
この記事の概要を簡単まとめ!
- 毎日マイナスのニュースで溢れている
- マイナスのニュースはストレス要因になり得る
- 繊細さん、HSPの人は見ないほうがいい?
- 必要な情報だけ知っていれば問題ない
世間は残酷、というのは99%合っている。テレビでもYahoo!のトップページでもSNSでも何でも、プラスのニュースよりもマイナスのニュースばかりが溢れている。そんなニュースばかり聞いていれば、繊細な人は嫌になってくるだろう。私も嫌になる人の一人である。
ひとっ飛びできる目次
毎日はニュースで溢れている
どこかで必ず「ニュース」が流れている
現代の情報流動は実に発展しており、従来メディアであるテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、他者からの情報に加え、現在の主流はインターネットメディアとしてYahoo!のようなポータルサイト、ネットTVおよびSNSなどが中心となっている。
殆どの人は、いずれかの方法でニュースを見聞きし、それにより時勢に遅れないようにしたり自身の意見をもち、他者とその意見を交換するなどがある。おそらく閉鎖的集落とかでない限りは一般的である。
そのニュースの内容は、日常のごく一般的なことから世界情勢を変える出来事まで様々である。中にはニュースとするには不要なことも、逆になぜか一部でしかニュースとして報道されない1)一部の従来メディアにこの傾向が見られる。ただし、これはインターネットメディアでも同様である。どちらも恣意的に編集される可能性がある。こともあって、情報の偏りが若干見られるが、基本的にはほぼ全ての分野についてのニュースを得ることができる。
マイナスのニュースばかり流れる現代
そうはいっても、現実は非情、世間は残酷という言葉が相応しいほどに、毎日マイナスのニュースばかり見聞きする。1日たりとも、犯罪・不正・死傷者・災害その他、それらのニュースが流れない日はない。表向き「平和」な時代だとしても、本当の意味での平和は実現していないと言える。
しかも、マイナスのニュースはプラスのニュースとの比率で考えても圧倒的にマイナスのニュースが多い。主観比率でマイナス:プラス=8:2くらいだろうか。日によって上下するものの、マイナスのニュースが常に勝っている状況は基本的に変わらない。
これも結局、人間の醜い部分がマイナスのニュースとなって現れているのだろうか。ともかく、プラスのニュースよりもマイナスのニュースが世間に多く流れているのである。
マイナスのニュースはストレス要因になり得る
ニュースはプラスのニュースとマイナスのニュースに分けられることは上記の通りである。そのため、プラスのニュースはまだしも、マイナスのニュースはストレス要因となり得る可能性がある。
※ここから先は私個人の見解となるので、何かしら間違っていることもある。半分くらいは理解しようとしないほうが内容が入ってくることを先に言っておく。
マイナスのニュースがもたらすもの
まずマイナスのニュースがもたらすものについて考えてみる。先にも挙げたように、マイナスのニュースの代表例は犯罪・不正・死傷者・災害その他である。これ以外がもちろん存在するとして、これを見聞きしたときに何が起きるのか。
まずは見聞きする。その情報をとりあえず全部読み込むわけである。その後で、逐次情報を整理していき、そこから自分の意見なり感情なりが出てくるわけである。大抵の人はそういう流れであると思う。
その意見や感情に、プラスの要素があるだろうか。出てくる人は、真面目な意味でジャーナリストかコメンテーターになったほうがいいと思う。問題点から解決策や回避方法を提案し、その案の実行に必要な要素を挙げていき、それに対する問題点やら何やら……といった階層方式で話していけば、食べていけるだろう。これもプラスで捉えれば、そっち方面に偶然才能があったといえる。無論勉強は必須であることを忘れずに。
今回はそうではないので、マイナスの要素が中心となるはずである。マイナスの要素が生むものは、往々にして怒り、悲しみ、不安、絶望…他にも同じ言葉はある。だが、そこにプラスの要素が生まれる可能性は低い。そもそものニュースがマイナスなら、当然のことである。
ストレス要因になる理由
人によっては、ただ事実として受け止めるため、何とも思わないということも珍しくない。しかし、そうでない人はそのせいで嫌な気持ちになる人もいることだろう。その気持ちがそのまま不快となれば、それはストレスとなる。
これはあくまで不快に繋がる場合のものだが、人はそれぞれストレスとなるキーが違うため、前述した感情がそのままストレスとなる場合や、ニュースの内容によってストレスを感じる場合がある。これも個人差があると言ってしまうとそれまでである。
しかし、ストレス要因となるとしても、「普通」の人であればすぐにそのストレスを感じなくなり、マイナスのニュースへの耐性もつく。うまく適応しているということである。「普通」の人限定であるが。
繊細さんやHSPは見ないほうがいい?
