料理 | Raven's Articles

【とりあえず何でも入れてみる】パスタ解体新書:食材選択編

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 前回はパスタソースについての指南を行った
  • パスタに使う食材、固定化されている可能性
  • パスタソースは無視して手元にある食材をベースに考える
  • 最も汎用性の高いキャベツ、どの味でも邪魔をしない
  • 味が極端に変わらないきのこ類もアクセントに有効
  • 余っている、簡単に手に入る食材も入れていく
  • たった1つの食材を変えるだけでも別物になる
  • 少しずつ変えて、毎日パスタを楽しむ

自炊が苦でない人は、料理に必要な基本的なスキルを持っていて、発想力がある人だと考える。生まれ持った才能は実は一部のみ影響する。基本は努力で、レシピデータは様々な文献、情報から得た情報を組み合わせ、実際に作ることで経験を取得し、そこから「少しずつ違うもの」を作れるようになる。

パスタに関しては、長く様々なものを作ったことによって何を入れるか悩むことはなくなった。味によって入れることができる具材が制限されると考える人も多いようだが、実はそうでもないことを発見している。パスタには基本何でも入れていいことが分かったため、その理由と実例を掲載していく。

【市販品のソースなしで行ける】パスタ解体新書:パスタソース自作編

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 2020年、死のコロナウイルスをきっかけに料理が上達する
  • 家族の糖質制限を手伝うために1日1食「パスタ」を作るようにした
  • 市販品では糖質・塩分制限を達成できず味も偏るためにソースの自作を開始
  • グラウンド・ゼロ「マー油パスタ」からすべてが始まった
  • パスタソースの基本は日常で使う三大調味料で構成できる
  • 使っていると余ることがある「あれ」でもパスタソースになる
  • 発想の転換でパスタは無限に作れる

料理とは生活の一部であり、同時に趣味・職業・スキルである。これは生活のためであれば日々料理することによって少しずつ上達し、誰かに有償で提供する場合は調理師免許や管理栄養士の資格等のために料理学校に行くこともある。何かを始めることに遅いことはないとはいえ、料理学校も決して安くない出費になるので決意が重要である。

実はそれを考えてもいい程に料理について上達してきている現在。何故ここまで上達したか、その発端は死のコロナウイルスが流行り始める時に遡る。そこから始まったのはあるパスタの存在。そしてこの3年超の間に得た技術は、パスタという1つの料理を極めるまでに至った。今回はパスタ解体新書シリーズとして、パスタソースの自作について書いていく。

【無駄にしない】料理の副産物を有効利用:それも料理に使える「材料」

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 料理は生活に必要な家事の1つである
  • 通常は火を使い、熱して何かを作る
  • 肉、特に牛や豚は油脂や肉汁を含み、調理する際にそれが出てくる
  • それらは殆どの場合捨てられることが多い
  • その副産物、全て料理で使える
  • 油脂はまとめて冷蔵、肉汁は1回分ずつ冷凍保存する
  • KIBEKINの実用例はパスタに使用している
  • 副産物を有効利用すれば、料理はもっと楽しくなる

時に人間とは不思議な力を発揮する。それまで全く触れていなかった、あるいは最後に触れてから長い時間が経っていること、子供の頃はやっていたが大人になってから全くやらなかったことに久しぶりに触れたとき、まるで現役時代にプロとしてやっていたかのようにできることがある。例えば、初めてスポーツをするのにまるで全てのルールを把握していて、動きもとても滑らかだった、ということだ。そのような例が実際に存在するかはともかく、稀にそういうことがある。生物学的には隔世遺伝ということも考慮されるようだ。

さて、私KIBEKINの場合、その実例が料理である。一体料理スキルが自分の中のどこに眠っていたのかは不明だが、それがいつの間にか開花した結果、あらゆる料理を担当する家限定の専属シェフになった。そんな中で料理をしている時、時に肉を焼いたり水で煮たりしたときに残る、料理の「残りかす」が気になった。これは肉を焼いた場合は(動物性)油脂、水で煮た場合は出汁、といった具合だ。いつもは使い道がないとしてこれを捨てていたのだが、自分で料理をするようになってからはこれらを何かに使えないかと考えるようになった。

