この記事の概要を簡単まとめ!
- 分けて解説すると分かりやすいわんコメ解説記事第3回目
- 第2回目は一部テンプレート解説と3.1.0以降の変更について解説した
- わんコメでも取得したコメントを翻訳できればより楽になる
- 翻訳と字幕の代表「ゆかりねっとコネクターNEO」と連携ができるわんコメ
- ゆかNEOの接続設定をわんコメに入力して相互通信が可能となる
- 連携すると取得したコメントがゆかNEO経由で翻訳されるようになる
- 配信全体、ユーザー単位、コメント単位で翻訳対象を決められる
- 読み上げ機能も翻訳に対して読み上げることが可能になる
- 両方を使いこなせば、隙のない配信ができる
最近に感じることは、技術の悪用が多いということだ。私のブログに対する不特定多数の、本来アクセスの必要ないphpファイルへのアクセス、リファラースパム、DDoS攻撃。これらもプログラミングによって自動で攻撃するように設計されたものが多くなっている。加えて痕跡を残さないためにVPNやプロキシを経由することも多くなっている。本来このような使い方は想定されていないわけで、技術を正しく使うことができない人間の姿をした蟲が多くなってしまっている現状を省みると、インターネットをライセンス制とすべきではないかという思いが強くなっている。
書きたいことが多くなるので分けて書いてきたわんコメ解説記事も早くも第3回目となった。これまで書いてきたのは初歩的な導入方法、配信で実際にどう見えるか、特定のテンプレートの動作解説、3.1.0以降の更新内容についてである。ここで書いている情報は実際に調査した結果をもとにしているので、ドキュメントを見ただけではわからないことの一部をカバーするような形となっている。流石に全部を網羅するのは不可能だ。
第3回目となる今回は、わんコメとゆかNEOを連携させて使用することである。2つのツールの連携についてはゆかコネ3周年イベントの際に予定が明示され、更新履歴からおそらく2.1.0あたりで導入されていたものと思われる。ゆかNEOは字幕表示と翻訳において現在最も使われているであろうツールであり、そこから翻訳機能を借りて、わんコメで取得したコメントも翻訳しようという試みが行われた。翻訳もできる、コメントも装飾できる、字幕と翻訳も表示する。一度にこれらができれば配信において隙がなくなるであろうこれ、効果を確かめるため自分で検証し、その結果をここに記していく。