶか監修で登場している。これらはカップ麺限定オリジナルメニューが多く、逆に店舗では味わえない独自の味を食べることができる。以前レビューした鬼マシもその1つになる。これはぶぶか公式サイトから確認できるお品書きには同じようなものが存在していないことからそう言える。ところで自社サイトくらいhttpsにしておけよ…
明星オリジナルメニューの油そばの不定期販売
そんな明星の看板商品であるぶぶかのコラボカップ焼きそばおよびカップ麺。ただ、ここまでの解説において、油そばについては通常のものについてのみ書いている。先ほどラーメンスタイルのものについて触れたのと同じように、油そばにも明星オリジナルメニューが存在する。これは通常の油そばと並行して販売されるものとなっていて、不定期に開発され販売されるようになっている。
最初のオリジナルメニューの油そばは2015年10月12日発売の「肉だれ油そば」となっている。明星オリジナルメニューで、店主監修である。その当時外食産業でブームとなっていた「肉」をテーマに、ぶぶかの油そばに合わせてアレンジを加えて開発された、秋冬オリジナルメニューであった。これを皮切りに不定期に明星オリジナルメニューの油そばが展開されていくことになった。明星公式サイトによれば、明星オリジナルのぶぶかの油そばは過去に5品販売されていたことが分かった。

過去5品のうちどれを食べたかに関してはもはや昔のことであり、殆ど憶えていない。ノーマルのぶぶかについては食べていた記憶はあっても、明星オリジナルは見逃していた可能性がある。場所によってはノーマルだけ仕入れて明星オリジナルは仕入れないといったことがあり得るので、そもそも存在を目にしなかったために知らなかったのも仕方ない話になるだろう。
明星オリジナルメニュー第6弾は「辛さの頂点」を攻める
2021年3月22日には油そばがリニューアル発売し、相変わらずの人気を誇る存在となっている。その5ヶ月後に明星オリジナル油そばの第6弾が新たに発売された。発売日は8月2日、その商品名は「辛辛辛辛辛こってり」である。「辛辛辛辛辛」と書いて「5カラ」と読む。辛さへの挑戦は鬼マシで唐辛子粉を入れまくったラーメンスタイルのカップ麺(2021年2月22日発売)以来で、約6ヶ月の間を置いて登場したのである。

辛いものは人を選ぶものであるのと同時、好きな人は熱烈なファンがいるものである。この5カラも以前に販売していた鬼マシと同様、辛いもの好きに向けた明星からの挑戦状である。したがって一般客は話題性のために食べて終わりということが多く、多く買うのは辛いものが大好きな人しかいない。また、このように何かの味や具材・調味料に特化したタイプは最初から「売れ行きが悪い」とわかっているため、メーカー側の生産量も店側の入荷量も通常のそれよりも少ない。つまり入手できる機会と可能性と量は必然と少なくなることを意味している。
発表日は7月6日、発売日は8月2日、この情報については確認こそしてはいたものの、近場のコンビニやスーパーではまだ入荷しておらず、日を置いて確認しても入荷していないことが多かった。そうしているうちに1ヶ月が経ってようやく見つけることができた。だが既に2個しか残っておらず、それで全てだった。しかしそれでも入手できたので、これも以前と同様に辛さMAXでレビューしていく。油そば×辛味、果たしてどんなものとなっているのだろうか。
油そばと辛味の境地、辛辛辛辛辛こってり
ここからは、実際に辛辛辛辛辛こってりを食べ、それをレポートしていく。商品名の表記としては辛辛辛辛辛こってりだが、読み方は5カラであるので以降は5カラと表記する。油そばは汁のないカップ焼きそばスタイルのため、これまでのものとは少々異なる紹介形式になるだろう。
5カラのパッケージ
まずは基本となるパッケージを確認する。パッケージは赤く染まっているので、見た目のインパクトが既に強いものになっている。ここでは裏面についても確認する。

