この記事の概要を簡単まとめ!
- Windowsは旧来からMBRを採用している
- Windows Vista以降に新形式のGPTが採用される
- 2TB以上のディスクはGPTのみ、MBRの場合は変換が必要
- しかしシステムとデータでやり方が異なるので1つずつ解説する
- システムはWindows標準、データはGPT fdiskを利用する
- うざいくらい出てくる有料のソフトウェアは全く必要ない
- Windows標準ができなければLinuxの力を借りるのが正解
PCでゲームが出来ることになったことで、高画質・高FPSでのプレイが容易になった反面で、1つのPCで扱うデータ量が大きく増えることになった。そのため、もはや1TBや2TBのHDDでは間に合わないので、それ以上のHDDをデータディスクとして導入する必要が出てきた。
しかしここで、ディスクのフォーマット形式が問題になる。従来のWindowsはMBRで管理していたが、これの制約として2.2TBまでしか容量を認識することができない。これを解決したのがレガシーBIOSに代わるUEFIと新形式のGPTだ。だが多くの人は習慣でMBRにしてしまっているであろう、使用するために変換が必要になる。そのやり方が面倒だったので、備忘録としてその過程をここに記した。