私の得意料理といえばパスタだ。それで閃いたのは、その残りかすをパスタに使えば、新しい味のパスタが作れるのではないかということだ。そして実行し始めるようになったのは、おそらく半年ほど前だ。それを試したところ見事にパスタの材料として最適であることが判明し、今に至る。そこで今回は、残りかす=副産物を捨てずに有効利用すること、それも料理に憑かれる「材料」として、副産物をもっと使うようにするというKIBEKINからの提案を書いていく。

【食事制限はもうしない】食べ方だけ変える簡単ダイエット、実践報告書

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 健康な体型を維持するのは簡単そうで難しい
  • 太りすぎた場合はダイエットで体型を細くしようとする
  • 一般に食事制限や運動を伴うために途中で辞めてしまう人が多い
  • 実は「食べる順番」を変えるとダイエットできる
  • 20年4月から野菜とおかず先をに食べるように順序を変更
  • 全盛期の体重90kg、現在の体重は確実に減った
  • 実際「我慢」はほぼしていない
  • 時間はかかるが確実に効果があると判明した

食については根本的な考え方でいつも2分化されるように思っている。その考え方が、いずれも「死」を前提に置いている。プラスの考え方が「どうせ死ぬので、なら旨い物を食う」、マイナスの考えが「どうせ死ぬので、安くて量のあるものを食う」と、このようなものになる。ただこれらは結局のところ個人の思想によるものであり、いずれの考えでもない人もいるであろう。なお、思想の押し付けは悪であるのでここでは特別言及しない。

さて、それらの思想についてはともかく、殆どの人は何かしら「好きな食べ物」があることだろう。それが料理かお菓子か、或いは調味料かは問わない。中にはマヨネーズが好きという人がいて、それで何でもかけて食べる人もいるので、まあそういうことである。その際は我慢せずに食べているということが多いのではないだろうか。しかし好きなものの中には太る要素のあるものも存在するので、食べすぎると確実に太るのである。なので食べる量は制限しなければならないのだが、我慢したくない人は多い。そして太るのである。

そうなったとき、体重を減らすためにダイエットをすることであろう。その方法は食事制限と運動を必要とすることが多い。ただ、これを続けるのは普通の人にとっては辛いものになりがちである。そのため肉体的または精神的に限界がきて諦めてしまうということも少なくない。このことから、もっと手軽にダイエットできれば、そう思っている人が多く、それを目的として(効果の怪しい)高額な商品が売られている。正直、人の弱みに付け込んでいる気がする。

しかし時間さえかければ、無駄に制限しなくても運動しなくても痩せることが分かったのである。それは、普段の食事はそのままに食べ方をだけを変えるとダイエットになるというもので、実際に私がその効果を体験している。今回はダイエットしたい人向けに、食べ方に関する実践報告書という形でその詳細を書いていく。

【振り返り】総括・2020年~失われた1年と成長する「私」~

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 私的な1年の振り返り記事
  • 1月の死のコロナウイルスであらゆるものが「失われた」
  • その間に料理の腕が何故かいきなり上がった5月からの変化
  • 社会は変わらずか悪い方向へ変わり、だが自分は良い方向へ変わった
  • 失われた1年の間に得られたものは大きかった
  • 総括:最悪の年に最高の成長をした

21世紀は最悪の事態詰め合わせセットなのか。100年に一度の事態が20年のうちに3回も起きていることになる。2008年・リーマンショック。2011年・東日本大震災。そして2020年・最新生物兵器:死のコロナウイルス。1003=100万である。20年のうちに1/106の確率を引き当てていることになる。いくら何でもひどい仕打ちだ、子供が不憫で仕方ない。

