この記事の概要を簡単まとめ!
- Chromeのキャッシュ・その他書き込み改善にRAMディスクを使用
- 使用したRAMディスクツールはImDisk Toolkit
- 他にも設定できることがあるので見ていく
- 基本設定だけの通常使用ならConfigurationだけで事足りる
- 他のツールは多くの人にとってはあまり必要なさそうである
- Configurationが使えればRAMディスクは十分使える
RAMディスクの効果は非常に大きかった。まずはChromeのキャッシュに対してRAMディスクを適用すると、約400MBの無駄をSSDから省くことができ、全体の寿命を少し伸ばすことに成功した。その次に書き込みが多いIndexedDBとService Workerに対して適用すると、全体で約2GBも受け流すことができるようになった。
そんなImDiskだが、Chromeの記事ではちょっとした紹介に終わった。しかしこれは他のことでも利用できるはずなので、ここで詳しく見ていく。そうすることで、今まで持て余していたRAMを高速アクセスと不要なファイルの終了時自動削除で有効活用しつつ、SSDの書き込みを減らすことによる寿命の向上を他のものでも適用できる可能性があるためだ。