鬼マシの時のように説明不要な程、パッケージ全体が赤いことが分かる。5カラは元々のぶぶかの油そば(ベースはおそらく同年3月22日リニューアルの油そば)のこってりに明星独自の辛さを加えたものである。それは以前に出していた辛みそや台湾油そばとは異なるものであり、それらが万人受けの優しい辛さとすれば、これは本当に辛いものが好きな人だけのことを考えた、香辛料マニアのためのぶぶかの油そばである。そのことがこのパッケージを見ただけで分かるようになっている。したがって、辛いものが苦手な人はそっと元の場所に戻すことは確実だ。
基本の油そばや明星オリジナルの油そばのパッケージと比較する。具材やふりかけが十分に乗った、油こってりな感じの色になっているものごっつい麺を持ち上げている画像がパッケージの半分を占め、その上か下に「明星 ぶぶか 油そば」と書かれている暖簾風の絵があるのが大体で共通している。では5カラはどうかと言うと、左上に「明星 ぶぶか 油そば」が小さめで、ふりかけ付きの太い麺を持ち上げている絵はまるで片隅に追いやられたかのように小さめになっており、唐辛子マヨと唐揚げ玉が前面に出ている。そしてパッケージの約半分は「辛辛辛辛辛こってり(鬼ごっつい辛さと旨み)」の文字で埋め尽くされている。辛いことを主張するには、やはり「辛」の文字を赤く塗って大きくするのが有効であるようだ。
作る前の中身:最初から赤い「辛揚げ玉」
今度は中身を見ていく。明星は大手メーカーの中では小分け派であり、内容物が容器の中でぐしゃぐしゃにならないように配慮している。あらかじめ粉やかやくが撒かれていないので、袋を取り出す時もそれらがついていてはたき落とす必要がないのがありがたい。
今回の5カラでは、液体ソース・ふりかけ・特製マヨの3つに分かれている。このうちふりかけは先に開封し麺と一緒にお湯で戻すものになっている。したがってふりかけだけ開けておき、後はお湯を入れた後で蓋の上に置いておくものとなる。蓋を開けた状態およびふりかけを開けた状態が以下である。

右がふりかけを入れた状態。目玉の1つである辛揚げ玉が目立ち、唐辛子粉も入っているのが分かる。
5カラのパッケージにもあった辛揚げ玉がごっそり入っている。他に入っているのは唐辛子粉、きざみ海苔、長葱だ。これらのふりかけは普通の油そばにも入っているものである。油そばのベースは維持しつつ5カラの特色を出そうとよく考えられていることが分かる。なお、例によって唐辛子粉は非常に微細な粉末のため、唐辛子粉だけをよけることは不可能であることは言っておく。
麺についてだが、この段階では見ただけではあまり特徴が分からない。しかし5カラはそれまでぶぶかでお馴染みだったにんにく練り込み麺をやめ、明星史上最高の極太麺を採用している。そのためぶぶか(カップ麺)のファンが見たらその違いがすぐに分かるほどには太くなっている。これについてはお湯を入れて5分経過して捨てた後に再度じっくり見ていくので、安心していい。
さて、相変わらずぶぶかは太いのでいつも5分が標準である。なので、お湯を入れたら5分待つ。ただしこのタイプはカップ焼きそば形式なのでお湯を捨てる作業がある。これまでの通りとはいかない。5分待ってお湯を安全にしてたら、次へ行く。
5分後:失敗に気付いたが…
実は、失敗していた。というのも、本来ふりかけは後から入れるものだった。そのため、唐辛子粉も辛揚げ玉も色が抜けてしまいお湯に溶けてしまったので、全てが無駄になってしまったような感覚しか残らなかった。これについては記事を書いている時点で気付いたので、最悪の失敗である。まさかこの私KIBEKINがこんな凡ミスをするとは思ってもいなかった。これでは正しい味を食べれたとは言えなくなってしまう。
しかしそうも言っていられないので、可能な範囲でレビューを続ける。蓋を開けた直後は次のようになっている。ただし失敗例なので真に受けないように。

酷い有様である。本来ならここには麺だけしかないのだが、失敗した結果がこれであり、辛さを求めていた私からすれば、これは泣くしかないものである。辛揚げ玉がただの揚げ玉になってしまっている。ところで麺についてであるが、この時点でもかなりもっちりしているであろうことが伺える。太い麺特有の光の反射が映りやすいこともあって、よりそう見えるのである。
時は戻せないので:液体ソースを入れる
PKPみたく時を戻せる能力はないので、そのまま進める。残っている付属品は液体ソースと特製マヨである。カップ焼きそばを作ったらまずやるべきことは麺をほぐすことで、その次は大抵がソースを入れることである。このソースはぶぶかの定番であるラードと焼豚の旨味を入れた濃厚醤油だれに赤唐辛子と唐辛子抽出物を混ぜたものとなっている。唐辛子抽出物については、ソースにごま油の記載はなかったが辣油と考えてもいいだろう。色も辛さも手っ取り早く強くできる便利な調味料だ。これを入れてかき混ぜると以下の状態になる。