さて、2020年、死のコロナウイルスという最悪の真っ只中にいるわけだが、その最悪の1年も終わろうとしている。おそらく今後も馬鹿共のせいで終息しない死のコロナウイルスと隣り合わせの世界で戦い続けるだろう。だが2021年に入る前に、なんとなくだが総括として2020年を振り返る記事を書くことにした。この1年を振り返って、私的にどうだったかをまとめてみるというものである。これは自分のこと、社会のことの2つに分けることができる。前者は色々と変わったが、後者は全く変わっていない印象である。それどころか怒ってばかりだ。

何もかもが大きく変わり、前に進むのは非常に困難だ。それどころか望んで悪い方向に進んでいるという感触しかない。そんな中で見つけたものは、何だったのか。それを振り返ってみることにする。

【肉丼革命】第三勢力誕生!「羊丼」開発記録

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 肉丼は牛と豚の2大勢力が中心
  • 羊を丼で食べたらおいしいのではないかという考察
  • 参考になるものはない全て一からの構築
  • 苦戦しながらも完成した「オリジナル」
  • 羊の特色を生かしながらも牛とも豚とも鶏とも違う味
  • 食材を変えればまた違う味になる
  • 肉丼の常識を壊す存在、そして羊を食べるきっかけとなる

家にいることが多くなってからというもの、時間が余るので料理をすることがより増えたのである。大抵はデリバリーサービス(主にUber Eats)を利用するようだが、外食やデリバリーを利用しない私からすれば、料理した方が早いのでいつも通りとなる。

その料理スタイルが大きく変わったのは自家製のマー油を作ってからで、作ったマー油を生かす料理を考えるようになった。その後はマー油以外に通常の料理も様々なアレンジを加えるようになり、普通の料理自体もできるようになったのである。その前から料理自体はしていたのだが、実質的軟禁生活開始である4月から急加速するように料理の腕が上がって行ったのである。

そして現在は、同じ料理で入れる野菜をその時に在庫があるもので変更したり、別の味付けを試して、「メニューは同じでも少しずつ違う」料理を楽しんでいる。そんな中での1つの方針が、羊肉を使用した料理を多く作ることである。この方針により、本来豚肉を使用していた料理に羊にすることで、一品料理として仕上がっている。

そして、少し前に羊を使った新しい料理として、「羊丼」という、シンプルでありながら丼を提供する店では存在しない料理の開発を行い、これに成功したのである。羊料理に新しいものを与えると共に、料理の常識を壊す新スタイルとして、今回これを公開していく。

【簡単に作れる写真と手順書付き】大蒜と油でマー油を作ろう!

この記事の概要を簡単まとめ!

  • 当ブログ初の料理記事
  • 大蒜を極端に焦がした調味料「マー油」
  • 市販品は調理料の中では高くて量が少ない
  • 大蒜と油の2つがあれば簡単に作れる
  • 画像付きで詳細な手順を解説
  • 材料・製法は簡単で色々な料理に使える

料理ネタを書くつもりは、運営開始時点では予定に無かったことである。しかし、最近料理をするようになったのと、その料理がかなり凝ったものとなるため、1つの記事として十分成立すると確信したためである。

ところで、九州の豚骨ラーメンで、博多一風堂あるいは熊本ラーメンで使用する調味料として、マー油がある。これは大蒜を焦がした油であり、香味として使用されるものである。通常は豚骨ラーメンに使用し、他にチャーハン、パスタ、唐揚げの香味としても使用される。

このマー油は九州では一般的であるが、本州では一風堂などの豚骨ラーメンを食べに行ったときに入っているか、豚骨のカップ麺やインスタント麺の「調味油」として入っている程度で、一般家庭の調味料として置いていることは非常に少ない。一応、調味料メーカーはマー油を販売しているが、一般のスーパーでは取り扱うことが非常に少ない。通販では普通に売っているが、単体価格が高く送料も高い、そして量も少ない。それに、一般家庭ではそれほど使うこともないため、買うには至らないだろう。

ただ、マー油は「焦がしにんにく油」と呼ばれている。その名称から分かるように、大蒜と油があれば作れるのである。今回は写真付きの手順書を用意して、マー油の作り方をレクチャーする。

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