この記事の概要を簡単まとめ!
- 1996年から続くカプコンの伝統『バイオハザード』シリーズ
- 過去最高の評価を得た伝説的存在『バイオハザード4』
- 自社開発ゲームエンジン「RE ENGINE」を用いて『RE:4』としてフルリメイク
- RE:2の設定を引き継ぎながら原作ストーリーをより鮮明にした
- 原作の良い部分をそのまま引き継ぎ、不評な部分は改善を行った
- 現代のゲーム事情に合わせてシステムが改良され、原作未経験でもプレイしやすい
- 本編、DLC、今後の展望、いずれも充実し期待が持てる
- やり込み要素が多く存在し、実績が終わってもフォトモードで一生遊べる
- 原作をリスペクトしたリメイクの見本、バイオハザード4完全版
リメイクとは手軽な「新作」である。だがこれは問題が1つあり、リメイクばかりやると本当の意味での「新作」が作れなくなる。したがってリメイクとは1年に1~2作品が最適で、それ以外は普通にゲーム制作するのが理想である。と言っても新作のネタはほぼ尽きている状況であり、現実とフィクションの区別がつかない、無駄に煩い馬鹿のせいもあって昔よりも敏感にならざるを得ないというのが現状である。
最近のカプコンは過去作のリメイクを頑張っており、その筆頭がバイオハザードシリーズである。バイオハザード7 Resident Evilを起点に自社エンジン「RE ENGINE」が今後の開発エンジンとなり、以降の作品はバイオハザードシリーズはもちろん、それ以外の作品もこれを利用して制作された。そして2023年3月24日、待望のリメイクが登場した。バイオハザード RE:4、過去最も高評価だったバイオハザード4のリメイク。実績をDLC含めて完走した私が、RE:4の魅力を語っていく。