ソースの色を表現するなら、「赤みがかった濃口醤油」という風になる。元々はラードと焼豚の濃厚なソースであるが、そこに唐辛子の成分を加えたことで油のこってり感が見た目に増しているように見え、同時に辛味が強そうだというイメージも与えられるような色、麺の状態になった。これでちゃんとふりかけをかけると違うのだろう。
なお、ここではまだ特製マヨをかけない。というのも、この状態での味を確認したいためである。特製マヨは後程入れるので心配しなくても大丈夫だ。
油そば×辛味の本気、いざ、実食!
ここまでの作業を全て終えることで、食べることができる。いただきます。ただし今回はふりかけの順序を失敗したので、半分ほど辛さが抜けている。そのため、「ちゃんとした味」をお届けすることが難しいかもしれない。
液体ソースのみ:辛味、ストレートに来る
最初に試したかったのは、特製マヨを入れずに液体ソースだけを入れたとき、果たしてどんな味になるかということである。通常の油そばに必ずついてくるマヨネーズは、こってり感を増す調味料として使う。それも明星特有のマヨビームで細長くかけることが可能である。5カラでは特製マヨとして唐辛子入りになっているのだが、それでも元はマヨネーズだ。つまり、いくら唐辛子成分が練り込まれていたとしても、辛さを和らげる効果があるはずだ。
ということでまずはソースのみでこれを食べた。もっとも、ふりかけが不完全であるが。ソースだけの味は、辣油の辛味成分がダイレクトに来る。まるで辣油そのものを食べているようなくらい、しっかり効いている。それでいて元の味である濃厚な醤油の味とこってり感は消えておらず、辛さをどこまで入れたらいいかがよくわかっているものとなっている。これまでの辛いものを作った経験が生きているようだ。
マヨネーズを入れる:辛味がよりはっきりしたものに
ソース単体で十分に辛味成分が存在することが分かった。次に特製マヨを入れて果たしてどう変わるかを見る。元はマヨネーズなので、辛い成分が入っていてもマヨネーズの成分によって辛さは中和されやすい。これを踏まえたうえで、マヨネーズをかけて混ぜてみる。ちなみにマヨビーム可能なので、こんな感じにできる。

マヨビーム自体は遊びのようなものであるが、細くマヨネーズを全体にかけることで、混ぜたときにまんべんなく混ざるのでその意味では効果があると言える。かけた後で混ぜてみると、その効果であろう、全体的に色が濃くなったように見える。これでパッケージの麺の色に近付いた。
重要な味であるが、マヨネーズを入れることで逆に辛味がはっきりして、だが辛さだけが前面に出ることもなく、こってり感もちゃんとついてくる。このおかげで、油そば特有のこってりを辛さで見事にすっきりした味わいにして、食べた後の後引く辛さがさわやかである。これなら油が多くてしつこいと感じるような人でも、それを全く気にすることなく食べられるであろう。ソースもマヨネーズも組み合わせがよく考えられていることが分かる。
麺:にんにく練り込み麺から極太麺への変更、どう違う?
油そばの麺は、明星独自の技術を用いて様々なパターンで製造されている。これまで極太三層麺やにんにく練り込み麺を採用してきた油そばは、極太麺特有のもっちり感を出し食べ応えをアップさせたり、濃厚な味に負けない麺を作り出すなどして様々な工夫を凝らしてきた。そして最新リニューアルの油そばと5カラでは麺の厚みをさらに増した、明星史上最太麺を開発してこれを採用した。そんな最太麺を持ち上げたのが以下である。