ここで問題となるのが、「普通」に分類されない、所謂繊細さんやHSPとなる人たちである。私はHSPではない(と自覚している)が、繊細さんには分類されるかもしれない。
この場合の問題点は、「普通」の人がストレスに感じない、感じても軽度のものであっても、彼らの場合は何倍にも増幅されて受けることになる。したがって、「普通」の人からすればなんてことないことでも、彼らにとっては刺激が強すぎるのである。
私も同じで、少しでもマイナス要素のあるニュースを見聞きしてしまうと、自分のペースがかき乱され、集中が切れてしまう。その後で同じ集中できるようになるまで時間がかかる。したがって、意図的にニュースが入らないような環境を作っている。
人によって反応も対処も違うことだが、私の場合はそうしている。自分ペースを乱す要素であるなら、尚更考えたいものである。
必要な情報だけ知っていれば問題ない
そうはいっても、ニュースは情報源であることには変わりない。流石になにも知らないいう訳にもいかないので、自分が必要とする情報くらいは知っている方がいい。寧ろ、そのほうが余計な知識を入れずに済むということでもある。
必要な情報をどうやって得るか
ここからは、ストレス要因を避けつつ、必要な情報だけを得る方法を考える。これは繊細さん・HSPだけでなく、普通の人も実践してみるといい。
Way 1:And検索で絞る
一番真っ先に思い浮かぶ方法が、検索でAndを使用することであろう。これは普段意識しなくとも、サーチエンジンはデフォルトでAnd検索を適用している。そのため、単純にキーワードを増やすことで絞る作戦である。
この方法は簡単に出来るが、キーワードを増やしすぎて逆に目的の情報にたどり着かない場合もある。また、無駄に高性能なGoogleの検索機能は、勝手に検索キーワードの除外を行ってしまうため、Googleでの検索では非推奨である。
Way 2:ダブルクォーテーション(“”)の使用
次に有用なのが、ダブルクォーテーションの使用である。方法はキーワードを囲むだけである。この場合、空白や記号も含めて完全一致するものだけを検索する。そのため、キーワード次第では本来引っかかるはずのページも引っかからなくなるので注意。例えば、半角スペースや点(・)の違いである。
完全一致のため、表記ゆれを排除できるのがポイントである。しかし、検索結果は非常に少なくなる場合があるので、広く情報を見たい人はあまり使うべきではない。
Way 3:マイナス検索(-)の使用
次は、不要な情報を排除する有名な方法である、マイナス検索である。別名NOT検索とも呼ばれる。これはキーワードの先頭に半角マイナスを追加することで、そのキーワードに完全一致するページを結果から除外する。
そのため、意味が複数存在する言葉を検索する際に、特定の意味の言葉を排除して検索したい場合や、検索する度に余計なものがついてきてうざい場合には非常に有効である。調べ方のうまい人はこれを使っていることが多い(主観)。
この検索方法はサーチエンジン以外でも有効で、SNSでも使用できる。もちろん、ダブルクォーテーションも使用可能である。特にSNSでは、マイナス検索と完全一致を併用すると、かなり精度の高い検索を実現できるのである。
「知らないほうが幸せ」をもう一度考えて
人は過ちを語る際、「知らなければ良かった」と言って、知ってしまったことを後悔する人がいる。それは真実を知ってしまったが故に幻滅したこと、希望が失われてしまったことなどがある。
「知らぬが仏」という言葉が存在するように、知らないほうがいいということは往々にして存在する。今回の記事のメインテーマの1つは「ニュースを見る必要がない」ということ。
マイナスのニュースを見聞きして、それでストレス要因になり自分のペースが乱されるくらいなら、最初から知らなければいい。そうすれば、何の邪魔もなく集中できるのである。知らなくてもいいことは知らないままでいても、生きていくには問題ない。知りたくなったら、見聞きすればいいだろう。それもまた、自分の選択である。
以上、ニュースを見る必要がない理由と必要な情報だけを得る方法であった。それでは、次回の記事で会おう。
リンクス岐部(LINKS-KIBE) at 23:40 Oct. 7th, 2019
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私はそもそも会社員というスタイルに向いていないのだが、それでも市場価値というものは知っておいてもいいものである。
これはマイナス要素は基本的にないので、とりあえずの気持ちでやっておくのがいいだろう。
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実は私はまだなので、これを書き終えた後、やってみるつもりである。その結果も載せる予定である。
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私からは以上である。
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脚注
本文へ1 | 一部の従来メディアにこの傾向が見られる。ただし、これはインターネットメディアでも同様である。どちらも恣意的に編集される可能性がある。 |
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