この記事の概要を簡単まとめ!
- 肉丼は牛と豚の2大勢力が中心
- 羊を丼で食べたらおいしいのではないかという考察
- 参考になるものはない全て一からの構築
- 苦戦しながらも完成した「オリジナル」
- 羊の特色を生かしながらも牛とも豚とも鶏とも違う味
- 食材を変えればまた違う味になる
- 肉丼の常識を壊す存在、そして羊を食べるきっかけとなる
家にいることが多くなってからというもの、時間が余るので料理をすることがより増えたのである。大抵はデリバリーサービス(主にUber Eats)を利用するようだが、外食やデリバリーを利用しない私からすれば、料理した方が早いのでいつも通りとなる。
その料理スタイルが大きく変わったのは自家製のマー油を作ってからで、作ったマー油を生かす料理を考えるようになった。その後はマー油以外に通常の料理も様々なアレンジを加えるようになり、普通の料理自体もできるようになったのである。その前から料理自体はしていたのだが、実質的軟禁生活開始である4月から急加速するように料理の腕が上がって行ったのである。
そして現在は、同じ料理で入れる野菜をその時に在庫があるもので変更したり、別の味付けを試して、「メニューは同じでも少しずつ違う」料理を楽しんでいる。そんな中での1つの方針が、羊肉を使用した料理を多く作ることである。この方針により、本来豚肉を使用していた料理に羊にすることで、一品料理として仕上がっている。
そして、少し前に羊を使った新しい料理として、「羊丼」という、シンプルでありながら丼を提供する店では存在しない料理の開発を行い、これに成功したのである。羊料理に新しいものを与えると共に、料理の常識を壊す新スタイルとして、今回これを公開していく。