この麺、従来の三層麺やにんにく練り込み麺とは違い、厚みを増したことでより噛み応えのあるものになった。また、しっかり噛むことができる麺であるので、その分麺にのった辛味成分をしっかり噛みしめることができる。実際に食べてみて、不思議と辛いはずなのに甘味を感じたのである。これにはラードの効果もあるようだ。
ということは、辛いものが好きな人なら、唐辛子の風味を感じながら麺の甘さと濃厚醤油の味と油を感じて、美味しく食べれること間違いなしだ。辛いのが苦手な人は、ゆっくり少しずつ噛みしめながら食べていけば、問題なく食べれるはずだ。
余談:もしふりかけを正しく使っていたらどうなったか推測
本記事では珍しく私KIBEKINが見事な失敗をやらかしてしまったために、正しくレビューすることができなくなってしまった5カラ。もし正しくふりかけを使っていたらどうなったを考える。
ふりかけの内容物は辛揚げ玉、唐辛子粉、チリ、ねぎ、海苔となっている。ねぎと海苔は通常の油そばに入っているものと同一である。代わりにチャーシュー、メンマ、ナルトは付属しない。とはいえ5カラではそれらは相性が悪いので外すのが妥当である。このふりかけ、ひいては5カラのポイントとも言える辛揚げ玉はおそらく、相当な辛味成分が染み込んでいるはずである。これを麺と同時に食べれば、サクサクの揚げ玉から辛味成分が一気に飛び出し、食感と辛味を一気に楽しめるものになるであろう。それに加えて唐辛子粉がかかっていれば、辛味はより強まるはずだ。
逆に考えたのは、辛味を抑えて食べたい人はふりかけを使わずに食べるということである。ふりかけに入っている海苔とねぎは一般的な食材であるので容易に用意できるはずだ。揚げ玉についてはわざわざ油を使って小麦粉を溶かしてそのまま入れる必要があるので面倒だ。これに関しては自分で作るよりもコンビニやスーパーで市販されている揚げ玉のパックを買った方が安上がりである。もっとも、そこまで面倒なことをやる人などいないであろうが。
This time’s KIBEKIN’s point
ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル \デンッ/

5カラそのものは非常に良くできていたので、これは100点相当である。しかし81点である。これは自分に対する戒めの減点である。この点数としている理由を以下にまとめている。
- ぶぶかの油そばベースが当然のことながら旨い
- 辛味成分が油そばの味を消さずに構成されている
- マヨネーズが唐辛子入りの特製マヨ、辛味を維持しつつさらにこってり感もプラス
- 辛揚げ玉、唐辛子粉、油そばお馴染みのかやくで辛さも旨さも倍増
- しかし自分の不手際で不完全な状態でレビュー記事にしてしまったので自分に対する戒めの減点を行った
これらの点を総合的に判断して、この得点とした。減点理由が個人的すぎるので外野からは非難の声が聞こえるかもしれないが、人間とは何か知ら抜けているのでこういうことは十分あり得る話だ。このことについては失敗例として後世に残しておきたい。
ところで明星はぶぶか以外にもチャルメラや一平ちゃんといった有名なシリーズを持っている。また、ラーメン店コラボの他にはラーメン以外のコラボもしていることがある。それらのシリーズからも辛いものであったり特別な味のものを出していることがあるので、変わったラーメンを作る技術というのは実は親の日清食品や東洋水産よりも上であり、ヤマダイやサンポー食品と肩を並べる存在であると勝手に思っている。なお、現在最も多い在庫はサンポー食品なので、私の中ではサンポー食品が最上位である。明星は辛かったりぶぶかの時だけ買っているような感じである。
ほぼ食品対象となっているレビュー記事第5弾はまたしてもインスタント食品である。今回はラーメンではなくカップ焼きそばであるが、いずれにせよ「美味いもの」であることは確かだ。しかも辛いものであったのだが、発見が遅かったことと不手際で不完全なレビュー記事になってしまったので、自分としては再度食べれる機会があったらもう一度食べて、その結果を追記したいところである。ところで「これを試してほしい」という声があれば試したいのだが、そんな人はそうそういない。その事実を噛みしめて、今日も明日も辛いものを探していく。特に「インスタント食品」で。
以上、明星ぶぶか「油そば 辛辛辛辛辛こってり」食べてみた!であった。それでは、次回の記事で会おう。ン、バァーイ!
KIBEKIN at 00:00 Sept. 12th, 2021
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