この記事の概要を簡単まとめ!
- アプリゲーム・ブラウザゲームは現在の主流
- 基本無料+各種の課金要素で成り立つ
- 確率系課金要素に入れ込むことは非常に危険
- 「本当に必要か?」と自分に問うてみる
- 生活に直結するからこそ計画的に
スマートフォンの出現は、携帯の概念とともにゲーム機の概念も変えた存在である。登場以降、ゲームアプリが出るにはそう時間はかからなかった。スマートフォンの登場の少し後に出た単純なパズルで龍なやつや、元はエロゲの鯖だとかなんだかよくわからないが爆死勢が多く池沼が非常に多いやつなど、所謂「世界的人気」を誇るものがある。私は一度たりとも触ったことがないが。
同時に、PCの性能向上と1人1台が当たり前となった影響か、或いはスマホの登場に合わせたか、ブラウザ上のFlashで動くゲーム、所謂ブラウザゲームも登場した。単純なブラウザゲームは既に存在しているものの、本格的なものは2010年頃に登場している。これらはFlashを搭載しないスマホでは通常プレイすることは不可能であるが、アプリ化してプレイできるようにしたものも存在する。いずれにせよ、これらは基本的に無料かつ下準備なしで遊べるものとなっている。またFlashの終了に伴い、現在はHTML5がその役を担っている。
当然ながら、コンテンツを創りそれを維持するためには、収益に繋がらなければならないのである。これまでのコンシューマゲームとは違ってROMで稼ぐのではなく、追加要素や恒常的な”アイテム”を購入させることか、メディアミックスや関連のグッズを販売することによって稼いでいる。そして、実に巧い方法で課金を勧めるよう、企業は手を打っている。
これに関しては、ビジネスモデルとしては優秀である。だが、これに乗せられて度を越えた課金をする人が多く存在し、所謂ハイカ・キンゼーと呼ばれる。課金すること自体に問題はないが、将来のことを考えると課金のするしないを見直したほうがいいということを提案する。